のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

結局、終活まで代行か。

貴重な貴重な平日のお休みをとり、ことあと弁護士さんの事務所を訪ねる。

 

ブログに最近あまり登場していない、父のことで、もう、いよいよ、最終的なことまでわたしが主導するしかないな、と決断した。

 

つれあいさんの認知症はますますヘビーになってきていて、自分の人生の大事な意思決定は難しくなっている。おそらく、それがよくなることは、ない。

 

父本人も、健康なじーちゃん、というには程遠い。もともと厄介なことは後回し、人任せにしてきた人物なので、直近の約一年をかけて、破綻した老夫婦のマンション暮らしから有料老人ホームへの入所に、ヘトヘトになりながら誘導して、「ここまでやれば、あとは少しぐらい自力でやってちょうだい」と少し距離をおいていたのだけど、結局なにも進まない。だけでなく、つれあいさんの状況も含め、時間だけが虚しく過ぎている。

 

正直、養育責任を何ら果たしてもらっていない父と、その父が全力で依存しまくってきた歳上のつれあいさんのことを、なんで私が、と思うけど、最終、背を向けていたところで私にお鉢はまわってくる。

 

だから、潔く観念して、動きを再開することにした。

 

そして、ここで頑固一徹おかんが登場。

 

長い社会運動のなかで一緒に活動してきて弁護士さんにつないでくれた。

 

「夫婦の縁は切れても親子はそうはいかんなぁ」と自分が私にポロッと言ったことを、おかんはものすごく気にしていて、「ほんまは乗り込んでぶん殴りたい」と言いながら、弁護士さんに速攻もいいとこでつないでくれた。

 

離婚して、こんなに時間が経って、それでも元妻に結果的に支えてもらって、しかも娘に代行させて終活だなんて、ほんま、ええ加減にしてほしいわ。

 

今日は絶対おいしいランチを食べてやる!!