のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

おかず、お揃いやん。

何を食べよっかな~、とか、何を作ろっかな~、とか、どこで材料買おっかな~、とか考える余裕というか、気力というか、「私らしさ」というか、そういうのが戻ってきた。


「大地を守る会」というお名前の宅配便の「お試し便」を注文してみたら、すっごく新鮮なお野菜や卵、牛乳、お肉などが届いた。


朝ごはんに卵かけご飯を堪能して、お弁当には小松菜をハムと炒めて入れてみた。相棒ちゃんが包む前のお弁当を見て、「旨そ~っっ」と言ってくれるのが、とても小気味良くて、幸せ。


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で。わたしのお弁当は、頑固一徹おかんが引き続き全力で作ってくれている。感謝しながらさきほどお弁当を開けて、思わず笑っちゃった。


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小松菜とハムの炒め物、お揃いや(笑)。


「色の濃い野菜は元気が出るから、毎日食べなあかん」とおかんは相棒ちゃんがちっちゃいときからずっと言っている。



ちゃんと受け継いでおりまするぜよ、おかんさま。


追伸
お昼にブログを書けるぐらい、気持ちと時間にちっちゃな余裕が出てきました。わたくし、元気にやってます。みなさま、ありがとう!!

教科書のカタチ。

昨日、仕事のあと、相棒ちゃんを伴っておっきな買い物をしてきた。


教科書をいれる「入れ物」。

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驚くほどのお値段だった。


わたしが看護学生のときは、もう、肩が痛くてたまらないほどに重たい教科書を提げて、毎日通ったものだけど、いまや、タブレットにぜーーーんぶ取り込む時代。


あとは副読本的なものを数冊追加でカバンに入れるだけ。


時代は進んでいくのだなーー。


だけど、学ぶべき根っこは同じはず。


少しだけ明るい光が見えてきた職場の状況も合わさって、懐は寒いけど、こころは遅めの春到来に向かっている感じ。

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今日は「ハンバーグ弁当」です。

作ってもらって、作ってあげる。

おかんからの大迫力愛情弁当について、ゆうべ「ちょっと多かったかな?」とおかんから電話でリサーチがあった(笑)。


有り難いのは大前提で、しかし、ちょっぴり多いなってことを、やんわりじんわりお伝えした。


「いろんなところで、お昼はしっかり食べなあかんって言うてる」とおかんは熱弁していたけど、しかし、きのうのお弁当は、まさに「お重」だった(笑)。


今日はどんは量なのだろう。いろんな意味で楽しみです。


で、作ってもらっているわたしも、今日から相棒ちゃんのお弁当を作っておりまする。


相棒ちゃんの看護学生生活が始まりました。


元気で、豊かな学びをしてくれることを願って、しかし、サイズはおかんの愛情弁当の半分以下。学校での昼食ルールは、15分間で、みんな同じ方向を向いて、完全黙食らしい。相棒ちゃんは、食べるのがとても遅いので、「15分で完食できる量にしてください」とのリクエスト。


いろいろ大変だね。


でも、楽しそう。


がんばれ、未来の看護師さん!!

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大迫力愛情弁当。

タイトルどおり(笑)。
頑固一徹おかんの、愛情弁当。


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これをいただいて、元気出ない訳がない(笑)。


そして、なんと、遂に、


「お弁当の本、買ってきて」と。


どこまでもまっすぐに、愛情深いおひと。


足向けて寝られません。

悔し泣きでリセット。

昨日、仕事の帰りに久しぶりにおかんの家に寄った。相棒ちゃんにおかんのノートパソコンを譲ってもらうため。


いま、わたしの職場で起きている事態で、コロナワクチンを打っていないおかんに迷惑をかけることがあってはいけないので、最近は朝のお弁当と新聞の物々交換も、車の窓越しに最短の接触時間になるようにしている。


お互いマスクをしたまま、パソコンを受け取って、お茶だけよばれることにした。


職場の非常事態について、これまでほとんど具体的なことをおかんに伝えてこなかった。心配させたくないのと、どう考えても、これが、大阪の首長の理不尽な方針に大きく影響を被ったものであることが、話せば話すほど鮮明になる。そのことでおかんの心をかき乱したくなかったのと、なにより、きっと話し出すと、私自身の感情が洪水を起こす気がして、それはできないなぁと思っていた。


でも、昨日は、もう、話さずにいられなくて、スタッフがどれだけがんばっているかということや、コロナにまつわる大阪府の方針が、いかに理不尽で、無策かということを、句読点もないほどの勢いでおかんに打ち明けた。途中からものすごく泣けてきて、声が震えて、申し訳なかったけど、ほとんど全部の事情と、感情を打ち明けた。そして最後に、「政治の責任やと明確に思うけど、でも、いま、毎日を乗りきっていくだけで精一杯で。その理不尽さに声を挙げることができへん」と、一番悔しい核の部分を言葉にして、ボロ泣きした。


おかんはずっと黙って聴いたあと、


「一番苦しいもんは、声なんか挙げられへん。とにかく、そのことに心を痛めんと、一分でも長く寝て、しっかり食べて、逞しくやりきりったらええ。それが一番大事なことや」と言ってくれた。


ブログには載せてないけど、おかんはずっとわたしのお弁当を作り続けてくれている。いまのわたしを支えてくれる大切なもののひとつが、おかんの心のこもったお弁当だ。


政治にもの申す行動を起こせない、いまの自分を、不甲斐ないと思うきもちが、いつもいつもつきまとっていたけど、一旦、もう、それは頭から外したい。外そうと思う。


それは、諦めではない。


それは、敗北でも、ない。


いまはとにかく、この状況を、みんなと一緒に乗り越えていく。それだけ。


悔し泣きで、リセットかけた。


おかんに、心の底から感謝する。

いちごジャムは「まるごと」が好き。

今日も仕事。


だから、朝ごはんには好きなものを食べて勢いをつけたい。

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ちょっと前に夜な夜な作ったいちごまるごとのジャム、


この「まるごと」が好き。


まる、といえば、昨日の夕飯はたこ焼きをした。たくさんたくさん作って、おかんに持っていく。6個ずつ包んで冷凍して、作るのめんどくさい時にタジン鍋であっためて、100円のちっちゃいビールと一緒に楽しむらしい。

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食べることをたのしむのって、大事だ。

恩返しのオムライス

昨日、9日ぶりに休みをもらって家に居ることができた。


朝ごはんは、相棒ちゃんを乗せて隣の駅のおいしいパン屋さんで焼きたてパンを買ってきて食べた。(おいしすぎて写真忘れた、笑)


バイトに出かける前の相棒ちゃんから「今日は寝るか、好きなことする以外は禁止」とやさしい生活指導を受けてた。ちょっとだけ違反して台所とリビングだけ片付けて(笑)、あとはほんとに指導を守ってぼんやりまったり過ごした。


途中、職場から二つ三つ報告が入ったけど、緊急出動を要するものではなくて、本当に久しぶりにからだときもちを休めることにができた。


みんながんばってるのに、と申し訳ないきもちはもちろんあるけど、でも、バテてしまうのが一番負担をかけることだから、思い切って休ませてもらったけど、正しかったと実感した。


で、夜の10時までバイトの相棒ちゃんをお迎えに行って、このしばらくのがんばりに感謝を込めて、リクエストのオムライスとスープを作って一緒に食べた。

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(写真、反転してるよって知らせてくださって、見直してみたんだけども、わたしの端末では正しい向きになってるんです💦 なんでかな? でも直しかたがわからないので、感謝しつつ、このままにします😊)


こんなにゆっくり、わたしが作る夕飯を囲めたのは、ほんとにしばらくぶり。


相棒ちゃんがとてもうれしそうで。あぁ、がんばってくれてたんだなぁと。


みんなのために、このまま、少しずつ収束に近づいていけますように。


ほんとの春が、早く来ますように。