こんばんは。
友だちに「無農薬ノーワックス夏みかん」をいただきまして。
(あ~、めっちゃ悔しい、写真撮るの忘れた)
皮の艶がすばらしく、色もとても鮮やかで、これぞ「マーマレード色」。
こうなったら、マーマレードしかないです。
完成形はこちら。
皮をつかう分、いちごジャムやバナナジャムよりもちょっと工程に手間暇がかかります。
まず皮と実に分けます。
で、皮の内側の白い「わた」のとこが一番苦いので、包丁できれいにこそぎ取ります。ほろ苦いのがお好みの方は少し残してもいいみたいだけど、わたしは、「ほろ苦」がちょっと苦手なので、白いとこはきれいに取り除きました。
これを細かい千切りにして、たっぷりのお水と一緒に鍋にかけ、沸騰したら1分ぐらい煮立たせて、冷たい水に放つ。この工程を3回繰り返して、最後は水に3時間ぐらい浸します。→レシピでは3時間だけど、途中で味見しながら、苦みが抜けすぎると風味も落ちるので、今回は1時間ぐらいで切り上げました。
で、実のほうを剥きます。そのとき、種は大事にとっておきます。お茶っ葉を入れる不織布のパックにいれて、あとで一緒に鍋に投入します。ペクチンという成分の効果で、マーマレードに「とろみ」をつけてくれる、大事なアイテムです
お砂糖は、皮をかるく絞って計量した重さの6割~8割で計算して準備します。
お鍋にみかんの実、皮を入れ、お水をひたひたになる程度入れて、中火で煮ます。約10分、あくをとりながら煮てください。
皮がやわらかくなっているのを確認したら、計量しておいたお砂糖を3回に分けて入れます。1回入れるごとに10分間煮てください。
照りのきれいなマーマレードができあがりました。
びんに小分けしたらできあがり。(冒頭の写真です)
味見をしたくって、炭酸水にジャムを入れて「夏みかんソーダ」を作ってみました。
あ、これ、ヒットです。
すでにうちのおかんから「予約」が入っておりますので、明日の朝、お弁当と一緒に届けてこようと思います。
週明け早々だけど、何となく、今日は台所で黙々と手を動かしたかったので、ちょうどぴったりでした。
夏みかん、ありがとうね~。
梅雨真っただ中だけど、ちょっと夏っぽい気分になれましたよ☺☺☺