のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

私の量り、私の時計。

 

最近、パソコンの具合がいまひとつなのと、少し前にiPhoneに乗り換えたあとの設定が不備なのと、よくわからないけど、コメントやコメントへの返信が入力できなくなっている。ブックマークになら書けるみたい。お返事したいこといろいろあるのに滞っております。ごめんなさい。

 

 

さて。

お友だちがブログに書いておられた『モモ』を久しぶりに読みたくなったのだけど、ゆうべは手仕事のほうに軍配があがり、タコ糸と裂き布とラリーキルトのちっちゃな欠片でふにゃふにゃの栞を作った。

 

今朝、仕事の前のひとときに少しでも『モモ』を読み始めようと、作りたての栞と一緒にカバンに入れてきた。

 

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だけど、実はもうひとつカバンに入れてきたものがあって。

 

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手芸好き同士で繋がった友だちが「なにかに活かして」と届けてくれたかわいいTシャツの裂き布。布を裂くのには、チカラと集中力と、布への愛情が必要で、その全部を惜しみなく投入してくれた友だちに心から感謝している。で、その布で早速になにかを編みたくて、巾着袋に編み針と一緒に入れて、持ってきてしまった。

 

さぁ、どうしよう。

 

どっちにする?

 

そんなしあわせな思案をしていると、ありゃ、それだけで時間が経っているじゃないの。

 

人からみたら、無駄に重いカバンと、結局なにもできずに過ぎる時間かもしれないけど、わたしにとっては大切な「重さ」であり、「時間」。

 

それより何より、こんな気持ちにさせてくれる友だちの存在に、何よりの豊かさをしみじみ感じる朝、だ。

 

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