のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「当事者」としての権利を、棄てたくない。

今日は東京都議選投票日。

 

わたしは大阪府民だから、今日は投票できないのだけど、昨日のある出来事をとおして感じたことを、短く書いておきたい。(いただいたコメントへのお返事、義務感じゃなく、書きたいと思ってるのだけど、ちょっと前後してゴメンナサイ)

 

昨日、「おとなの部活」と称して、自宅から車で1時間ちょっとの里山にある古い民家の「再生」活動に行ってきた。それとあわせて、その里山を今後どのように魅力的な場所にしていくのかについて、住民の方と私みたいな外から訪ねる人が一緒に参加する「意見交換会」にも行ってきた。

 

その会への具体的な感想はここでは割愛するのだけど、わたしがあらためて感じたのは、「自分が暮らす場所を、あるいは、自分が関心を寄せる場所を、どうしていきたいか、ということについて、わたしたちはもっともっと『当事者』として考え、動いていかなきゃ」ってこと。

 

家族のなかの自分、職場のなかの自分、暮らすまちのなかの、国のなかの自分がどうしたいのか。それは「誰か」が決めることじゃ、ほんとは、ない。だけど、あらゆる場所で、あらゆる場面で、「当事者」としての感覚を自ら遠ざけている気がするし、社会からも鈍化させられている気がする。だけど、「当事者」だと自覚するひとが増えない限り、「誰か」に丸投げすることになる。

 

面倒だし、勇気がいるし、傷つくことだってあるけど、それでも、「当事者」としての権利を、もっと自覚しなくちゃ。そして、少なくとも自分から棄てることはしちゃいけない。

 

だから、今日、東京都議会議員を選ぶ権利を有する「当事者」のみなみなさま、どうぞその権利を行使してください。

 

 

 

朝から、きのうもらってきた梅をシロップにする段取り中。

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こんなふうに、季節の香りを楽しんで、日々をていねいに送っていくことを応援しあえる、そんな夢を膨らませながら・・・・・。