病院で働いていて、想像する。
ここに突然爆弾が撃ち込まれるってことなんやな、と。
圧倒的にお年寄りが多いうちの病院は、自力で逃げられる人なんて、ほとんどいない。
周りは生活道路を隔ててごく普通の民家が並ぶ。救急車も対向車と合図をして道を譲ってもらってやっと入ってくる。
そんな病院に爆弾が撃ち込まれるなんて。
ガザの病院には子どもたちもたくさんいて、どんなに恐かっただろうと思う。
誰が撃ったにせよ(わたしはもちろんイスラエル軍だと思ってるが)、これは「病院が自然に爆発した」んじゃない。ニュースで「爆発」という表現がされていることにまったく納得がいかない。
「爆撃」されたんだ。
勝手に爆発なんて、するはずない。
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れいわの大石議員がイスラエル大使館に抗議文を届けに行ったとインスタにアップされていた。「ひとりで入る」ことを求められ、文書を受け取ったのは「スーツ姿」の人だけど、何の役割を担っている人かもわからなかったと書いてあった。
いまできることを、いま、やる。
彼女が街宣でガザの子どもたちのことに触れて声を詰まらせた姿に、心から共感して、賛同する。
最近、眠れなくて、いよいよ睡眠導入剤のお世話になっているわたしだけども、悶々としてるだけじゃなく、せめてここでは、ちゃんと思いを発信しようと、そう思う。
ゆうべはおかん宅にお泊まり。
パレスチナの女性たちが作ったテディベアを、じっと眺める、朝。