のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「はいからさん」な朝ごはん、プラス…。

みなさま、こんにちは。

連休ですか~??? いいですね~~。

わたしは、今日も、たまった仕事をチマチマと、片付ける一日でございます。

 

でも、朝はちょっと、楽しかったですよ。

ゆうべ、食材の買い出しに、だいぶ遅い時間に行きました。行く前に、娘に電話。

 

わたし「〇〇~。一緒に買い出し、行く?」

 

娘「いいわ。でも、買ってきてほしいものがある」

 

わたし「はいはい、何ぃ?」

 

娘「シナモン」

 

わたし「ん?シナモン? 何に使うの?」

 

娘「いま、林檎を甘く煮てる。明日の朝、使うから。シナモンほしい」

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わたし、林檎の甘く煮たヤツなんて、最後に作ったの、いつ?

そして、それを朝に使うってかぁ?

恐るべし、うちの中3女子。なんか、じわじわ、進化してる。

で、調味料売り場で、母はちょっと思案。

「シナモン」か「シナモンシュガー」か・・・・。

ここでまた、娘に電話。

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わたし「〇〇~、シナモンか、シナモンシュガーか、どっち?」

 

娘「林檎が甘くなりすぎたから、ただのシナモンでいいわ」

 

わたし「ほぉ~、そういうコトね」

 

娘「あと、バターも買ってきて」

 

わたし「なんで?それも使うん?」

 

娘「お・か・あ・さ・ん!!バター、もうないのっっ」

 

わたし「あ、そうなん? はいはい、了解…」

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冷蔵庫の在庫、どっちが詳しいんじゃい???

おかあさん、マジ、機能してる?(自問)

 

無事買い出しを終えて帰りまして、ピンポン鳴らして、

玄関に出迎えてくれる、わが娘ちゃん。

玄関口で、買い物の袋をちゃんと受け取ってくれて、

「おかえり、重たかったやろ?」ってさぁ、

あたし、新妻? 愛されまくりですやんっっっ。

 

そして、林檎の甘く煮たヤツ、めっちゃ美しい色で、

とってもいいにおい。

「ちょっと味見していいかな」・・・「あかんっっ」

そのまま冷蔵庫にしまわれちゃって、おやすみなさい。

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そして、お待ちかねの今朝のテーブル。

パンは私がトーストしましたよ。柿もわたしが剥きましたよ。

コーヒーも自分で淹れましたよ。

今日はキャベツの千切りもわたしがやりましたよ。

で、いよいよ、林檎の甘く煮たヤツ登場っっ。

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バターを載せてトーストしたバケットに、

たっぷり林檎ちゃんが載って、そのうえからシナモン。

これさぁ~~、まさに、「THE 秋の味覚」よ。

甘酸っぱくて、シナモンが効いてて、コーヒーに合う。

ちょっと~~、こんな「はいからさん」なもん、

どういうチョイス?? 何なのでしょうかねぇ??

娘にきいても「いやぁ、別に」だって。

でも、おかあさんは、不思議でならない。

このめざましい成長、進化、発展・・・・。

今日も「仕事人間」の「味気なさ」を吹き飛ばしてくれる

朝のテーブル。

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しかも、昨日、彼女がお出かけしたときの「おみやげ」が…

 

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もぉ、泣く。泣く。泣くぅ。

「オニュたんと、どっちにしようか迷ったけど、

やっぱり、ジョンヒョンやろ、おかあさん」だって。

もぉ、言葉なかったです。

 

こんな家族がいてくれるので、

こんなわたしでも、何とか毎日やってます。

ありがたいですね、うれしいですね。

感謝のきもち、忘れちゃいけませんね。

(これ全部、自分に言い聞かせてます)

 

さぁ、おしごと、ふんばっちゃおう。がんばったら、また、いいコトあるよ、きっと。

あなたとわたしは、フォーエバー・フレンズ。

みなさん、こんにちは。

いいお天気ですね。いかがお過ごしですか?

 

わたしは、たまった仕事を片付ける「透明人間」の日でございます。朝からチビチビやってます。休みの職場は、電話も鳴らないしね、私の部屋があるフロアには、人もほとんどいないので、結構はかどって嫌いじゃないです。もちろん、これはわたしが「自分の意思」で選択したことであって、心身の状況としても、けっしてギリギリではない。だから、こんな悠長なことを言っております。誰かに強いられたり、そうせざるを得ない、もっと過酷な状況にあるひとが、少なくないことを、ちゃんと認識はしているつもり。そういう、人間を壊してしまうような働き方には、ちゃんとNOを言いたいという思いをもって、書き進めます。

 

そしてそして、「休みの日は、休まなきゃ」って、心やさしいお叱りの声がいくつか聴こえてきそうだなぁ、とも思っています。そうね、そうね。「休みの日は、休まなきゃ」。言い訳しとくと、その分、昨日はほぼ定時で帰ってきました。ちゃんと娘と一緒にごはん食べて、珍しく塾に「行ってらっしゃい」と送り出し、「おかえり」と迎えてあげました。(あたりまえじゃ~~、って思ってるひと、すんません、わたし、こんなかんじの母親でございますぅ・・・)で、今日は娘もお友だちと一日エンジョイしてますんで、おかあさんは居ても居なくてもいい、そんな休日なのです。だから、堂々と、誰にも寂しい気持ちをさせず、お仕事させていただいております。

 

仕事のBGMに聴きたい曲って、何かな…と、考えてみたんです。それと、「お休みなんだから、ほんとは映画とか、観に行きたいよなぁ」なんてことも思いつつ…。

 

で、久しぶりに心に浮かんだ映画と、うた。

わたしが、専門学校に通っていた頃に公開された映画、『フォーエバーフレンズ』。

 

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  ニューヨークに住む歌手志望の少女ブルームと、サンフランシスコに住む良家の令嬢ヒラリーがアトランティック・シテイで仲良しになる。やがて時が経ち、ブルーム(ベット・ミドラー)は名声をつかみ、ヒラリー(バーバラ・ハーシー)は弁護士と結婚するが、お互いの生き方や考えのズレに気づき苦悩しはじめる…。
   まったく対照的な女同士の友情を繊細につづったゲイリー・マーシャル監督の秀作。文通というツールが非常に有効に使われているのも、メール全盛の今となっては妙に新鮮だ。主演ふたりの演技合戦も実に素晴らしいものがあり、ラストに至るドラマティックな展開も、その好演ゆえ感動的で涙を誘う。ベット・ミドラーのヴォーカルもふんだんに聴くことができるのもいい。(的田也寸志)

           画像と文章をAmazonより引用しました。

 

 1988年公開だから、わたし、専門学校1年生か2年生のときに観たんだろうな。この映画を一緒に観たひとが、唯一、わたしの「学生時代からのともだち」。いまも、お互い、同じ職業に就いています。片っ方は、「家庭を大事にして、家庭に支障をきたさない範囲で仕事をする、しかし実はものっすごく有能」な女性。ビジュアル的にも、女から見てもすごくキュートで、かなりセクシー(笑)、まさに「モテる女」なんです。そして、もう片っ方は、「仕事となると、家もなにも、放ったらかし。家族も顧みず、プライベートでの失敗は数知れず…」。さぁ、nonchiはどっち?←わかりやすすぎて、我ながら笑えますわ。

 

そんな彼女とは、何年疎遠にしていても、会えば、ずっと一緒にいたような、何のすれ違いも、違和感もない、ほんとに安心できる空気が漂います。もちろん、お互いの「キャラ」の違い、「生き方」の違いは、さらに鮮明になり、彼女はわたしのことを「ありえへん」「尊敬するけど、わたしは、あんたみたいなのは絶対無理だし、絶対イヤ」と断言。わたしはわたしで、「あんたが本気で現場に出てきたら、絶大なインパクトがあるけど、でも、どうせ、そうはしないんでしょ? 知ってるし!!」と思ってる。お互いのいいトコ、悪いトコ、ぜんぶお見通し。年に1回会えればいいほうで、何年もご無沙汰してた時代のほうが長かった。そして、これ、ほとんど、わたしが原因です。「私はいつでもOKやのに、〇〇子さん(あたしの名前、昔からこう呼ばれています)が私をほったらかしにするねんっっ」というのが、彼女の口癖。そして「まるで、彼氏にほっとかれてる彼女みたい」と言われ続けています(笑)。

 

その彼女と、この映画を観た時、2人の主人公と自分たちが、あまりにカブり、スクリーンを観ながら「そっくりすぎるなぁ」と耳打ちをし合い、そして、エンディングは、ふたりとも大号泣だったなぁ(そして、わたしは、あらためて、もう1回、ひとりで観に行ったんです)。違うところはいっぱいあったけど、でも、大事な根っこのところで、通じ合うものがあった。だから、どんなに衝突しても、また、一緒になることができました。クラスメイトからも、「あのふたりは違う」と、ある種、特別なふたりとして認知されていた気がします。

 

映画を観たとき、この主題歌の歌詞の意味を知って、「まるで、あたしと、〇〇子さん(わたしも彼女のことを、名前で呼んでいました)のことを歌ってるみたい」と思ったんですけど、ふと思い出して、いま聴いてみたら、もぉ涙腺崩壊してしまって、ただいま大号泣です。いまも、まったくおんなじだよ、〇〇子さん。照れクサくて、とても正面切っては言えませんけどね、でも、抑えられないくらいの、この感謝、せめてここに書かせてもらいたい。映画のなかのベッド・ミドラーのように、自分になくて、あなたにあるものを、うらやましく思って、その感情ゆえにあなたから遠ざかったことも、何度となくありましたね。ほんと、素直じゃなくてごめんなさい。この映画を一緒に観てから、もう30年近く経つの?! あらためてビックリです。でも、いまでもあなたは、きっとわたしの一番の理解者であり、一番苦言を呈するひと。子どもたちが、もうちょっと自立したら、また、昔みたいに一緒に旅行とか、しようね。お互い、更年期真っ只中だけど、なんとかうまくつきあって、いいかんじに歳をとっていこう。今年は年末に向けて、もう1回ぐらい、会えるかな? お酒の強いあなたに、いつものようにジンジャーエールで対抗しよう!!

 

出会えてよかった。

あなたとわたしは、フォーエバーフレンズ。

 

youtu.be

動画、YouTubeからお借りしました。

これを観るだけで、いっぱい思い出すこと、言いたいことが溢れてきます。

ありがたい。ほんとにありがたいひとだな、って思っています。

「マルコ」はわたしの、心のともだち。

みなさま、こんばんは。

今日は一日、あっという間でした~~。

朝は、イイ感じだったんです。はい。車のなかでもステキな音楽を聴いて、いい天気のなかを、いい気分で出勤したんです。…ただ、覚悟はしておりました。

 

今日は、けっこう「袋叩き」な会議があるんだよなぁ。

 

そして、午後、その時間になりました。行ってきました。そして、そして、やっぱり「袋叩き」に遭いましたです、はい。

 

なかなか、キツかったです。予測はしてたけどね、してたけど、やっぱり、なかなかなモンでしたわ。

 

で、この状況、なんとか、一歩踏み出したいワケです。そういうとき、みなさんには笑われるかもしれない、わたしの「切り替え」ワザがあります。お~~い、nonchi、そうきたかぁって、思いますよ。準備はよろしいですか?

 

わたし、1968年生まれ。子どものころは、「カルピスこども劇場」で育ちました。これ、日曜日の夜に放送されるアニメで、30分間まさに釘付けで観ていました。「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「あらいぐまラスカル」がその代表作。そして、もう1作、今日の主役の作品があります。

 

「母をたずねて三千里」。

イタリアの港町ジェノバに住む少年マルコは、両親と鉄道学校に通う兄とともに慎ましく暮らしていたが、生活は日増しに苦しくなり、とうとう母がアルゼンチンへと出稼ぎに行くことになる。寂しさをこらえ見送るマルコだったが、やがて母アンナからの便りが途絶えてしまう。母を捜しに行きたいというマルコの固い決意に父もとうとう旅立ちを許し、マルコの長く苦しい旅が始まるのだった。マルコは持ち前の明るく元気な性格でアルゼンチンでの様々な人との出会いや出来事を乗り越え、ついにトゥクマンの町で母アンナと再会する。

         NIPPON ANIMATIONオフィシャルサイトより引用

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ちいさな相棒アメデオと一緒に、ほんとうに数えきれない苦労をして、そして、たくさんのあったかい人たちにも助けられながら、最後の最後、ハッピーエンドの物語。

 

なんで、これが今日の「袋叩き」と関係あるかといいますとね。わたし、ちっちゃいときから、結構に感情移入するひと、だったのです。マルコと一緒に泣いたり、笑ったり、転んだり、起き上がったり、ほかのアニメでも同じく。そのときの感覚、こころの浮き沈み、胸の奥のほうに、まだ残ってる気がするのです。もう40年以上前ですけどね。

 

そして、こんなおとなになってからでも、キツいことに遭遇すると、わりと頻繁に、登場する感情。

 

「マルコなんて、きっと、もっとつらかったやん。あたしだって、がんばろうぜっ」

 

そう思うの、本気で。ちょっと笑いますよね、たぶん。でも、それぐらい、インパクトあった。「こころのふるさと」。主題歌、始まりのうたも、終わりのうたも、どっちも歌えます。「お願いやから、おかあさんに会わせてあげて」って、子どもごころに、祈るような気持ちで毎週観ていました。

 

そのマルコ、今日も登場しました。なんたって、朝一番、ベランダに出たとき、マルコがわたしのもとに降りてきた。今朝の空、今朝の雲、見てくださいな。おかあさんを探して、マルコがたったひとりで歩みを進めた、草原に広がる空とそっくりに見えたんですもん。「あ~、今日、がんばろ。いろいろ言われるに決まってるけど、がんばろ」って、ひとり静かに決意を固めましたっっ。

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マルコは、むかしの少年じゃなく、いまだって、おなじぐらい大変な思いをしている子どもたち、いっぱいいますよね。出稼ぎに出て、生死をさまようような大病を患ったマルコのお母さんみたいな苦労してるひと、まだまだ、いくらでもいてる。

 

だからって、わたしの苦労が「どうでもいい」とは思ってませんよ。これはこれで、なかなか、ほんと、なかなかに、キツイと思ってます。だけど、みんな、それぞれ、いろんなとこでがんばってるじゃん。だから、わたしも、立ち向かっていくしかないよな、って。今日は、朝の空を見た時点で、決めたんです。

 

なので、この記事アップしたら、元気にリセットして、家に帰って、おかあさんに変身して、がんばります。ちょうどいま、娘から、電話かかってきました。

 

「おかあさん、冷蔵庫、晩ご飯の材料っぽいもの、何にもないでぇ」

 

は~~い、了解です。おかあさん、帰りに買い物してきます。もちろんメニューは「鍋」。今日もあしたも、あさっても、我が家は「鍋」が人気料理。なんていい子に育ってくれたんでしょうか。育てたおかあさん、ステキ、でしょ(笑)。

 

みんなも、お疲れさま。

いまからお仕事のひと、がんばって。あたしもがんばりますからね~~。



追伸

心の友だちと言えば、このブログも。朝のベランダで空からマルコが降りてきたとき、「あ、この空の写真と一緒に、マルコのこと書こう。早くそれを書いてる私に会いたい」って思ったもんね。書きたいこと、読んでほしい人がいるってありがたい、しあわせ。みなさん、ありがとう!

ほんの5分、気分転換いかが?

みなさん、こんにちは。

秋だなぁって、朝一番のベランダでも、通勤の車の中からも、駐車場から歩く道も、そして仕事帰りの夕焼けにも、感じるここ数日です。

 

わたし、音楽が大好き。聴くのも好きですが、ピアノを弾くのも、歌うのも、とても好きです。誰に聴かせるわけでもなく、時々夜な夜な、スタジオに行って、グランドピアノを弾きながら、とか、実家のちょっと調律のズレたアップライトピアノを弾きながら歌っています。四季のなかで、秋がいちばん歌いたくなる季節です。

 

こうしてアップするのに思い返すと、歌う曲は、ほとんどが松任谷由実(ユーミン)だなぁって気づく。ユーミン自身が歌うのはもちろんだけど、他のアーティストが歌うユーミンソングもステキなものがたくさんあります。なかでも私が大好きなのは、男女3人のコーラスグループ「ハイファイセット」が歌うユーミン。「卒業写真」や「中央フリーウェイ」「最後の春休み」など、カバー曲はもちろんなのですが、わたしのなかのNo1は『幸せになるため』。

 

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『幸せになるため』

 

夕焼けが燃えて落ちてゆくよ

山並みのむこうへと馳せる想い

あの人がくらす町もやがて

薔薇色の輝きに染まるころ

 

あの人も仕事を終えて

今ごろ家路をたどっているだろう

離れてるけど 同じ愛見つめ 


生きていてひどく淋しい時

よみがえる横顔がゆれている

川面に広がる黄昏

もう一度二人で歩いてみたい

迎えにゆこう幸せになるため


離れてるけど 同じ愛見つめ

 

レコードが発売されたのは1976年だから、わたしはまだ小学生。

なので、この曲に私が出会うのは、ずっとずっと先のこと、30歳を過ぎてから、です。

 

私自身は、実在の人物を思い浮かべて歌っているわけではないけど、でも、誰かのことを思い浮かべてみたくなる、そんな曲です。きれいな夕焼けを見たとき、少しゆったりした時間が流れるとき、ふと思い出す曲で、歌いたくなる曲。

 

英語力のなさゆえに、超我流で解釈できる洋楽や、言葉の響きも含めて大好きな韓国のポップスも、ハズせないジャンルだけど、やっぱり日本語のやさしさ、あたたかさが生きる曲に出会うと、とても幸せな気持ちになります。この曲も、とってもシンプルで、日常のなかにある言葉で綴られた、とても誠実な歌詞。オリジナルを歌う山本潤子さんの、まっすぐで曇りのない高音は、ほんと、「心が洗われる」っていう表現がぴったりだと、何度聴いても、そう思う。

 

ちょうど、美しい夕焼けをバックにした音源を見つけたので、ぜひ。もしかすると、みなさんの記憶のなかにいらっしゃる、「大切なひと」に会いたくなるかもしれません。

 私からは、先日の出張で泊まったホテルの窓からの夕焼けと、通勤の道ばたにみつけた、秋のかわいい花を、付録でプレゼント。

 

ほんの5分、気分転換、いかがですか?

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(音源、YouTube からお借りしました)

 

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母娘連携プレー☺

みなさま、こんばんは~。

秋も深まってきましたね。20時前に帰宅したら、ほんと、肌寒かったです。

 

今日の夕飯は、とんかつの予定をしておりました。帰りの車を運転しながら、「帰ったら、どんな手順で作ろっかなぁ」と考えておりましたところ、娘から電話が入り、「おかあさん、とんかつ、やりかけとくわ」と。「マジですかぁ?! 揚げ物の衣つけ、できるん?」とびっくりしている私に、「大丈夫、やっとくから」だって…。

 

そして、帰り着いたら、見事に衣つけ、終わっておりました。

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おまけに、きゅうりと大根で「即席漬け」まで作ってあったよ。

 

おかあさんは「揚げ担当」。レタスをささっと洗って、オクラをささっとゆでて、30分かからずに、夕飯のテーブル完成っっ!!

 

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これ、すごい連携プレーでしょ? めっちゃうれしくって・・・

 

わたし「〇〇と、こんなふうに協力してキッチンに立って、夕飯作るの、夢やったわ」

 

娘「そんな、すぐに叶う夢、あかんやん」

 

わたし「そんなことない。世の中のおかあさんにとって、これ、すごい夢やと思うよ」

 

娘「え~~、こんなんでええの?」

 

わたし「いいですっっ。最高っっ。しあわせ」

 

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ほんっとに、しあわせですよ。

いつの間に、こんなこと、できるようになってたんだろ? ばあちゃんの指導かな?

ごはんが炊けたら、ありがたく「いただきます」しよう。

 

ちっちゃいしあわせにほっこりしながら、我が家の秋の夜が、更けていきます☺☺

傾きかけたお日さまに。

みなさま、こんにちは。

こちら、とってもいい天気。傾きかけたおひさまがまぶしいベランダ、すてきです。

 

なかなか1日まとまって休める日がないので、半日だけ、お休みをもらいました。

たまっていた「銀行関連の用事」や「役所関連の用事」をいくつか片付けて、お昼は、インドカレーとチャイで、ひとりランチ。そのあと本屋さんをちょっとだけウロついて、夕飯の買い物をして帰ってきました。

 

娘が昨日干しておいた洗濯物がたなびくベランダに出て、傾きかけたお日さまと、秋のさわやかな、ちょっとだけひんやりする風をたのしみました。

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空が「秋」だし、風も「秋」。ちかくの小学校のグラウンドから、子どもたちの声が聞こえてきます。こんな早い時間に家にいることが、ほとんど、ほんとにほとんどないので、当たり前のことなんだろうけど、いちいち新鮮なんですよね。

 

いまから、掃除と夕飯の支度をします。娘ももうすぐ帰ってくるかな。

 

たま~~に、こうして娘より早く帰っていると、彼女の帰宅時の第一声は…

 

「わあ~~、おかあさんがおるっっ!!」

 

おかあさんが家に居ることが、我が家では、なかなかな「イベント」です。なんなら「どうしたん?なんかあったん?」とか、言われちゃう(笑)。なんもないですよ。ただ、たまには、「おかあさんっぽい」わたしもやってみたい。「くらし」を大切にする時間、ちょっとだけでも、もちたい。

 

今日の夕方の音楽は、久々にStevie Wonder で。1曲目のYou Are The Sunshine Of My Life のオルガンも、ベースラインも、コーラスも、もちろん、何よりスティービーのボーカルが、あったかくて大好き。

 

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お酒が飲めるひとだったら、ビールとか、ちびちびやりながらっていうかんじかな。ちょっと早い夕方、すぐ日が暮れちゃうから、愉しもう!!

 

では、また。


追伸

あっという間に、夕暮れ。それはそれで、きれい。

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いとしいあなたの記録。

おはようございます。

一昨日から、中3娘が熱心に読んでいるものがあります。

押し入れの整理をしていて発見した模様・・・。

 

娘が保育園に通っているときの、先生とわたしの「連絡帳」。

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娘「おかあさん、保育園のときの連絡帳、いま読んでんねん」

 

わたし「なつかしいなぁ~~」

 

娘「〇〇、めっちゃおもろい子やったんや」

 

わたし「そうやで、毎日、書く内容に困ったことないよ、おかあさん」

 

娘「そんなかんじ。おかあさん、いっぱい書いてんねんもん」

 

わたし「〇〇、読んでみて、思い出す?」

 

娘「う~~ん、思い出すところもある。え~?〇〇って、こんな子やったん?って自分で笑ってしまうとこもある(笑)」

 

わたし「いろいろあったけど、〇〇は、おかあさんの元気の素やもんな」

 

娘「そうなん?」

 

わたし「そうやで、知らんの? そう思って、ノート読んでみてよ♡」

 

娘「うん、そうする。ほんでな、おかあさん、あのおばあちゃんがな、『うちの〇〇は可愛いです』とかって書いてんねん、ちょっとびっくりじゃない?あのひとに『可愛い』なんて表現、あったんや(笑)。なかなか意外でビックリした。怒ってばっかりやのに」

 

わたし「ばあちゃんは、あんたのこと、めっちゃ大事にしてくれてたんやで?おかあさんのかわり、いっぱいしてくれた。ま、表現は、あんなかんじやけど(笑)」

 

娘「なんか、いろいろ、発見する」

 

わたし「おかあさんも、ちょっと読んでみよっかな」

 

娘「そうしぃ(そうして)。ちょっと、とまらんで(笑)」

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あのね、一応、娘は中3で受験生ですわ。「あのさぁ、連絡帳読んでる場合かい?」って言いたくなる気持ち、ゼロ%じゃございませんが、でも、わたし、許してしまいます。読んでみてほしい。あなたが、どんだけかわいくて、わたしが、どんだけあなたを大好きか。忙しさのなかで、十分に表現できてなかったけど。

 

そして、わたしも、あらためてちょっと読み返して思い出す。どたばたのなかで、でも一生懸命、娘に向き合おうとしていた自分。うまくいかなくて、そのことを、泣きながら正直に延々と担任の先生に向けて吐露している日も、ちょっとしたことを「きいて、きいて~」と自慢している日も、いろいろ、いろいろあったけど、結果オーライ(笑)。

 

読者さんのなかに、ちっちゃいお子さんおいでの方、いらっしゃいますよね。みなさん、あと何年か経って、こんなふうに、懐かしく、照れクサく、クスっと笑って読み返す日がきます。そのとき、あなた自身が、いまのあなたを「いとしい」って思うはず。子どもたちのことはもちろんだけど、いま、がんばってるあなたを、未来のあなたがギュッとハグしてくれます。だから、毎日いろいろ大変だけど、あなたらしく、がんばりすぎず、やってみてくださいね。

 

連絡ノート、めんどくさいとき、多々あるけど、いつかの、こんな日のためにも、ぜひ、大切に。そして、こんなふうに、いつか子どもたちにも読ませてあげたら、たのしいですよ♡♡ 保育園や幼稚園に通ってないお子さんのおかあさんも、たとえばブログとか、たとえばちょっとした日記みたいなの、ほんの一行でも、書いておけたらいいのになぁって思います。

 

とにかくね、応援してるよ、おかあさんたちっっ。今日も元気でいてください♡♡

わたしも、ボチボチ、がんばりま~す☺☺ 



追伸

わたし的には、「おかあさん」と書いてる部分、おとうさんとまったく同義。おばあちゃん、おじいちゃんなどなども。

わたしがイメージできてる読者さんたちが「おかあさん」なので、このように表現しています。


ん?なんで、ココだけ字がおっきくなるん?わかんないので、このままアップ!


追伸その2

朝ごはん、娘がホットケーキ焼いてくれた!ふんわり、愛情いっぱい。今日もヘビー級に多忙な1日だけど、がんばれる気がしてきましたっ。

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