のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

現場が、好きだ。

こんにちは。

朝、出かける前に書いた文章に、たくさん反応してもらえたこと、「この怒りを投票行動につなげよう」というコメントに、とても勇気づけられました。「あったかいブログ」ではありたいけれど、だけど、この社会はけっして「あったかい」ことばかりじゃない。そのことを避けて、このブログも、いつか開きたい「のんち食堂」も、ないだろうと思ってます。

 

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さて、ちょっと時差出勤で職場に来て、この連休は、「裏方のなかの裏方」の助っ人をさせてもらっています。

 

わたしの職場の厨房、ただいまちょっぴりピンチなのです。

 

何とか一緒に踏ん張りたい。

 

なので、わたしもエプロンつけて助っ人に入ることにしました。

 

もちろん、本来業務はあるのだけれど、なんとか、いろんなひとと役割分担しながら、だけど、この状況だからこそ、現場の最前線に入ろうと思いました。

 

厨房の、調理スペースのもっと奥、誰の眼にも触れない場所で、おかずにつかう野菜の下ごしらえのお手伝いをさせてもらっています。

 

大根の皮を剥き、丸く型を抜いて、「面取り」に「隠し包丁」。かぼちゃにだって「面取り」して、人参はお花型に抜きます。

 

ピーマンも、白菜も、お豆腐も、それぞれに決まった切り方で、丁寧な下ごしらえが施され、朝ごはんのデザートのリンゴのコンポートも全部手作りしています。

 

決して広くないスペースで、上等じゃない道具で、スタッフに指導してもらいながら、黙々とその作業をします。

 

まだ3日目なんですけども、わたし、これを「やろう」って決めた自分はエライと思いました(笑)。

 

一番目立たない場所で、こんな尊い仕事が日々続けられてきたことを、身をもって理解できて、ほんとによかったと思う。

 

「蓋を開けたときに『わぁ、きれいやなぁ、おいしそうやなぁ』って思ってもらいたいんです。そしてちょっとでもたくさん食べてほしいんです」って、現場のリーダーが言う気持ちを、あらためて大事に受け止めたいです。

 

裏口から用事で入ってきた何人かのスタッフが、まさか私がそこにいると思わないので、素通りしようとして、声に聞き覚えがあるので振り返り、「え~~~?!?!」っとなるシーンも、「どっきり」みたいでおもしろいです。

 

やっぱり、わたくし、「現場」が好きだ。

 

みんなで一緒に、なにかをつくりあげていくのが、好きなんです。

 

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さぁ、夕方は、久しぶりの韓国語レッスンです。

しばらくぶりで、しかも復習もサボり気味のため、またもや先生にあわせる顔がない。それでも続けていくのには、ちょっとだけこだわりがあります。

 

かつて、私たちの国が奪ってしまった隣国の言語を、亀以下の歩みでも、学び続けていきたい。そのことをとおして、いろんなひとと出会って、つながっていきたいと思っています。

 

みなさんは、どんなお休みですか?

もちろん、新型コロナウイルスは、侮ってはいけない。だけど、それを理由に「それ以外のことは、すべて一旦休止。皆の者、注目~~~!!!」みたいな空気は、非常に怪しく感じてしまう。必要な対策は講じつつ、思考までも「自粛モード」に操られないよう、心を自由に、暮らしたいです。

 

さぁ、こんなときのための「とっておき」のおやつをいただいて、がんばりま~す。

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心のざわざわの正体。

おはようございます。

今日は時差出勤といいますか、いつもの仕事じゃない、「助っ人」仕事のため、少しゆったりの朝です。ゆうべも、割と早く帰ってきて、前日に作ったカレーをフランスパンと一緒にいただきまして、週末っぽい、静かに流れる時間がありました。

 

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あったにはあったんですけれど、なんとも心がざわざわとして、まとまって何かを楽しむことができませんでした。

 

なんでかな・・・。

 

考えるまでもなく、それがなんでかはわかっていました。

 

森友学園関連の公文書改ざんにかかわった赤木俊夫さんの手記と遺書が公開されたから。彼の妻が、国と佐川元理財局長に損害賠償を求める裁判を起こしたことを知ったから。

 

まだ勇気がなくて、遺書と手記の全文を読めていません。

 

報道された一部を読んだだけでも、たまらない気持ちになりました。全部を読ませてもらって、そして、私はどうするのか。そのことを突き付けられる気がして、勇気が出ずに、けれども、ずっと心がざわざわと波打っていました。

 

でも、いろんな方の発信に触れて、やっぱり、そうやって「足踏み」していてはいけないんだよなって思いました。まとまらなくても、怖気づいてても、でも、思ってること、ちゃんと言葉にして表明しなくちゃ、それぐらいは、できるはず、そう思いました。

 

a0153.hatenablog.com

 

 

「こんな人生って何」。

 

ものすごい言葉だと思います。権力にとっては「トカゲのしっぽ」でも、大事な大事な人生。そのことを、あらためて認識するのは、わたしも同じです。「こんな政権だから、この勇気ある告発も、無視されてしまうんじゃないか」って、何もしないで悲観するわたし自身を、赤木さんに、赤木さんの妻さんに問われてると思います。

 

AO153さんの文章に、おおきく頷きます。

 

裁判で訴えられているのは国と佐川元理財局長だけど、問われているのは、私です。「まじめに働いているひとびとが、使い捨てられていいのか。あなたはそんな社会のままでいいのか。」―――。

 

答えは「NO」なのだから。

 

この、心のざわざわを、言葉にしていこう。

 

そう思って背筋をしゃんと伸ばしたいです。

「まな」を味わう最終日。

こんばんは。

月曜、火曜と、あんまりちゃんとごはんを作れてなかったので、今日はお昼ごはんを食べてる時点から、晩ごはんのおかずの献立、練りました。

 

・・・っていうか、日曜日に、作る気マンマンで買い込んでいた食材が、出番のないまま冷蔵庫にたくさんスタンバイしているので、「傷ませたらエライこと!!」という焦りを感じておりましたのです。

 

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家に着いたのが18時すぎ。

 

そこから、スヌーピーのエプロンつけて、ノンストップでもりもり作りました。

いただいた「まな」は、今朝、おかんにもお裾分けのお裾分けをして、これが最後。

ぜ~んぶ残さずいただきたかったので、茎の硬そうなところはさっと茹でてみました。葉っぱの部分は、少し脂身の多いハムをベーコンみたいにオリーブオイルで炒めたところに投入して、塩こしょうだけで味付けしました。

 

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それと、おからの煮物と、大根と手羽中と昆布の甘辛煮も並行して作ってみました。3つのガスコンロをフル稼働させて、おっきいお鍋でどっさり作りました。同時並行でいくつものおかずを作るのが、頭の体操っぽくておもしろいです。

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作りながら思ったけどね、わたし、やっぱり、「台所」が趣味だわ。お料理っていうだけじゃなく、台所に立つこと自体が、やっぱり大好き。肩や肘が痛かったり、仕事でもいろんなことあるのだけど、ごはん作ってると、知らない間に元気が湧いてくるのです。

 

今日は相棒が夕飯を外で食べてくるので、自分だけのランチョンマットを敷いて、食事を並べました。にぎやかにワイワイと食べるごはんも好きだけど、ひとりでゆったりと食べるのも悪くないもんです。

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さぁ、相棒が帰ってくる前に、「別腹」のあんこ系スイーツ、いただいちゃおう。そんでもって、抜かりなく証拠隠滅しなくっちゃ(笑)!!

 

おからは、おかんから「いっぱい作って、いっぱいちょうだい。友だちにも小分けして冷凍して送ってあげるから」と、予約が入っております。おからの隣で、圧力鍋でカレーをぱぱっと作っておいたので、一緒に朝の出勤途中に、届けてくる予定です。

 

ってな具合で、春の訪れのお裾分け、「まな」を味わう最終日、これにておしまい。

みなさん、今日もありがとう。

また明日ね。お疲れさま、おやすみなさい。

手抜きだけども、「ごはんができたよ」。(注釈加筆あり)

 こんにちは。

 

昨日は、1ヵ月のなかで一番大事な会議が夕方から開かれる日。新型コロナウイルス対策をはじめ、今年度の総括と来年度の方向性の最終確認など、ものすっご~~~くコテコテの中身でした(笑)。疲れたなんてもんじゃないっす。会議が終わったら「抜け殻」でございました・・・。

 

おまけに、ここ最近、右肩だけでなく、左肩から指先にかけての痛みに悩まされ、「どっち向いて寝たらいいの」状態が続いていて、うちのスタッフで、わたしの「駆け込み寺」的存在の理学療法士さんに、会議のあと、じっくりマッサージしてもらいました。

 

おかげさまで、症状は随分とましになり、ゆうべは割と楽に寝付くことができて、今朝の車の運転も、バックの目視も比較的楽チンでした。ありがたいです、ほんとに。身体だけじゃなく、心の緊張もほぐすように、いろいろ話を聴いてくれたり、助言もしてくれて。「あぁ、こんなふうに、いろんなスタッフに支えてもらって、おんぶしてもらったり、荷物持ってもらったりしながら、これからも仕事していくんだろうなぁ~」って、頭の先から足にむかって、あったかいものがジ~~ンと伝わるような感覚です。

 

よき仲間に恵まれて、わたしも、わたしにできることで「お返し」していきたいなって思っています。

 

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さて、昨日はそんなかんじで、帰宅したら21時すぎ(笑)。

 

普段なら、「もう、お外で召し上がれ」と悪魔が囁くはずなのだけど、ゆうべはとにかく「早く家に帰りたいぜ~~~」って思いました。

 

灯りのついたリビングに入ると、相棒が春休みの宿題中。お米だけは2合、黙って洗っといてくれました。これ、ありがたいの、ほんとに。

 

土鍋にお米を入れて、火にかけて、同時におかずの準備。

 

と申しましても、もう複数のおかずを作る元気はなくて、能勢の子からいただいた「まな」(注釈あり)とイカをごま油で炒めて、中華風のあんかけにしました。

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うちの相棒は「菜の花」は苦手なんですけど、この「まな」は見た目が菜の花にそっくりなのに、あの独特の「エグみ」みたいなのが全然なくて、相棒も大感激!!

 

「おかあさん、これ、イケるわ、めっちゃおいしいやんか~~!!」と。

 

彼女は、「イケる」ときと「そうでもない」ときと、ガッツキ具合が全く違うので、ものすごくわかりやすいんです(笑)。「まなの中華炒めあんかけ」は、予想を見事裏切り、大層お気に召した様子でした。

 

おかずを先に食べ始めていたら、土鍋でむらしていた、これまた能勢の五分づき玄米の「食べてもいいよ~~」タイマーが鳴りました。

 

お茶碗にご飯をよそうだけではちょっと寂しいなぁと思ったので、手巻き寿司用の焼きのりの上に、炊き立てごはんと「おこうこ(お新香)」をのせて、ふわっと包んでお醤油をちょっとだけつけて食べました。

 

 

 

 

 

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あのさ、自分で言うのもナンですけれど、このアレンジが、ゆうべの食卓にめっちゃピッタリだったのです。 

 

ヘトヘトで帰ってきて、ささっと1品だけ作って、だけど、ごはんにほんのちょっぴり「ひとひねり」。ここに、のんちゃんの愛がぎゅぎゅっと籠っているのです。

 

相棒は「ごはん減らし気味」なのに、ゆうべはモリモリと「のり巻き」作ってましたよ、頬張ってましたよ。ふたりで黙々と、食べた、食べた、食べた(笑)。

 

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やっぱりね、「おうちごはん」はあったかい。身体のなかから元気になれる。作るひとも、食べるひとも、どっちにとってもイイもんです。

 

わたしの大好きな、あっこちゃん(矢野顕子さん)のうたに「ごはんができたよ」っていうのがあります。あっこちゃんの音楽は20代の頃から聴いているけど、この曲のあったかさは、私がおかあさんになって、年齢を重ねて、より強く感じるようになりました。

 

「ごはんができたよ」。

 

わたしのなかでは、相棒を呼び寄せる、最上級のセリフ。

一緒に食べることは、一緒に生きること。

 

さぁ、今日の晩ごはん、何にしよっかな~~~。

 


ごはんができたよ 矢野顕子

動画はYoutubeから拝借。無国籍なかんじと、これぞ Japanese なかんじが融合したあっこちゃんの変幻自在のピアノと声は、ほんとに素晴らしいです。

 

注釈)

最初は「菜の花」と書き、そのあとuwisizenにいさまのコメントで「のらぼう」なるものの存在を教わり、「たしかに、それかも」と思った「菜っぱ」ですけど、本日、お裾分けしてくれたご本人に再度確認したところ、「まな」というそうな。uwisizenにいさま、情報ありがとう。そして、おかげでひとつ物知りになれましたです。で、「能勢」と「まな」で検索したら、詳しいレシピ集がヒットしましたので、参考までに貼り付けておきますね。

お裾分けしてくれた彼女いわく、「ほっといたら、春の畑の整備のとき、そのまま土といっしょにならされてしまうから、近所のみんなでもらいに行くんです」とのこと。わたし、思わず「わたしも行きたいですっっ!!!!」って言っちゃいました(笑)。なので、もしかしたら、来シーズンは、わたしが収穫させてもらってくるかもよ~~。乞うご期待!!

www.pref.osaka.lg.jp/attach/5729/00021764/mana_ala.pdf

 

 

夢に向かって歩くだけで、十分なんです。

こんばんは。

我が家から車で10分ちょっとの映画館が今日から営業再開。そして今日は月曜日。映画が1100円で観られる日。そして何より、とにかく「観たかった」んです。

 

観てきました、『ジュディ 虹の彼方に』。

youtu.be

 

上映は小さいシアターで、入ったときには私以外に1人しかお客さんがいなくてびっくり。最終的にも5人ぐらいでした。こりゃ、映画館のほうがよっぽど安全かも、と思いました。本編上映前の「近日公開映画の予告」は流れず、静かでほの暗いシートでコーヒーとクッキーを味わうひとときが、すごく心地よかったです。

 

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映画は、わかっていたけど冒頭からとても切なくて。母としてのジュディと、ステージに立つひととしての彼女のどちらもが、観るわたしの胸に迫って、加えて、「不徳の致すところ」なのは百も承知だけれど、母親の尊厳が傷つけられるのを目の当たりにして、ホテルを追われ深夜のタクシーに揺られるジュディの2人の子どもたちの姿に、もう45年も前になる自分の姿が重なって、たまらない気持ちになりました。(私には、呑んだくれた父親を家に連れ帰るために、おかんと3つ下の弟と、冬の夜を歩き回った経験がありまして・・・。あの時の、なんとも言えず情けない気持ちと、小柄なおかんの逞しい姿と、訳も分からず歩かされてフラフラになっていた小さい弟のことを、瞬間的に想い出してしまいました。あ、脱線してスミマセン。)

 

華やかなステージの裏にどのような苦労があるか、なんていう生易しいものじゃなく、「美しくあること」「従順であること」「とにかく稼ぎまくること」を強要され、10代からクスリを飲まされ、日常的なハラスメントに曝されてきたジュディは、その後遺症にずっと苛まれ続けます。

 

ステージに立つがゆえの苦しさが、しかし皮肉と言うのか何と言うのか、ステージに立つことによって癒され、「歌うたい」として蘇生していく様に、凄味さえ感じましたが、子どもたちや、恋人とのやりとりでは、か細くて、心配性で、まるでデビュー当時の少女の頃のよう。とくに、映画後半でお医者さんにかかっている彼女が、診察台の上にちょこんと座って、足をぶらぶらさせるシーンは、その「か弱さ」を象徴しているようで、とても印象に残りました。(パンフレットにもそのシーンの写真が載っています)

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映画のクライマックス。再起をかけて立っていたナイトクラブからも、自身の醜態によって追われることになったジュディが、後任のミュージシャンのステージが始まる直前、舞台袖に現れ、「もう1度歌わせて」とステージに躍り出るシーンは、まさに圧巻。

 

観客によって傷つけられたこともあったけれど、それでも彼女は「客席との間に生まれる愛」(パンフレットから引用)を信じて、その愛によって支えられて歌いました。

 

最後に歌った「オーバー・ザ・レインボー(虹の彼方に)」で起きた奇跡は、ほんとにほんとに素晴らしかった。

 

47歳の若さで生涯を終えたジュディ。

 

だけど、それは「可哀そうな人生」ではなく、たくさんのひとに愛されて、2人の子どもたちに愛されて、かつての夫にも、その後の夫にも愛されて、何より音楽に、舞台に愛された、素晴らしい日々だったのだと思う。そして、映画のなかでとても重要な存在として登場するゲイのカップルへの「同志愛」にも思えるあったかい関わりに象徴されるように、抑圧に精一杯抗ってきた者としてのやさしさに満ちたひとだったのだと思う。

 

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つるひめさん(id:tsuruhime-beat)も書いておられたけど、映画の最後にジュディからのメッセージが流れました。

 

ゴールに到達することがすべてじゃない。

夢に向かって歩いていくことが大切なんだ。

希望を抱いて人生の道をコツコツ歩いていく。

それだけで十分なんだ。

(映画を観たときは、「このことば、暗記したぞ」と思ったのだけど、いまブログを書きながら、自分の記憶に自信がなくなってしまい、つるひめさんの記事からお借りしました。つるひめさん、スミマセン、ありがとう)

 

少し前にも書いたのだけど、わたし、大事なひとに、とんでもないことを言ってしまいました。夢に向かって歩くその人に向かって、その苦悩を「わかったような」ことを言ってしまいました。きっとものすごく傷つけてしまったと思います。申し訳なかったと思います。その人に、このジュディのメッセージを、そのまま、伝えたいです。

 

夢に向かって歩くだけで、十分、なんです。

それ以上にすごいことはない。

それを迷いながら、葛藤しながら、続けてきた、そして、これからも続けていくあなたは、それだけで十分にすばらしい。

どうぞ、その歩みを止めないでほしい。

「ごめんなさい」を何度も言う代わりに、そのことを伝えたいです。

 

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夢に向かって歩いている、みなさんへ、わたしへ。

 

虹の向こうへ、夢を叶えに、行きましょうね。

 

じゃあ、また明日。

 

おやすみなさい。

 

「春が来た」のラーメン。(菜の花じゃなくて)

こんにちは。

 

能勢(のせ)在住のスタッフから、思いがけないお裾分けをいただきました。

 

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きれいでしょ?眺めているだけでもしあわせな気持ちになるのだけど、もちろん「食用」でござんす(笑)。

 

去年、偶然に通りがかった能勢でおいしい野菜とすてきなカフェに出会ったわたしのことを気にかけていてくれて、春が来るのが待ち遠しいわたしに、いろんな「能勢ばなし」を聴かせてくれる彼女は、とってもとっても気持ちのいい若者。まさに「おいしい空気とお水と、おいしい野菜で育ったひと」っていう雰囲気の持ち主です。

 

「きれいに洗っときましたから、このまま料理してもらって大丈夫です」といただいた菜の花(追記に書きましたが、菜の花じゃないのね~)を、早速楽しませてもらいました。

 

豚バラを香ばしく炒めたところにざくざくと刻んだ菜の花を投入、お醤油とみりんちょっぴりで味付けして、ラーメンの上に山盛りトッピング。

 

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もぉ、おいしいのなんのって・・・

 

口の中いっぱいに

 

「春が来た」!!!

 

眼で楽しんで、味で楽しんで、一足お先の春を、満喫させもらって、とてもしあわせです。

 

それにしても、なんて心のこもったお裾分け。

 

丁寧に、濡れたキッチンペーパーで包んで、ラップでカバーしてくれた、そのお手間に、ほんとに感激。

 

わたしもこんなふうに、誰かに、何かを贈りたいものだなぁって思います。


追記

uwisizenにいさまからいただいたコメントでわかったんですけど、菜の花じゃなくて、「のらぼう」っていうんですね。そうなの、菜の花の独特の苦味というかエグ味がなくて、「新しいからかな」な~んて思っていました(笑)。


明日、もう一回彼女に聞いてみますね(笑)。で、ご報告いたしますです!

 

 

「じぶん時間」と「私の部屋」。

こんにちは。

 

頑固一徹おかんが週末から泊まりに来て、家のなかの細々とした片付けを手伝ってくれています。なんかゆったりと、ぼちぼちと、時間が流れて、大して仕事ははかどっていないけど、まぁ、こんなもんでいいかなと、意識して自分をユルめています。

 

ほんとは映画を観たり、したいんだけど、この「新型コロナウイルス」騒ぎで、車で10分ちょっとのイオンシネマが本日まで臨時休業中。そんなに頻繁に観に行けているわけじゃないのに、観られないとなると、なんだかとっても残念なかんじがしております。

 

観たい映画は、つるひめさん(id:tsuruhime-beat)とsmokyさん(id:beatle001)が書いてくれていた『ジュディ 虹の彼方に』。

 

tsuruhime-beat.hatenablog.com

 

 

beatle001.hatenablog.com

 

つるひめさんと、smokyさんと、数人の女子のことを、「はてな映画部」と認識しているわたし。この映画部の部員さんの素敵なところは、文章のカラーも、映画の感じ方も、とっても個性的なところ。おんなじ映画を、「つるひめさんは、そう観るのね~」「smokyさんは、そこに一番心動かされたんだなぁ」と、「一粒で二度おいしい」感覚で味わうことができます。しかも、コメントの交換がまた楽し。日常に振り回されてるうちに「あぁ、公開期間終わっちゃった」みたいなことも一度や二度じゃないのだけれど、でも、それでも「ま、いっか」と思えるぐらい、みんなの「映画ばなし」が大好きです。

 

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『ジュディ 虹の彼方に』、まだ観られていませんが、きっと音楽がとっても大きな位置を占めている予感。わたしは『虹の彼方に』つながりで、一足お先に、というか何というか、別のアーティストを楽しんでいます。

 

ちょうど数日前、ラジオから流れてきた、エリック・クラプトンの『虹の彼方に』。

 


Eric Clapton - Over The Rainbow - Los Angeles 2001

動画はYoutubeからお借りしました。

 

クラプトン自身がすごく楽しんでプレイしているんだろうなぁと思うライブバージョン。ゆったりからだを揺らしながら浸っていると、すごくいい気分です。ちょうど、大事に読ませてもらっているブログでもクラプトンの別の曲が紹介されていたので、そんなことも思い浮かべながら、夜、寝る前に小さめの音量で聴くのもいいけど、お昼間にコーヒーを淹れて、ちょっと甘いものをつまみながら聴いても似合いそう。

 

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頑固一徹おかんに手伝ってもらって、早く部屋の模様替えを完成させて、「私の部屋」で寝っ転がって、ゆったりと大好きな音楽を聴きながら、本を読めるようになりたい。

 

相棒や頑固一徹おかん、下宿人のミドリちゃんとの「みんなの時間」もいいけど、「じぶん時間」を充実させて、いろんなこと、ゆっくり、じっくり、感じて考えてみたいと思う、今日この頃です。

 

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今日は相棒が出かけているので、おかんと2人のお昼ごはん。

 

能勢で買ってきた「五分づき玄米」で焼きおにぎりを作りました。お醤油が焦げた香ばしい匂いが大好き。夕飯は、おかんのリクエストにおこたえして、煮物をがんばる予定です。

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