のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

今年も、手を動かしてものをつくる。

 

「今年は、本を読む」という目標を掲げたのだけど、ほかにも続けていきたいことがある。

 

買えば簡単に手に入るものも、できれば、できる範囲で、自分の手を動かして、つくりたい。

 

材料も、新しく買い求めるのではなくて、端切れや、ずっとあたためていた毛糸や、友だちから譲り受けた着物を使って。

 

少し気持ちを軽くしたいとき、丸く丸く、ひたすら丸く編む毛糸のコースターは本当に「効く」。(毛糸を切るハサミは、相棒ちゃんが赤ちゃんのときに使っていた爪切り。使う度、相棒ちゃんの赤ちゃんの頃を思い出して、いまは言うことを聞かない19歳だけど、ちょっとかわいく思えるという効き目があります、笑)

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隣に置いたのは、アフリカの生地と会津木綿で作ったノートカバー。アフリカの生地に貼ってあるラベルを剥がすと、接着剤が残ってベタベタする部分が発生する。その部分を譲ってもらって、表裏を逆にして活用している。

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パッと見て裏を使っているとは気づかないし、気づいてもちっとも構わなくて、むしろ、そうやって残さず使わせてもらってることを自慢したい。

 

裏地も、ノートをカバーしてしまえば見えないのだけど、こだわって色合わせを考える。

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今回は紫をテーマカラーにした。

 

「断捨離」というか「捨て活」というか、なにしろ捨てられるものは思い切って捨てないと、こころも空間も整理できないし、あたらしいものが入ってこないよ、というのは頭ではわかるのだけど、それをやろうとしても、結局大して手元から離れていくものがない。片付けながら「これであれをつくろう」なんてアイデアが浮かんでしまい、作りたくてうずうずしてしまい、片付けに邁進すべきところ、元気に脱線してしまったりする。というか、脱線してばっかりいる。

 

でも、それで少しでもリフレッシュできているなら、もう、それでいいやと、今年も開き直る一年になりそうな予感(笑)。