昨日は仕事の関連で、素晴らしいスペシャリストに会って2時間ぐらいお話をした。スタッフからの紹介で、そのスタッフも同席して、そのスペシャリストがやってこられたこと、ここからやっていきたいことを聞かせてもらったり、私たちが目指していることや、そのために獲得したいものは何かを話したり、した。
午後からは、子育てのために仕事を辞めたいというスタッフと面談した。結論は揺るがず、スタッフもわたしも、泣いた。
どちらの話も、いまの私たちには大切な話で、「いま」すべき話だったと感じたのだけど、全身全霊で聴いて、話した、ってことなんだろうな、帰りの駐車場に向かう道でコケそうになるほど疲れた。
「この立場で、あといくつ、今日(2月2日)を通るんかな〜」と、そんなことを考えてしまった。
「もっと違う、この立場での働き方はできないものか。いや、でも、きっとこれは、私だから、こうなんだよな〜」と、一番あかん方向に自分の頭がいき始めたので、もうそこで思考を止めた。
相棒ちゃんは実習最終日、帰り道でひとり回転寿司で打ち上げをして、帰宅して数分で「寝ます!!」と宣言して颯爽と消えていった。
懐かしいような、うらやましいような気持ちで背中にお疲れさまの声をかけ、わたしはこたつに首まで潜り込んで一眠りした。ほかに何もしたくなくて、できなかった。
起きた時、元気をもらうやりとりがあって、生き返った気分になった。
自分の人生の1日を、「あといくつ」なんて数えてたら、こりゃいかんよな、と思えて、お風呂に入って、汗をいっぱいかいて、いつもより念入りにドライヤーで髪を乾かして、お薬を飲んで、寝た。
目覚まし時計より早く目が覚めたけど、ぬくぬくの布団でちょっとぼーーっとして、のそのそっと起きてきて、今日は原稿を書きに仕事場へ行く。
夕飯は、サボってお外で食べてはどうかと、脳内のわたしが提案しているので、誘いにノッてしまう気がしている。
さぁ、行ってきます。
今日をあといくつ、なんて、やめとこ。