夕方、相棒ちゃんと投票に行ってきた。車で5分かからないところにある投票場で、直前に2人で候補者を確認して臨んだ。
今回ほど「自分の思いを一票に込めたい」と強く思ったことはなく、書き間違えていないか、何度も見直した。
投票を終えて、車に乗って帰るとき、相棒ちゃんが「○○は、お母さんの子どもじゃなかったら、投票に行ったかどうかわからん。だってな、わたしらが投票したところで、何も変わらへんのちゃうかなーって、正直、思うから」と言った。
「そっかー、そう思うんかぁ。だけど、○○は、いまのままでええの?世の中に対して、なんでやねんっって思うとき、ない?」
と返したら「あるよ、あるけど、何しても変わらん気がする」と。
「でも、投票したやん。それってすごいことやねんで。その一票って、ものすごい価値がある。みんながそうやって自分の一票を大事にして、ちゃんと投票したら、絶対に世の中に影響すると思う。変わらんことは、ないと思う」。
相棒ちゃんは歯切れよく「そうかーー!!」とはならなかったけど、でも、ちゃんと耳を傾けていたと思う。
でも、あらためて強く思う。
これからを生きる若いひとたちに、「何をしたって同じ」と諦めさせるような社会ではあかん。
変えていけるってことを、実感してもらいたい。
少なくとも、自分の家族のなかから、まず、その希望を語っていかないと、って、すごく思っています。