のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

そんな年も、あるよね。

もしかすると年々そうなのかも、と思うのだけど、「クリスマス」も「年末」も、ちっとも実感がなくて、今日は朝から台所の模様替え。

 

譲り受けてから、ずっと「しっくりくる居場所と役目」を探していた、昔の葉書分類棚。仕切りの板を間引いて、台所に置いてみたらピッタリ。台になっているのは、おかんのおかん、つまり私の祖母の形見の箪笥。

 

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無垢材と、古い箪笥のこげ茶色の相性がとてもいい。ついつい増えてしまうコーヒーカップも、こうして並べたら選ぶのも楽しくなりそうだ。

 

実は、この片付けの真っ最中、ジムへ自転車ででかけた相棒ちゃんから電話があって「ぎっくり腰をやっちゃったみたいで動けなくなった」と。大急ぎで車で迎えに行って、痛み止めを飲んで寝かせた。

 

明日は友だちとごはんを食べに行くはずで、あさっては一日バイトの予定だったけど、とてもとても、そんなの無理そう。お昼前からずっと眠って、やっとさっき起きてきて、遅めの夕飯を食べて、また痛み止めを飲んで、ベッドにとぼとぼ戻って行った。

 

いつにも増して、イベント感がまったくない、静かな静かなクリスマスイブ。

 

そんな年も、あるよね。