のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

昼間のママは・・・〇〇だゼ。

みなさま、こんにちは。

ここ最近、頑固一徹(わたしの母)が頻繁に我が家にお泊りしている加減で、ココロの狭いイケてない娘のわたくしは、若干メンタルを弱らせている毎日にございます。

 

でも、やねぇ。

仕事は、もちろん、がんばります。

「今週中」「今月中」、そして忘れてた「明日まで」のミッション、複数抱えて常時混線状態。加えて、ひと月のなかで一番会議の多い時期も重なり、なかなか、きっついです。

 

でも、思うわけ。

 

あ~~、結局、こういう毎日が、嫌いじゃないんだな、わたし。もう慣れっこになっているともいえるかもしれんけど。

 

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先週末、「父の日」だったじゃないですか。

わたしの父は、わたしが小学校6年生のときに家を出て行きましたので、「お父さん」っていうひとが家にいる記憶、とっても薄っぺらいです。加えて、娘も、わたしの生き方の煽りを受けて、「お父さん」と「娘」という体験、ほぼゼロに近いです。わたしの弟は、わたしの娘のことを、まるで自分の娘みたいに大事にしてくれるけど、「父の日」に弟に何かをプレゼント、というとこまでの発想は、娘にはないみたいで、わたしも敢えて「ちゃんとお礼しときや」とは言いません。なので、先週末は、我が家にとっては「フツーの日曜日」でした。

 

それについておセンチになるわけでもなく、娘はごくごくフツーにしていましたね。わたしも、ちょっと申し訳ないな、とは思うけど、人生に致命的な欠落だとは思ってないです。そして、「お父さんがいないから、お母さんがひとり二役をしなくっちゃ」とも思わない。わたしはわたし。わたしにできることしか、できないのです。

 

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忌野清志郎さんが歌う曲のなかで、大好きな1曲。

「パパの歌」ってありますよね。

昼間のパパは ちょっと違う

昼間のパパは 光ってる

昼間のパパは いい汗かいてる

昼間のパパは 男だゼ

っていうやつ、ね。

 

youtu.be

 

「父の日」にふと考えた。

娘が、この曲を私にたいして歌うとしたら、最後のフレーズ、「昼間のママは~~」のあと、「〇〇だゼ」の〇〇は、何だろう?

 

「昼間のママは おんなだゼ」

 

・・・、微妙です。が、しかし

 

「昼間のママは おとこだゼ」

 

も、なんか、違う気がするのね。

ガンバッテるおんなのことを、なんと表現すればいいのだろう。「男前」って言われたりもするけど、「おんな」を称賛することばが「おとこ」っつうのが、なんか、ちょっと、しっくりこないなぁ・・・・。

 

なんてことを考えた「父の日」。

 

そして週が明けて、仕事山盛りの日々になだれこんで、あらためて思う。

 

昼間のママは、何者か。

 

午前中、いろんなスタッフの報告を聞いて、ミニ会議みたいなのをいくつかやって、みんなの動きをそっと観察して、気になることをちょいと探って・・・・あっという間。

 

で、思ったわ。

 

「昼間のママは・・・っていうか、

昼間のママも、おかんだゼ」

 

はい、これです。

わたしは、昼間も夜も、おかんです。

 

ちょっとすっきりしました。

「おとこ」でも「男前」でもなく、

「おかん」。

 

どうでしょう?

「おかん」は「親分」でもあり、「おっさん」でもあり(爆)、そして、ささやかに、遠慮気味に、「おんな」でもあります。そうそう、そんなかんじ。

なかなか、的を得てる、珍しく(笑)。

 

さぁ、お昼からもがんばろう。

夕方からも会議があって、帰りが遅くなるから、今日は「外食宣言」してきました。おいしいものに早くありつけるように、気合い入れていこ~ぜっっ!!

 

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