のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ボサノヴァの、懐かしくて爽やかな風。

おはようございます。

 

大事に読ませてもらっているブログで、ボサノヴァ歌手・ギタリストのジョアン・ジルベルトさんが亡くなったことを知りました。

 

載せてくださってたアルバムを引っ張り出して聴きながら、「そうだ」と思って、20代の頃に、結構奮発して買った3枚シリーズの「ボサ・ノーヴァ物語」というCDを「よく聴きますコーナー」に移動させました。

 

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「青春篇」「源流編」「放浪編」の3部作。

選曲・解説・デザインを、亡くなった音楽評論家の中村とうようさんが手がけておられる。

 

20代の頃のわたし。今よりもうちょっと音楽に近いところに暮らしていました。ボサノヴァにも、その暮らしのなかで出会って、なんでも「知りたがり」だったわたしには、ぴったりの3部作。曲の背景やミュージシャンたちの活動など、物語みたいな曲解説を読みながら、探検するみたいな気分で聴いたのを想い出します。

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ジャズも、ロックも、フォークも、ボサノヴァも、中村とうようさんの語り口がとても好きだったことを久しぶりに想い出して、また読みたい本が増えてしまいました。

 

どこか、隠れ家みたいなとこで、好きな音楽かけながら、好きな本を読んでみたいもんですね。・・・・なんて、月曜の早朝から、現実逃避(笑)。

 

でも、今日の出勤のお供は、「ボサ・ノーヴァ物語 青春篇」で決まり、です。