のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

床の雑巾がけと、早めの夕飯と。

こんばんは。

 

お昼ごはんのあと、「なんにもしない贅沢タイム」を満喫していたわたしに、わが相棒ちゃんがうれしい差し入れを作ってくれました。

 

白玉だんごで「3時のおやつ」。

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あんこは、頑固一徹おかんが炊いておいてくれたもの。みたらしのタレは、相棒が作ってくれた。お皿のチョイスも、お団子のサイズも、みたらしのタレの甘辛さも、全部全部、めっちゃ「わたし好み」でした。いやぁ、いつの間に、こんなことできちゃうわけ? すばらしいわ。ちっとも勉強しないこと、寝てばっかりいること、一瞬全部チャラになりましたです(笑)。

 

お団子をおいしく頂いてたら、頑固一徹おかんから電話が。

 

「あれ、あんた、今日こっちに来るって言ってなかった?」とお尋ねになった。う~ん、「連休中のどっかで行くわ」とは言ったけど、今日と明言はしてなかったな。だけど、明らかに、楽しみにされてる感じがした。

 

「じゃ、夕方に向けて、行くよ」と答えて電話を切った。そしたら、相棒が「おばあちゃんにもあげて」とみたらし団子のおみやげを準備してくれました。またまた感心&感謝。

 

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パリッと乾いた洗濯物を取り込んだあと、みたらし団子や下ごしらえした野菜をさげて、頑固一徹おかんの家まで私だけで出発しました。

 

「貴重な休みやのに無理せんでもええのに」と言いながら、とってもうれしそうなおかん。「着いて早々から、そんながんばらんでもええやん」とは言われたけど、たまには親孝行しなくっちゃね。寝室(和室)以外のお部屋の床を隅から隅まで、雑巾がけいたしました。拭き掃除のあとの、寝転んでもいいやと思うぐらいにスッキリした床、気持ちよかった~。それと、拭き掃除をしてるわたしのそばに寄ってきて、いろんなことを話すおかんに、ちゃんと相槌をうちながら対応してる自分も気持ちよかった~~(笑)。そんなふうにできるのも、お昼間の「なんにもしない贅沢」を満喫できたからなんだろうな、気持ちに余裕があるんだろうな、と我ながら納得、でした。

 

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夕飯は、わたしが持ってきた野菜も含め、とってもヘルシーで、懐かしい味のする食卓でした。家では相棒ちゃんと下宿人のこぐまちゃんがお腹を空かせて待ってるけど、せっかく来たのだから、ふたりで楽しく食べようって。

 

ごはんが出来上がるのを待つ間、ベランダに出たら、このまえもらった深紅のミニバラ、たくさん咲いてました。「とくにこれといった世話はしてないよ。普通にお水あげてるだけやで」とは思えないほど、たっくさんバラが咲いてました。

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「はーい、できたで~」というおかんの声で、早めの夕飯の始まり。

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農家さんから直接買わせてもらった野菜を食べながら、「いま、新型コロナウイルスの流行のなかで、買い物の仕方についても考えるよね」という話題で盛り上がりました。土にこだわって、手間暇かけて作っておられる野菜を、感謝して食べさせてもらえるのって、ほんとに素晴らしいよな、ありがたいよな、っていう話。それと、相棒や下宿人のこぐまちゃん、お弁当を待ってくれてるおかんの存在があるから、わたしはおいしいごはんを作れるんだよっていう話もしました。

 

おかんは終始ごきげんで話を聴いて、自分もしゃべって、たくさん笑って、たくさん食べてました。相棒もいて、女子3世代で囲む食卓もいいけど、たまには、母と娘だけっていうのも大事だなぁと思いました。

 

帰りは、来るときの倍ぐらいの荷物(つまり、おみやげ)を両手にさげて、おかんの部屋のドアを閉めました。エレベーターを待つ間、団地の階段の踊り場から見えた「夜になったばっかり」の空。この色が大好き。大したことはしてないけど、何となくスッキリして、何となくうれしい気持ちで帰路につきました。

 

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帰宅してササッとごはんをつくり、「晩ごはん、できたよ~~~」と2Fでそれぞれ過ごしていた相棒ちゃんと下宿人のこぐまちゃんに声をかけましたら、元気いっぱいの「は~~い」とともに、ふたりが降りてきました。

 

どっちの食卓も、甲乙つけがたく、私にとって、大事な大事な場所だなぁと、しみじみ思いましたとさ。めでたし、めでたし・・・・。