この前の日曜日に、里山でもらってきた梅の実。ビギナーでもできそうな「梅シロップ」に挑戦している。
完全無農薬。地元のひと曰く、「ちょっと熟れすぎやな」とのことだったけど、「このまま実を残しといたら、樹によくないから、摘んでやって」と言っていただいたので、遠慮なく、たくさんもらっちゃった。
こんなふうに、たわわになっておったのだよ。
「ブツブツがあるけど、心配ない」とのこと、「おへそ」を爪楊枝で上手に取り除いて、水風呂に入っていただきました。
布巾で丁寧に拭いて、数時間干して、梅の実の具合をみながら2チームに分けた。
氷砂糖と交互に瓶のなかに並べていって・・・
あぁ、なんと素敵な眺めだこと。
翌日の早朝。
2日目の早朝。梅の実と、氷砂糖と、防腐剤代わりにリンゴ酢を1瓶あた100ml入れただけだけど、じわじわと、シロップが生成されてきてるぞ。
そういえば、「結晶」じゃん。(きょうこさんを思い出した、笑)
朝、ほんとは忙しいのだけど、瓶を上下にひっくり返して、様子を眺めていると、なんだかほんわかと、静かに、ゆったりした気持ちになれる。
時計の針で「時間(じかん)を見る」のはあんまり楽しくないけど、ガラス瓶の中に「時間(とき)を眺める」のは、どうしてこんなに豊かなひとときなのだろうなぁ。
シロップはだいたい2週間ぐらいから、飲めるらしい。
みなさんも一緒に、楽しみにしといてくださいませ。