のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

微力と無力は、違うから。

遠いところからなんぼ「戦争反対!」なんて言うても、何の意味もない、みたいなことを、恥ずかしげもなく大声でまくしたてるひとに言いたい。


だけど、黙っとくのはいやなんですよ。


おっきなちからにはならなくても、でも、黙っとくのはいやなんです。


そう思ってブログ書いてる人、読んでる人、少なくないと、わたしは思うんです。


遠くの国で起きていることと、自分のくらしをつなげて考えたいんですよ。


威勢のいい、というのを通り越して、圧迫されるような「物言い」じゃなく、みんな、自分のことばで、自分のいつもの声で、心配していると、憂えていると、怒っていると、悲しんでいると、声を挙げたらいいと思う、それを否定したり、罵ったり、攻撃したり、そういうところから争いの芽がむくむくと育っていくと思う。


だからわたしは、いろんなひとが、いまのウクライナのことを書いておられることに、すごく心動かされます。


言い古されてるかもしれないけど、


微力と無力は、違う。


そう思う。


いろんなこと考えながら、スケスケの靴下の裏をキャンバスにして、なんやらかんやら、ダーニング。もはや、好き放題、テキストなし(笑)。この靴下の裏みたいに、みんなのそれぞれの方法で、破れかけた何かを補強したい。などとイメージしたら、泣けてきそうになるわけです。

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