のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

いのちの洗濯

おはようございます。

どんな日曜日をお過ごしですか?

 

結構長文になると思います。

自分の気持ちを、そのまんま、書いてみようかと。

 

ブログを始めるちょっと前。

わたし、だいぶと、気持ちが滅入ってました。

 

前にも少し書いたけど、

わたし、50人ぐらいのチームのリーダー。

 『わたしら、こっちに向かって進もう』

 ということを、みんなに伝えるひと。

 

 イヤイヤ、渋々やってるわけじゃありません。

やりがい、感じてます。

期待もされてると思います。

もっと、求められてること、あるとも思う。

だから、辞めたいとは思ってない。

そして、辞められるとも思ってない。

 

でも、ですね。

「わたし」っていう、ひとりの人間が、

すごく、無理してるよなぁって思うことは、ある。

その「無理」が、がまん可能な「無理」なのか、

ほんとうの『無理』なのか、

そこんとこ、自分でも、わからなくなって。

 

いつも、わりと『いっぱい、いっぱい』。

でも、自分自身も、組織も、一歩前に進まないと、

と思うから、ひとつ上のオファーを受けたとき、

『NO』と言えずに、言わずにやってきた。

 

でも、そうすることで、

自分の実力や、組織の実力と、

課されるもの、期待されるものとの間に

どんどんギャップが広がってる気がして。

 かと言って、決定的にコケてるかというと、

そうでもない。

ってことは、やっぱり、こんなふうに

ずっとがんばっていく、ということか。

 

そんなことを考えていると、

堂々めぐり、思考がどんどんマイナスに。

家族にも些細なことでつらくあたったり、

暮らしそのものが粗雑になったり、

 

そういう自分に寄り添ってくれるような

音楽や、ひとに出会ってもきた、

この間だったのですが・・・。

 

そういうなかで、これ、わたし、

ちょっと、本気でこの先の10年、

仕事を次のひとにバトンタッチするまで、

自分自身を、ほんとにちゃんとケアしないと、

マズいと思いました。

 

それで、いまの自分に実現可能で、

自分がしたいこと、って何かな、と。

そうしたときに、一番に浮かんだのが、

「韓国ひとり旅」でした。

 

なんで韓国?

・・・・これ、いろいろあります。

もともと、韓国は好きでした。

韓国語は、ほんとに、細々と、

顕微鏡レベルの上達度で、数年やってます。

何度か韓国に行ったこともある。

でも、まったく、誰にも気を遣わず、

自分だけのための、韓国旅行って、

したことありませんでした。

 

とにかく、自分を解放したい。

わたしの一推し、SHINeeの、

ジョンくんが暮らしていた街を歩いて、

同じ空気を吸って、ぼ~~っとして、

お茶飲んで、音楽聴いて、

ちょっと買い物して、

ドキドキしながら、韓国語でしゃべって。

 

そんなことを、してみたい。

それを、思い切って、母親と娘に相談しました。

 

「あんた、受験生の娘いてんのに、

なに考えてんの?」

「おかあさん、私も行きたい」

 

って、言われると思ってた。

 でも、違ってました。

 

母「そうしなさい。〇〇(うちの姫)は

  私が面倒みとくから。

  それ、毎月は無理でも、

  2か月に1回ぐらい、やりなさい」

 

娘「おかあさん、ぜったいそれ、やり。

  〇〇(自分のこと)は、大丈夫やから。

  また、一緒に行けるとき、行こ。

  おかあさん、楽しいこと、しなあかん」

 

なんか、話、つくってるみたいやけど、

ほんとにそう言われました。

 

なので、実は、もう飛行機チケットと、

ゲストハウスの予約、した。

夏本番の前に、行ってきます。

 

仕事、山盛りあるんですけど、

でも、いま、必要だなと思う。

 

韓国語をずっと教えてくれている先生に、

「韓国語、もっとがんばりたいのに、

 家に帰ったら、眠たくて、疲れてて、

 やりたい気持ちと裏腹に、ぜんぜんできない」

と、半泣きで弱音を吐いたら、先生は、

「〇〇ちゃん(わたしのこと)、

 僕の本当の提案は、もう仮病でもなんでも

 仕事、一旦休んでほしいと思うぐらい」と。

 

さすがに、それは、どうしても、無理です。

それに、ほんとに、そこまでなのか、とも思う。

ただ、怠惰な自分を正当化してる、

美化してるだけかも、とも思う。

自分でもわかりません。

 

だから、仕事の荷物はいっぱいあって、

散らかし放題のままだけど、思い切って、

ソウルの空の下に、いのちの洗濯に行ってきます。

 

正直なきもち、そんな贅沢、「いい身分」やな、とも思う。

もっとがんばってるひと、もっと大変な人、

いくらでもいてはるのに、わたし、何?・・・と。

でも、そういうのも、ぜんぶ、振り切って、

とにかく、行ってこようと、決めました。

 

決めたからには、絶対楽しむ。

わたしのなかの枝が、葉っぱが、伸びるように、

ひとりの、命をもらって生きている、ひととして、

その命を大切に、ありがたく生きていくために、

絶対、楽しんでやろうっっって思ってる。

 

 さぁ、ここでも宣言したから、

ぜったい、後ろめたい気持ちを振り切って、

毛細血管のすみずみまで、洗濯、してきます。

 

長々、読んでくださって、ありがとう。

 

いい週末を送ってくださいね。