のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

娘と一緒の部屋で寝た。

おはようございます。

頑固一徹おかんとの数日間について書いた昨日の記事、ものすごく長くなってしまったのだけど、読んでくださり、また、たくさんのあったかいコメントをいただいて、ほんとにうれしかったです。ありがとうございました。

 

わたしと同じ年代のひと、わたしよりも若いひと、センパイのみなさん、男性も女性も、みんなの「いま」のなかからいただけるひと言ひと言が、ものすごく心に響きました。これからも一徹とのこと、ときどき書くと思います。もしかすると、その頻度が増してくるかもしれませんが、共感してもらえたり、あるいは、わたしのあとに、同じように「親の老い」と向き合っていく若い読者のみなさんの気持ちが少しでも楽になったり、自分を追い詰めなくていいような、「空気抜き」のようなものになれたら、こんなうれしいことはないな、と思っています。

 

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ゆうべは、もともと予約していたのだけど、気分的にもちょうどよく、夕方の仕事のあと、美容室に行ってきました。いつもの美容室で、わたしの「おしゃれ番長」の美容師さんといろんなお話を楽しんで、髪型もすっきり(わたし、万年ショートカット)して、夕飯は朝から決めていた「娘にお礼をしよう」プランを決行いたしました。

 

・・・とか、大袈裟なこと書いたけど、行った先は、いつもの「まわるお寿司」です(笑)。頑固一徹さんとわたしの間で、内心オロオロしていた娘の話を、お寿司を頬張りながらゆっくり傾聴いたしました。

 

「おかあさん、まじ、昨日は〇〇は、かなりドキドキしたんやで?」と、母娘逆転状態での「やさしいお説教タイム」(笑)。「ごめん、ほんま、ごめん。わかってたよ。だけどなかなかリセットできへんかってん。でもな、〇〇がいてなかったら、もうアウトでしたわ」とお礼を言うと、まさに「どや顔」。ま、いっか。ほんとに偉大だったもんな、認める、うん、認める。

 

おやつと果物をちょこちょこっと買って帰宅して、まだ少しのあいだストーブの前でまったりおしゃべりをしたあと、娘が言いました。

 

おかあさん、おんなじお部屋で寝ようや。

 

かわいい(笑)。ほんま、このひとかわいい(笑)。

もちろん、即OKですやん。わたしの部屋は、頑固一徹おかんが泊まりに来た時のために、ベッドと床に2人寝れるようにしてあります。娘が床に、わたしがベッドに寝ました。横になってからは、ほどなく2人とも眠りに入ったと思うけど、そのちょっとの時間、なんともあったかい気持ちになることができました。

 

就学旅行みたいやなぁ。

 

ほんまやね。楽しいな。うれしいな。なんか、この距離感、大好きです。普段は怒ってるほうが圧倒的に多いですけど、やっぱり、わたしの一番の理解者なのだろうなぁと思います。そのことによって、彼女を縛り付けることのないように、そこだけは、ちゃんと意識しながら、でも、大事にしながら、ありがたく頼っちゃおう(笑)。

 

今日のお弁当は、ちょっと手抜きです(笑)。

でも、娘は「かわいいお弁当」と言ってくれました。寛大な娘よ、感謝だぜ~。

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