のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

相棒ちゃん、韓国に一人旅。

ひょんなことから、相棒ちゃんが韓国へ一人旅に行きたいと思っていることを知り、「そりゃー行っておいでよ」と即座に賛同した。その後。圧倒的な行動力で旅行の日程を決めて、あっという間に出発しよりました。 午後の授業を終えたらそのまま空港に向かって…

ゴールデンウィークにしかできないことを

毎年そうだけど、始まる前はすごくワクワクするゴールデンウィークだけど、実際には「日常の延長」みたいな、地味な時間を送っている。 と言っても、やっぱり日常のなかではなかなかやれずにいることができる時間であるのは実際、そう。 自分がしたいことを…

「わたしの色」の扉を開く。

うちの職場は、メーデーが「祝日」扱いだ。もちろん24時間365日稼働する医療現場だから、「みんなでお休み」というわけにはいかないけれど、休めるひとは休む。休めないひとは別の日に休めることになっている。 今年のわたしは「休めるひと」。ならば全…

張り切ったのにさぁ。

今日は前々からお休みをもらって、機織りのお稽古に行く。 仕事の日はお布団から出るのが億劫なのに、こんな日は、びっくりするほど早く、しかも心地よく目覚めるのが不思議(笑)。 ゆったりした気分で相棒ちゃんのお弁当を詰める。 ちょっとサービスしてイ…

心がざわつく時は。

なんとも制御し難く心がざわつく時は、手仕事に限る。 友だちのかばんの修繕も佳境。 ゴールデンウィーク中に仕上がりそう。 雨もあがったし、明日は待ちに待ったお楽しみDAY。 さぁ、心のモード、切り替えていこう!

「少し儲けさせていただかなくてはなりません」。

「好きな喫茶店は?」ときかれたら、「あ、それはね」と自慢したくなるお店をきっとみんな持っているんじゃないだろうか。 わたしにも、「いくつか」ある。最近は「いくつも」と言ってもいいかもしれないぐらい、「あのあたりなら〇〇さん、このあたりなら□□…

足元から変えていくこと。

仕事場の部屋の窓を開けていると、選挙カーで候補者の名前を連呼する声や、近くのスーパーで演説する声が重なって聞こえて、「賑やか」というには無責任で、「騒々しい」というのも失礼な気がするが、とにかく、なかなかに考えさせられた、そんなしばらくだ…

同年代の、いろんな可能性。

相棒ちゃんが6ヶ月のときに、当時の夫やら、その両親、祖父母にまで反対されながらも老人ホームでのパート勤務で看護師の仕事に復帰して以降、そろそろ20年になるわけか・・・。 そんなことを思ったのは、今週末に、相棒ちゃんの成人式の着物試着会が待って…

坂本龍一さんが遺したもの。(訂正追記)

ゆうべ、テーブルの上に置けるサイズの「手織り機」で、なんとなく、ちっちゃいマットを織っていたところに、「教授が亡くなったよ」と音楽の師匠からLINEがきた。 あぁ、とうとう、このときがきてしまったんだな。 そう思った。 きっとそのときはもう遠くな…

いやー、まいった。

職場でのとんでもない出来事が、夢にまで出てくる状況で、結構疲れている。 でも、年度末、そしてコロナをめぐってもさまざまな変化を準備している最中、自分の都合で休むという選択肢は、ほぼ、ない。 朝からゆうべのクリームシチューを白ごはんの上に豪快…

雨のお花見

ここ数年、気付いたら桜が咲いていて、あっという間に散ってしまった、みたいな春を過ごしていた。今年は「そろそろ開いてきたなぁ」と眺める余裕がほんの少しあった。 でも、見頃のタイミングでいろいろ忙しくなりそうな予感。 というわけで、日曜日、小学…

雨の朝はパジャマでまったり

土日ともに雨なんて、ツイてないなぁ。 ちょっと冷えるし、ストーブの前でパジャマのままで手芸タイム。 リサイクルショップで買ったリュックサックのお直しがなかなか進んでいなかったのだけど、いろいろアイデアが浮かんできたので、ゆうべと今朝で一気に…

相棒ちゃんからのプレゼント。

日曜日、相棒ちゃんからプレゼントをもらった。 back numberのLIVE。 「おかあさんと一緒に行きたかってん。チケット当たった!!」と知らされてから、指折り数えて待っていた。 午前中は父のところへ行ってあれこれと用事をして、待ち合わせの時間に少し遅…

わたしを、織る。

先週の土曜日、念願の「さをり織り」本格体験をしてきた。 「さをり」=「差を織る」 大阪発祥の機織り。 ピーンと張った縦糸に、自分の感性でいろんな糸を織り込んでいく。 手と足の、ごくごくシンプルな動きの連続で、手元に布が織り上がっていく。「こう…

最近の朝の過ごし方。

わたしは、かなり前から「眠りの質」が悪い。 寝つけない、眠りが浅い、お昼寝も苦手。 その昔、20代の頃はいつでも、どこでも、眠れた。立ってでも寝られた(笑)。相棒ちゃんを産んで、たくさん手がかかる時期のことは思い出せないけど、気がついたら「…

「見えない介護負担」から見えること。

父の最近の様子。 訪問看護を導入して、「こんなん高いからいらん」とか言い出すかと心配したけど、調子が悪い時にはいつでも電話をしていい契約をして、実際に不安なときに電話して、何度か臨時で訪問もしてもらっているので、頼もしい存在として定着しつつ…

「飲み込まれたらあかんよ」。

父からの突然のSOSを受けてから10日経った。 持病を抱えながら、認知症がどんどん進行している年上の妻と二人暮らしを続けることの限界を目の当たりにして、「このままやったらお父ちゃんが死ぬで」と強く説得して、認知症の妻を老人保健施設へ緊急入所さ…

結局、おいしいもんを食べさせたい。

今日は父に訪問看護を導入するので、その契約のために仕事を休んだ。 仕事中でも電話してきて、すぐ出てくれると思ってるみたい。弱気になってるから、体調のちっちゃいことも気になるみたい。 わたしはそれに迅速対応は無理だから、プロに助けてもらうこと…

納得、の数日間。

おとといは、音楽の師匠と一緒に50人ぐらいの食事会の歓談タイムのバックでJAZZを演奏させてもらった。 師匠は「楽しんだ者勝ちやからな?のんちゃんはこの状況のなかで演るって決意した。それだけで相当すごいことやから、あとは楽しんだらそれでええよ」…

いろいろあるからこそ、遊ぶ。

週明けから本格的に父の家と自宅の二重生活と仕事の日々が始まる。 明日、相棒ちゃんの助けを借りて、父の家を当座の滞在が可能なレベルに片付けて、わたしが倒れずに乗り切れる環境をつくる予定。 今日は、ずっと前から予定していた京都散歩。 北野天満宮の…

喜んでもらって、自分も幸せ。

とんでもなく大変なことだらけの2日間をはねのけて、音楽をひとに届けるお仕事をやり遂げることができた。 そこに導いてくれた師匠に、聴いてくれたお客さんに、感謝。 そして、諦めずに挑戦した自分自身の頭を撫でたい。 今日のギャラは、ちょっと格別にう…

音楽は諦めない

昨日の台風のような出来事を経て、朝、父と朝食を囲み、あらためていろんな気づきがあった。そのことはまた後日書くとして。 わたし、本当は明日、久しぶりに人前で音楽を演る予定だった。昨日の朝は、半分以上諦めたけど、やっぱり諦めないことにした。 ト…

父からの緊急電話とその後

今朝、出勤の車の運転中に電話がかかってきた。発信者が父の名前だった。すごくいやな予感がした。 「朝からしんどくて、フラフラするねん。だいぶ疲れてるのもあるけど、食事もできへんし、なんか体の全体がおかしい」って。 あーーーー、いよいよきたか、…

今朝、思ったこと。

先週、いまの職場で約12年間苦楽を共にしてきた、本当に頼もしいスタッフが退職した。たくさん溜めに溜めた有休を消化して、本当に退職するのはもう少し先だけど、毎日職場で「おはよう」「おつかれさん」を言える日々は、先週、終った。 彼女の退職理由は…

久しぶりに、自分のお弁当も。

ここしばらく、お昼のお弁当は、わたしが相棒ちゃんの分を作り、わたしはおかんが作ってくれたお弁当を毎朝出勤途中に寄って受け取る、ということを続けているのだけど、ゆうべおかんから電話があり、 「煮物のストックがないのと、他のこといろいろやってた…

わたしの「あした」のための「片付け」を。

わたしは基本的に「片付け」が苦手、です。 掃除・洗濯・炊事のなかで、「片付け」を含めた掃除がダントツで苦手です。 毎日、すごく実感するのです、暮らす場所の有り様は、自分のこころの有り様を映してるなぁ・・・ってこと。そして、わたしの場合、「散…

手仕事には手仕事でお返しを。

おかんは今日もおいしいお弁当を作って持たせてくれた。 前回のブログに書いた、おかんとわたしの長い長いトンネルのような迷路のような日々に、少し明るい陽が差してきたことを、おかんもわたしも心地よく感じでいるけど、あらためて言葉にはせず、大事に咀…

おかんがお弁当を作る意味。

筆(キーボード)が重くて、しばらく書けなくて、 久しぶりに書き始めると、とんでもなく長文になってしまい、仕切り直し。 おかんと、いろいろあったんです。 おかんが書いている「自分史」をめぐって。 ひとことで書くと、わたしは読みたくなかったんだわ…

今年も、手を動かしてものをつくる。

「今年は、本を読む」という目標を掲げたのだけど、ほかにも続けていきたいことがある。 買えば簡単に手に入るものも、できれば、できる範囲で、自分の手を動かして、つくりたい。 材料も、新しく買い求めるのではなくて、端切れや、ずっとあたためていた毛…

今年は、本を読む。

かなり長いこと、本を落ち着いて読むことができなかった。時間がまったくないというほど、仕事ばっかりしていたわけではなく、夜にはそれなりに時間はあったけど、本を読む気力というか、元気というか、そういうのがなかった。 だけど、本を読むことから遠ざ…