今日は、年単位の「お久しぶり」に仕事場の近く、そしておかんが暮らしているマンモス団地の集会所に「健康づくり」についての話をしに行く。
参加者はだいたい20人弱。ほとんどが女性。そして、みなさん、とてもパワフル。
ほかにもいくつかのグループや、地域包括支援センターからの依頼を受けて出向く場があるのだけど、今日行かせてもらうグループがいつも一番活気にあふれている。
これ、どういうわけだろう。
もちろん、世話役みたいなおばちゃんがいらっしゃる、人とワイワイやるのがお好きな方が複数いらっしゃる、それは、ある。
でも、それだけじゃない、何かが、ある、と思う。
「人を元気にする、何か」
一方的にわたしが「教えて差し上げる」という会ではなく、集まってくれた人たち、それぞれが、他の誰かのお知恵を拝借できる、ひとりで考えたり、やってみたり、調べてみたりするよりも、なんだか楽しい、そんな会にするのがわたしの理想。
みんな、歳をとる。
みんな、できないことも増える。
でも、暮らしのなかで培ってきたさまざまな知恵は、むしろ年齢とともに増えていく。
その蓄積を、もっともっと地域のなかに活かしていきたい。
病院がまだまだトンネルを抜けられない中、今日は私こそ、元気をいっぱいもらって帰りたい。
おかんと朝ごはん食べながら、さぁ、最終イメージトレーニング。