のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

2022-01-01から1年間の記事一覧

全編しあわせ、上等じゃん。

土曜日の夜は、おうちで「ホーム・アローン」で盛り上がり、ゆうべはおかんの年内最後の美容室の送り迎えのあと、そのままおかんの家に泊めてもらい、ほっこりした週末のあとは、また緊迫した職場へ戻る。 まだまだ予断を許さない状況ではあるけど、遠くの遠…

ホーム・アローンを一緒に。

ちっちゃい頃、うちのおかんに季節のイベントごとを催してもらったことがほとんどなかった。クリスマスケーキも、自分で買うまで買ってもらったことがなかった。「季節外れのイチゴに生クリームに砂糖だらけのスポンジケーキなんて、体に悪いだけや」とか「…

選ぶ人間を間違えてはいけない(追伸あり)

冒頭に追伸を。 このブログを読んでくださる方たちも、そして人びとも、医療従事者に対して労いの気持ちをもってくださってることはよくわかっているつもりなんです。わたしがこの記事をぶつけるべき相手は、政策をつくって、「おろして」くる人たちだという…

おかんのカーディガン。

うちのおかんは、めっちゃ小柄です。 身長145cmぐらい(もっと縮んでるかもね)。だから手も足も、短い(笑)。そして足のサイズも20.5~21cmと非常にちっちゃい。 わたしが小学生の頃だから、おかんは30代後半から40代はじめ、その頃のおかんの姿で印象…

前を向いて、歩こう。

いまの仕事場で働き出して10年ちょっと。 最近、なかなか気持ちの落ち込みから這い上がれない日々を送っているのだけど、思えば、そんななかでも、ささやかなたのしみを自分から創ることは、してないこともない。・・・ということに気付かせてもらったので…

今朝、思ったこと。

先週の土曜日の夕方、出店していた野外フェスから帰宅したところで、一緒に働いている大切ななかまのご家族の訃報に触れました。突然のことでした。 昨日、わたしのボスとふたりで告別式に行かせてもらいました。 わたしを見るなり、彼女が寄ってきて、凛と…

まん丸ばっかりつくってる。

最近の、こころをほぐす方法はもっぱら手芸です。 なかでも、まん丸のものを編んだり、縫ったりするのが楽しいこの頃。 「いつか手芸三昧の日々を送ってやるのだぁ~~」と毛糸や生地を買い貯めて、もう何年経つのでしょう(笑)。セーターや靴下などの大物…

家は出られなくとも。

自分が、実はこんなに腹が立ってたのか、とか、こんなに悔しかったのか、ということに、誰かの文章を読んだり、歌を聴いたりすることで、突然に気付かされることがある。 **************** わたしは、生まれも育ちも、世の中から見られる存…

読もう、本を。

友だち便で我が家に今年の新米がやってきた! 感謝して、台所に飾りました(笑)。 今日は相棒ちゃんがいないので、明日の夕飯に記念すべき炊きたてごはんをいただく予定です。 で、ひとりの夜、大地の恵みと、それを育てて届けてくれた友だちに感謝しながら、…

観光地酔い。

今日は頑固一徹おかんが久しぶりにお仲間たちと集まるというので、しかも、会場が秋の観光シーズン真っ只中の京都嵐山だというので、方向オンチのおかん一人では到底無理やな、と思いまして、ガイドヘルパーを買って出ました。 お昼を食べ終えたぐらいの時間…

スッキリ、ばっさり(笑)。

少し前から相棒ちゃんに「髪、もっと短いほうがええよ」と言われていたんやけど、やっと時間ができたので、大好きな美容師さんとこへ行ってきました。 そしてスッキリ、ばっさり、いきました(笑)。 頭の重さが変わったと思うぐらい切りました。 おかげで気持…

心身が萎えているなぁ。

ゆうべは仕事帰りにおかんを眼科と美容室へお連れして、そのままおかんを送りがてら泊めてもらった。 朝ごはんをゆっくりいただいている。 このところ、体調があんまりよくない。インフルエンザのワクチンを打って、副反応なのか何なのか、お腹の調子を壊し…

秋の色を味わいながら。

昨日、仕事の帰り道、空がよく見える場所で車の流れがとまった。ふと窓の外に目をやってびっくり。 (実際はもっともっときれいな秋の夕空だった。) このところ、手芸熱が持続していて、着物の半幅帯がちょうど文庫本の「縦の長さ」に、ぴったりなので、ブッ…

栗しごとに心癒される。

友だち便で栗が届きました。 「台風の影響もあって、いつもより出来がよくないかも」とメッセージをくれていたけど、なんのなんの、届いた栗たちはピッカピカで丸っとして元気いっぱいのお姿だった。すぐに「栗しごと」にとりかかるタイミングがなくて、数日…

おかんのカバン作ってみた。

ここ最近、週に1回、平日の仕事帰りにおかんの家に泊まりに行ってる。夕飯はおかんが作っておいてくれて、それを一緒によばれながらいろいろ話して、食後の片付けと床のぞうきんがけをわたしが担当して、お風呂のあとはおかんのベッドの横にお布団敷いてもら…

沖縄に、返せ!!

頑固一徹おかんは、身長145センチの小柄ながら、その昔、わたしと弟を自転車の前と後ろに乗せて、さらには雨の日には傘をさして運転していた。でも、「こけそうで恐いな」と思った記憶がなく、もちろん転んだ記憶も、ない。 で、さらに、これぞおかんやなぁ…

空に届けたい珈琲。

頑固一徹おかんの4人きょうだいの末っ子だった「おっちゃん」。 若くて暮らしが安定していた頃のおっちゃんは、今思えば非常にカッコよかった。 男前、という意味での「カッコいい」ではなく(笑)、 何ていうか、生き方がカッコよかった、気がする。 その…

みんなどこかでつながっている。

今朝、おかんとお弁当と新聞の物々交換の待ち合わせをしたとき、おかんのきょうだいの一番上の姉さんの近況を聞いた。認知症が急に進んでいるんだと。 その時期が、わたしが「おっちゃんの居場所」を思い立ったタイミングと重なっていたことに、一瞬、静かに…

知るべきことは、まだあった。

きのう、9月1日は「防災の日」。 その由来のひとつは、1923年9月1日に起きた関東大震災。 10万人を超える死者・行方不明者が出た。 地震や津波、台風、洪水などの自然災害に対する認識を深め、備えや対策を強化するために1960年に制定されたも…

焼き茄子は、誰にも食わすな。

今日も相棒ちゃんは学校のあと、そのままバイト。 閉店までがんばるらしいので、夕飯も「いらないです」と。 おまけに「今日は”まかない”で餃子丼(白ごはんの上に焼き立て餃子をのせて、タレをかけていただくらしい)が出るから、めっちゃ楽しみ」と言うて…

おっちゃんの居場所。(長くてヘビー)

新型コロナの感染拡大が止まらない。ベッドサイドからスタッフが1人欠け、2人欠け…、その人たちの復帰を待たず、次の感染者が出て、「あと一人陽性者が増えたら、もう現場はまわりません」というリーダーからの報告が何日続いているだろう。欠員が出るたび…

ひもじいことは、哀しいこと。

昨日、久しぶりに頑固一徹おかんの家を訪ねて、あれこれ話しながらお昼をよばれた。「明日は久しぶりにお弁当を入れたるわ」と言ってもらい、今朝、出勤途中に待ち合わせをして、朝刊と手作りお弁当を「物々交換」した。 最近、仕事で「これでもか」というほ…

いろいろありすぎて。

相棒ちゃんがコロナになって、濃厚接触者として仕事から数日離脱して、戻ったところから、それはもういろんなことがありすぎた。その間、頑固一徹おかんとほとんど会話らしい会話ができなくて、今日、ようやくおかんのところに顔を出している。もとは「どっ…

明日から、仕事。

この前の火曜日、仕事中に相棒ちゃんからメールがきたのが「こと」の始まり。 「おかあさん、解剖学の試験受けてる途中からしんどかってんけど、検温したら37.8℃あって、すぐ帰らされた。家で寝てます」と。 あ、とうとう来たな、と思った。電車通学だし、バ…

国葬反対の意思表示。

「国葬反対の意見は認識していない」なんて言われて、黙っていたくない。 わたしは、はっきり反対です。 さきほど、smokyさんの記事へのコメント欄で、uwisizenさんがリンクを貼ってくださっていたので、署名しました。 https://chng.it/pCqgzLp4MX急ぎ、シ…

悼むかどうかは、自分で決める。

いやな予感はしていた。 そして、やっぱりかと、ものすごく悔しい。 国葬って。それはあんまりではないか。悼むかどうかは、自分で決めればいい。 国葬って。誰のお金をつかうつもりなのか。 「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」。その言葉の実…

「生まれてきてくれて、ありがとう。」

ちょっと前に、『ベイビー・ブローカー』をレイトショーで観てきた。前日も、その前も、ずっとあんまりよく眠れていなかったので、非常に不安だったけど、でも、どうしても観たくて、ひとりで行ってきた。 そして、不安的中。眠ってしまった。 疲れすぎて寝…

「変えられるんかな?」の問いに。

夕方、相棒ちゃんと投票に行ってきた。車で5分かからないところにある投票場で、直前に2人で候補者を確認して臨んだ。今回ほど「自分の思いを一票に込めたい」と強く思ったことはなく、書き間違えていないか、何度も見直した。投票を終えて、車に乗って帰る…

「あたしは希望を捨ててないで」。

大事な大事な投票日の朝。おかんのとこへ来て、一緒に朝ごはんを食べながら、安倍元首相のことや、それに影響を受けるであろう選挙の結果、そしてその後の政治のことを話している。わたしは、彼が犯した数々の罪を償うことはおろか、問われることもなく、こ…

冷静に、前を見据えて。

安倍元首相が亡くなった。白昼堂々、こんなことが起きるのが、すごくこわい。でも、もっともっとこわいのは、このまま、自民党批判をしにくい空気が蔓延していくこと。彼の悲願だったからと、憲法改正への流れが一気に国まるごとの勢いで進んでいくこと。 い…