のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「お持ち帰り」の効能。

こんにちは。

今日のお弁当は、ゆうべのバイト帰りの娘につくった「焼き飯」の残りと、下ごしらえしておいた野菜の盛り合わせ(サラダって言うのも気が引ける)。

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日曜日の「のんち食堂」(ほんとは、別の名前、みんなでつけたんです。この名前がまた素晴らしいんだけど、これはまたあらためて)、食べ残しのなかから、気に入ったおかずを「お持ち帰り」してもらいました。

 

一番人気は「おから(卯の花ともいうんですね。卯の花のほうがカワイイな)」。冷凍したら1ヵ月ほど大丈夫らしいです。それ以外のおかずも、ちっちゃい容器に詰めて、気持ちよくみんなで「分けっこ」しました。

 

そしたら、ゆうべ、参加者のおひとりからうれしいLINEがきたよ。

 

のんちさん、おかず、今日もおいしいです。

おからときんぴらは冷凍しました。

普段は一人で食べていて、

それなりにランチョンマットひいて食事風にしているけど

ただ空腹を満たしているだけの夕食スタイル。

みんなも忙しくてそうですよね?

食事って楽しいなぁってしみじみ思いました。

おいしいごはん、作ろう!とも思ったよ。

のんちさん、みなさん、ありがとう。

 

こんなメッセージもらったら、もう、泣きそうになりました。そうなの、そうなの。わたしが伝えたいのはそういうこと。食事って楽しい。おいしいごはんって楽しいのです。もちろん、私自身もそんなふうに思えないとき、たくさんあります。台所に立つのがしんどいなって思うことも、いくらでもある。でも、それでも「よいしょ!!」って重い腰を上げて、エプロンつけて、包丁を持って、まな板のトントンの音を聴くと、なんとなく、どこからか、元気が湧いてくる。

 

ひとりで食べるごはんに、そんな元気を届けられたと思うだけで、もう、うれしすぎて、胸がいっぱいになります。

 

またひとつ、勉強になったよ。「お持ち帰り」もすごくイイ。残ったものを、大事に分け合って、大事に持って帰って、たのしい食卓を思い浮かべながら、ちょこっと笑ってもらって食べてもらえる。ごちそうじゃなくてぜんぜんいいんです。みんなで食べたものを、みんなで食べた雰囲気を、容器に詰めて。

 

今度の「のんち食堂」は、「お持ち帰り用の容器、持ってきてね」って伝えようと思います。

 

さぁ、今日はクリスマスイブですね。

大したことはできないけど、ちょっとだけ楽しい時間、娘と過ごしたいと思っています。また、シェアしてください。

 

ではでは。