こんばんは。
今日、思いがけず、とにほさんからIDコール。わたしのところにブロガーバトンをまわしてくださいました。
とにほさんは、2014年から「自分たちにぴったりな家」を、建築事務所の方といっしょに創っていかれる様子と、その後の暮らしのなかでのいろんな発見、工夫、思いなどなどを丁寧な解説や写真とともにアップされています。わたしも去年の初夏に母から譲り受けた家の、主に台所を、建築士さんと「国産木材」にこだわる工務店さんといっしょにリフォームしました。「ありゃ~、もうちょっと早くとにほさんのブログに出会ってればよかったな」って思うこともありましたが、彼女のブログを見せてもらっていると、「あ、家は暮らしのなかで育てていくものなんだな」と思えてきます。ならば、わたしも、毎日のなかで、この台所を「わたしのお城」にもっともっとカスタマイズしていこうって元気がわいてくるかんじです。
そんな彼女からバトンを受け取らせてもらった、わたくし、のんちは・・・
で、初めての記事はこちらです。
わたしがこのブログを始めたのは、SHINeeというK-POPグループのメンバーであるジョンヒョンが星になったことがきっかけです。彼が空に帰っていったニュースをとおして、初めて彼の音楽に出会ったわたしは、その素晴らしさに魅了されたのだけど、彼がどんなひとで、どんな歌を歌って、どんなふうに生きてきたのか、全然知らないことが悔しくて、「ジョンヒョン」をキーワードにネット上にあがっていた文章や動画を追いかけました。そのなかに、「はてな」で彼のことを大好きなひとがブログを開設されているのを知り、読者にならせてもらいました。最初はコメント欄でやりとりをさせてもらっていたのだけど、だんだん、自分の気持ちを、自分の場所をつくって、書いてみたいと思うようになりました。で、当時は仕事が今よりももっと忙しくて、働いて、ご飯食べて、寝る、みたいな生活をしていたのだけど、「これじゃあかん。もっと自分の時間を大事にしなくちゃ」と一念発起して、ブログを書くことにしたのでした。
「nonchiのポケットに入れたい大切なもの」というタイトルは、ほんとに「降ってきた」感覚で、「あ、これにしよ」って思いました。我ながら、気に入ってます(笑)。
で、一番好きな記事、ってことですが、これが難しい!!
迷った末、ひとつは、この春、素晴らしい調律師さんのおかげで復活した、わたしの大切なピアノのおはなしを。
もうひとつは、わたしと相棒ちゃんの歴史のなかの、大切なおはなしを。
この機会をもらって、あらためていろんな記事を読み返してみると、ほんとに「わたしとわたしにまつわる大切な人や、ものの歴史」だなぁって思います。このブログを始めてから出会ったひと、別れた人、みつけたもの、なくしたもの、いろいろ、あったけど、それらを、自分の言葉で書き残しておくことが、とっても素晴らしいことだったんだなぁって、しみじみと噛みしめているところです。
とにほさん、ほんとにありがとうございます。
追記
この記事を最初にアップするのに、いろいろ考えすぎて、言葉が足りないところがいっぱいあります。しかも、一番大事なことを書き忘れてしまいました。
わたし、このブログをやめようと思ったことが何度かあるのですけど、それを止めてくださった読者さん、しばらく休んで戻ってきたときに、心温かく迎えてくださった読者さん、それと、このブログを書くきっかけをくれたSHINeeを愛するひとたちに、あらためて感謝の気持ちを伝えたいです。書く内容は、ブログをスタートした当初からは随分変わったなぁって、自分でも思うけど、でも、やっぱり原点は変わらないし、読んでくださるひとがいてくれて、ここまでこれたんだと思っています。本当にありがとうございます。
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さぁ、それで、このバトンのつなぎ先なのですが・・・
わたし、このバトンは、わたしのところで大事に残しておきたいと思います。
これから書くことが、いま、たのしくバトンを回していらっしゃる方たちの気分を害したら申し訳ないな、わたしのことを幻滅されたら哀しいな、という不安はあるのだけど、でも、やっぱり、自分の気持ちに正直でいたいので、書かせてもらおうと思います。
わたし、このバトンを渡したいひとがいないわけではないんです。もちろん、ここ最近で、渡したいひとの何人もがすでにバトンを受け取られて、その愉快な展開を楽しませてもらってます。あるいは、「あのかたは、きっとバトンがきても、スルーなさるだろうな」と思っていたひとがカッコよくバトンを受け取り、そしてまたまたカッコいいひとにそのバトンを渡されるところに遭遇し、いい意味でびっくりさせてももらいました。
で、まだバトンが渡っていない、何人もの友だち、ある人は、きっと読者さんを増やしたいから、バトンが渡ってきてほしいだろうな、と思うし、ある人は「のんちゃんからのバトン、うれしいっっ」って思ってくれるだろうなぁと手に取るように想像できるし、またある人は「わたしはそういうの、めんどくさいから、どなたか別のひと、どうぞ」っておっしゃりそうだし、あと、「わたし、静かに、見つけてくれた人だけに読んでもらいたい」っていう人が少なくない人数、イメージできます。
そういうひとたちに、「あ、わたしじゃなかった」って思わせてしまうかもしれないのが、ちょっとつらいのです。どんどんバトンが楽しくまわっていくなかで、「次、わたしかな」って思ってるひとのところに、自分が届けられないかもしれないのが、ちょっと悲しいのです。考えすぎかもしれないんですけど、でも、そういうことが気になってしまうのが、わたしです。
もちろん、これからも、いろんなところに飛んでいくバトンの行方は、興味深く見ていたいと思っています。ワクワクもさせてもらいます。
ただ、わたしの手の中にあるバトンは、わたしがアンカーということにさせていただこうと思います。
読んでくださって、ありがとうございました。
明日からも、どうぞよろしくお願いします。