のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

司令塔、華麗なる手際。

昨日、久しぶりに台所をちゃんときれいにしたら、途端にいいことがあった。 夕方、わたしがリビングで手織りをしていたら、コリアンタウンに遊びに行っていた相棒ちゃんが「おかあさん、おいしいキムチ買ってきたから、晩ごはんは韓国っぽくしようや」と提案…

久しぶりの台所入り浸り。

ここ最近ずっと父夫婦の施設入所に向けた動きに自分の気力体力を投入してきた。 仕事と入所準備に生活を占領されて、長らく自分の大好きな台所でゆっくり時間を過ごすことから遠ざかっていた。 今日は久しぶりに台所の片付けをして半日を過ごした。 ビフォー…

京都の緑をバックに。

先週末、久しぶりに人前で歌う機会に恵まれた。 しかも、京都の高瀬川沿い、きれいな緑をバックに。 ガットギターの静かな伴奏で、マイクをつかわず、そのままの声で歌わせてもらった。 声の伸びも、音程のキープも、「ありゃりゃ」と思うところはあったけど…

言いませんとも。

しばらく前に、「このこと、あの人には言わないでね」と頼まれた。そんなこと、言うつもりなんてさらさらなかったのだけど、あー、そうか、「もしかして、言われたらやだな」って、相手は私のことを、そう思ってんのかーー、と思うと、ちょっと悲しくて、な…

祝杯。

今日、仕事を休ませてもらって父を連れて父夫婦の入居先の候補を見学してきた。そして2ヶ所見て、そのうちのひとつに決めてきた。 当初の予算よりもかなり高めではあったのだけど、明らかに「お値段は正直」だったので、少し渋っている父を説得して決断させ…

父についての短い考察。

あとから「あの時自分はどう考えてたんかな」と振り返ることもあるかもしれないので、メモみたいな短文を、できるだけ残しておこうかなと思う。 父とそのつれあいを、緊急入院(結果的には病状というよりも老々介護の破綻が原因)させて5日目の朝。 「これ…

コインランドリー待ち時間

しばらく、自宅の洗濯機をほとんど使っていない。父夫婦のことで週末も、平日も、翻弄される最近だったので、自宅はやや荒み気味、だ(笑)。 掃除はササっとアリバイ工作的な掃除機かけをして、食事も外食率高め。 で、洗濯は、近所のコインランドリーのお…

シナリオ、第2幕へ。

昨日、大雨警報が出るなか、父と父のつれあいが入院した。 ・・・というか、入院させた。 そもそも、誰がどこから見ても、もう、この2人での在宅生活は破綻していたのだけれど、父の諦めと覚悟が足りなくて、わたしを含むいろんな人に、言葉は悪いが「すが…

残る記憶、よみがえる日々。

昨日仕事で、病棟の入院患者さんのお話し相手になる役をした。現場にでて患者さんに直接まとまった時間接することは珍しいのだけれど、昨日は人手が要るイベントがあったので、わたしも駆り出されたというわけ。 3人の女性患者さん、お三方とも認知症があら…

サプライズお手紙

手芸好きと、リサイクルショップ巡り好きをキーワードにお友だちになってくれたひとが、「なにかに活かして」とカラフルな裂き布を送ってきてくれた。 (実際にはもっとたくさん送ってくれた) 裂き布というのは、着なくなった洋服や着物を細長く裂いたもの…

遅れて母の日。

昨日、仕事の後、相棒ちゃんと待ち合わせて、おかんのところへ母の日とお誕生日のお祝いと、お掃除サポートを全部セットにして行ってきた。 おかんはカーネーションが好きではないので、ピンクのミニバラとユーカリをセットにして、アレンジせずに切り花のま…

「おかあさん」と「娘さん」。

今日は父の受診に同行するために、仕事を休んで朝の6時半に家を出た。 午後からは、いま施設に居る父のつれあいさんが今月末に退所して在宅復帰するので、サービス調整会議を父の自宅で開き、そこに施設のスタッフに付き添われてつれあいさんも当事者として…

私の量り、私の時計。

最近、パソコンの具合がいまひとつなのと、少し前にiPhoneに乗り換えたあとの設定が不備なのと、よくわからないけど、コメントやコメントへの返信が入力できなくなっている。ブックマークになら書けるみたい。お返事したいこといろいろあるのに滞っておりま…

独りを楽しめるひと。

ゆうべ相棒ちゃんが無事韓国一人旅から帰ってきた。 あいにくの雨で、リムジンバスの降り場まで迎えに行ってあげたら、スーツケースをコロコロ転がしながら大きく手を振って車に近づいてきた。 その姿だけで、なんとなく「おねえちゃんになったなぁ」と思っ…

相棒ちゃん、韓国に一人旅。

ひょんなことから、相棒ちゃんが韓国へ一人旅に行きたいと思っていることを知り、「そりゃー行っておいでよ」と即座に賛同した。その後。圧倒的な行動力で旅行の日程を決めて、あっという間に出発しよりました。 午後の授業を終えたらそのまま空港に向かって…

ゴールデンウィークにしかできないことを

毎年そうだけど、始まる前はすごくワクワクするゴールデンウィークだけど、実際には「日常の延長」みたいな、地味な時間を送っている。 と言っても、やっぱり日常のなかではなかなかやれずにいることができる時間であるのは実際、そう。 自分がしたいことを…

「わたしの色」の扉を開く。

うちの職場は、メーデーが「祝日」扱いだ。もちろん24時間365日稼働する医療現場だから、「みんなでお休み」というわけにはいかないけれど、休めるひとは休む。休めないひとは別の日に休めることになっている。 今年のわたしは「休めるひと」。ならば全…

張り切ったのにさぁ。

今日は前々からお休みをもらって、機織りのお稽古に行く。 仕事の日はお布団から出るのが億劫なのに、こんな日は、びっくりするほど早く、しかも心地よく目覚めるのが不思議(笑)。 ゆったりした気分で相棒ちゃんのお弁当を詰める。 ちょっとサービスしてイ…

心がざわつく時は。

なんとも制御し難く心がざわつく時は、手仕事に限る。 友だちのかばんの修繕も佳境。 ゴールデンウィーク中に仕上がりそう。 雨もあがったし、明日は待ちに待ったお楽しみDAY。 さぁ、心のモード、切り替えていこう!

「少し儲けさせていただかなくてはなりません」。

「好きな喫茶店は?」ときかれたら、「あ、それはね」と自慢したくなるお店をきっとみんな持っているんじゃないだろうか。 わたしにも、「いくつか」ある。最近は「いくつも」と言ってもいいかもしれないぐらい、「あのあたりなら〇〇さん、このあたりなら□□…

足元から変えていくこと。

仕事場の部屋の窓を開けていると、選挙カーで候補者の名前を連呼する声や、近くのスーパーで演説する声が重なって聞こえて、「賑やか」というには無責任で、「騒々しい」というのも失礼な気がするが、とにかく、なかなかに考えさせられた、そんなしばらくだ…

同年代の、いろんな可能性。

相棒ちゃんが6ヶ月のときに、当時の夫やら、その両親、祖父母にまで反対されながらも老人ホームでのパート勤務で看護師の仕事に復帰して以降、そろそろ20年になるわけか・・・。 そんなことを思ったのは、今週末に、相棒ちゃんの成人式の着物試着会が待って…

坂本龍一さんが遺したもの。(訂正追記)

ゆうべ、テーブルの上に置けるサイズの「手織り機」で、なんとなく、ちっちゃいマットを織っていたところに、「教授が亡くなったよ」と音楽の師匠からLINEがきた。 あぁ、とうとう、このときがきてしまったんだな。 そう思った。 きっとそのときはもう遠くな…

いやー、まいった。

職場でのとんでもない出来事が、夢にまで出てくる状況で、結構疲れている。 でも、年度末、そしてコロナをめぐってもさまざまな変化を準備している最中、自分の都合で休むという選択肢は、ほぼ、ない。 朝からゆうべのクリームシチューを白ごはんの上に豪快…

雨のお花見

ここ数年、気付いたら桜が咲いていて、あっという間に散ってしまった、みたいな春を過ごしていた。今年は「そろそろ開いてきたなぁ」と眺める余裕がほんの少しあった。 でも、見頃のタイミングでいろいろ忙しくなりそうな予感。 というわけで、日曜日、小学…

雨の朝はパジャマでまったり

土日ともに雨なんて、ツイてないなぁ。 ちょっと冷えるし、ストーブの前でパジャマのままで手芸タイム。 リサイクルショップで買ったリュックサックのお直しがなかなか進んでいなかったのだけど、いろいろアイデアが浮かんできたので、ゆうべと今朝で一気に…

相棒ちゃんからのプレゼント。

日曜日、相棒ちゃんからプレゼントをもらった。 back numberのLIVE。 「おかあさんと一緒に行きたかってん。チケット当たった!!」と知らされてから、指折り数えて待っていた。 午前中は父のところへ行ってあれこれと用事をして、待ち合わせの時間に少し遅…

わたしを、織る。

先週の土曜日、念願の「さをり織り」本格体験をしてきた。 「さをり」=「差を織る」 大阪発祥の機織り。 ピーンと張った縦糸に、自分の感性でいろんな糸を織り込んでいく。 手と足の、ごくごくシンプルな動きの連続で、手元に布が織り上がっていく。「こう…

最近の朝の過ごし方。

わたしは、かなり前から「眠りの質」が悪い。 寝つけない、眠りが浅い、お昼寝も苦手。 その昔、20代の頃はいつでも、どこでも、眠れた。立ってでも寝られた(笑)。相棒ちゃんを産んで、たくさん手がかかる時期のことは思い出せないけど、気がついたら「…

「見えない介護負担」から見えること。

父の最近の様子。 訪問看護を導入して、「こんなん高いからいらん」とか言い出すかと心配したけど、調子が悪い時にはいつでも電話をしていい契約をして、実際に不安なときに電話して、何度か臨時で訪問もしてもらっているので、頼もしい存在として定着しつつ…