のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「おかあさん、怒ってんの?」

明け方ちょっと前…です。

 

朝までぐっすり眠れない、というのが常態化しつつあり、ちょっとしんどい今日この頃。30分ぐらい布団のなかでゴロゴロしてみたんですが、最終、諦めました~。

 

ゆうべ、なんだか、いろいろ、気持ちがどよ~んとしまして。なんだか、というか、原因はわかってるんです。

 

わたし、3歳下に弟がおりまして。首都圏在住。いまは自営業してますが、18歳のとき、突然家を出て行きました。「音楽やりたいから、東京に来た」って、公衆電話から電話してきて、そこから、もう約30年。音楽は生業にはならず、いまは、仕事しながら、ときどきバンドやってるみたいです。みたいです、って書いてますが、年に1,2回は顔合わせてます。妻ちゃんも一緒に食事したり、します。

 

わたし、その弟のこと、嫌いじゃないけど、好きじゃない。この、なんともいえない複雑で微妙な感情を、我が家の頑固一徹おかんは理解できないわけです。きのう、ひょんなことから弟の話題になり、「あんた、〇〇のことキライなんか?」って母に言われて。(ま、こんなふうに直球で尋ねてくること自体、わたしはあんまり好きじゃないのですけど)

 

わたしの答えは、「母さんが〇〇おばちゃん(母の姉)や、〇〇おじちゃん(母の弟)のことを好きなほどは、好きじゃない」。それを聞いた母は、そこから沈黙。(申し遅れましたが、ばあちゃんは、ゆうべ、我が家にお泊りしております。つまり、いま、うちで寝てはるワケ)

 

その空気のなか、娘が塾から帰ってきました。

 

 

どよ~~~~~~~~ん。

 

 

切り替えることが超絶苦手なわたしは、娘が帰ってきた瞬間に切り替えるってことができず、どんより、もやもやした空気をそのまま引きずってしまっていました。ばあちゃんは、先に布団に入って、ごそごそタイム。

 

そしたら、やっぱり娘に速攻でバレて、「おかあさん、怒ってんの?どうしたん?」と取り調べ開始。

 

わたし「ん?別に」

 

娘「いやいや、明らか、おかしいやん。ばあちゃんに何か言われたん?」

 

わたし「ん、別に」

 

娘「もぉ~~。ちゃんと言わないと、またイライラして、この家の空気が悪くなるやん。溜めたらあかんやん」

 

わたし「‥‥肩、揉んで」

 

娘「あ~~、も~~、はいはい」

 

(わたし、布団にうつ伏せになって、娘に腰と背中と肩を揉んでもらう)

 

わたし「〇〇、ごめんな」

 

娘「もお、慣れた」

 

(このあと、記憶がありません。なので、たぶん、マッサージしてもらいながら、寝ちゃったんだと思う)

 

 

ひとさまが読まれたら、「いい娘さんっっ」ってことになりそうなのですが、わたしとしては、「またやっちゃったなぁ」って思ってます。母親の醸し出す空気を読ませて、それを心配させちゃってるよなぁ・・・って。もしかすると、塾から帰ってきて、娘のほうが何か言いたいことあったかもしれないのに、先にわたしのほうが、いやな空気を醸し出して、娘が親のフォローをするってことにさせちゃって…。

 

そして、根っこをたどると、弟のことですけど。「音楽やりたい」ってことだけを求めて、まったくのノープランで東京に行って、もちろん紆余曲折、苦労もいっぱいしたでしょうけど、いまの彼の暮らしに辿り着き、そしてその間、よくも悪くも、もともとの家族(母、わたし)にはあまりアクセスしてこなかった。そして、ここ5,6年でしょうかね、結婚して、お正月には妻ちゃんと一緒に帰ってくるようになって。で、言われたのが、「お姉ちゃん、仕事ばっかりじゃなく、やりたいこと、もっとやればいいのに。俺がやりたいことやってる間、お姉ちゃんにおかんのこととか、いろいろ、全部まかせっきりやったから、やりたいことやられへんかったんじゃないの?だから、今からでも、やりたいこと、ちゃんとやらな」って。

 

う~~ん、そうかもね。ありがたいお言葉かもね。でも、それを素直に受け取れない自分が居まして…。

 

自分のやりたいこと、やれなかったのは、別に弟のせいじゃない。娘のせいでもない。ばあちゃんのせいでもない。わたし自身の問題。そして、それを別に指摘されたわけでなく、むしろ、「俺が勝手気ままにやってたから」と言う弟のことばは、「おとな」だと思う。なのに、なんで、こんな気持ちがささくれるわけぇ???

 

弟の名前が出るたび、話題になるたび、そのささくれが芽を出すのです。そして、その微妙な気持ちの動きを、母に共感してもらうのは、もとより難しいわけでして。

 

だから、せめて「あ、〇〇(弟)の話は、しんどいんかな」ってぐらいは察知してほしいんですが、「あんた、〇〇のこと好きじゃないの?」ってことになるわけで。

 

ごめんなさいね~~、どんより、湿度150%なわたしです。

 

で、タイトルに戻るのですが、娘にたいして「美しいものだけ見て、育ってほしい」と思っているわけではないんです。でも、こんなふうに、理由がわからず、あからさまにどんよりする親をみて、「これはおかしい」と察知させ、「なんとかしてあげなきゃ」と思わせている、そのことに、また、さらに、どんより‥‥するのです。

 

でも、劇的に自分を変えることもできず、悶々として、またどんよりして、で、娘に配慮されて、あるいは、自分で自分を叱咤激励して再び立ち上がり‥‥の繰り返しをしています。

 

わたし、このところ、ブログについても考えることが多いです。楽しいことだけ、書こうと思ってるわけじゃなく、でも、心のなかの「どんより」を、当然ながら全部出せるわけでもなく、そうしたいわけでもなく…。

 

「書きたいことを、書いて」と、読者さんからコメントをもらったことがありますが、つまりは、そういうことなのでしょうね。あんなこともあり、こんなこともあり、そういう日々のなかで、「今日は自分をアゲる文章を書こう」とか、「こんなふうに過ごしてます、って近況報告的なことを書こう」とか、「なんかわからんけど、何か書きたい」とか。もちろん、どのときも、読んでくれる人のことを思い浮かべています。ウケを狙うというのとは、また違う。いろんな気持ちや、出来事のなかで、いろんな「わたし」があるわけなので、それを、ぼそぼそっと書いて、それが、誰かにとって「ふう~ん」ってなったり、「そっか」と共感してもらえたり、ちょっと元気を届けられたり、そんなことがあればいいな、と。でも、基本は、「書きたいことを、書いて」ます。

 

で、今日の気分は、娘への懺悔、です。

 

「おかあさん、怒ってんの?」

 

ごめん、ちゃんと答えられなくて。そういう感情を丸出しにして。肩揉んでくれてありがとう。

 

そっか、それでいこう。「肩揉んでくれて、ありがとう」。

 

娘が起きてきたら、そう言います。

 

すっご~~く寝相の悪い娘。布団から大きくはみ出して爆睡中。朝ごはん、ちゃんと作ってあげよう☺☺

 

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「おかあさん、ブログ映えせぇへんよ~」

みなさま、こんばんは。

今日は20時前にやっと家に辿り着きました。重たい内容の会議が長引いて、とってもとっても疲れたのですが、家でご飯を食べたくて、スーパーで食材を買って、がんばって帰ってきました。

 

今日のおかずは「ミルフィーユ鍋」。

白菜と豚バラの薄切りを交互に積み重ね、しいたけをちりばめ、最後にもやしを山盛りのっけて、ちょっとのお水と塩麹、料理酒、中華スープの素少々を加えて強火にかけます。ぺっちゃんこになるぐらい、しな~っとしたら出来上がり。

 

ごはんを炊く時間がなかったので、ソース焼きそばをごはん代わりに。乾燥小エビをふりかけて、カルシウムを補いました。

 

娘が、「おいしそ~~~☺☺☺ でもさぁ、おかあさん、これ、ブログ映えせぇへんよ~、こんなん載せるん?」と苦笑い。

 

いいの、いいの、ブログ映えしなくても☺☺

 

「うまっそ~~!!」と待ちきれずにアツアツをほおばる、その、お手を拝借っっ。

 

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朝ごはん、ちゃんと食べよ☺

みなさま、おはようございます。
今朝は雨。ちょっと風も吹いているので、プチトマトちゃんをベランダの端っこに避難させました。フレッシュな青々とした葉っぱの香りに、「朝」を感じて気持ちよかったぁ☺

最近、お香ばっかり焚いてましたので、久しぶりにオレンジのアロマオイルにしました。柑橘系、朝のスイッチしっかり入ります。で、朝ごはんも、ちゃんと食べますよ~。朝寝坊すると、ついついキッチンに立ったままバナナをかじったり、豆乳のパックを車のなかで飲んだり、てきと~なことをしちゃうのですが、やっぱり一日のスタートなので、ちゃんとゆっくり座って食べたいものです。

ちなみに、娘は別メニュー。卵焼き、焼きシューマイ、なすびのオリーブオイル焼き、白ご飯。卵焼きと、焼きシューマイはご自分で焼いてました。やるじゃん、〇〇ちゃん。「今日は体育がんばらなあかんから、いつも以上にちゃんと食べる」そうです。

食べること、大事。ちゃんと伝わってるみたい☺

上の写真が、わたしの朝ご飯。下の写真が、娘の朝ご飯で~す☺
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時短料理で、絵本タイム捻出☺

みなさま、こんばんは。

今日も、なかなか、心地よい秋の夜。午後から出張で都会に出ておりまして、ちょっぴり疲れ気味で駅に停めた車に乗って、一瞬「外食しちゃいたいなぁぁぁぁ」と悪魔が囁いたのですが、ストック食材を思い起こして、時短料理が浮かびました。

 

途中、娘から「冷蔵庫にご飯余ってるから、お米、洗いませ~ん」とLINE。「冷ご飯で作るよ」とだけ返信して、帰って、ほんとに20分ぐらいで作っちゃいました(笑)。

 

瓶詰のトマトソースをお鍋であっためて、そのなかに冷ご飯を投入。その横のフライパンにオリーブオイルを敷いて、なすびを焼いて、あったまってきたトマトソースご飯になすびを投入。ハーブソルトで味を調えて、グラタン皿に入れ、上からとろけるチーズをたっぷりかけてオーブンへ。

 

オーブンが「チン」となる間に、レタスときゅうりと、ゴボウチップスをボウルにどっさり混ぜて「サラダ」の完成。

 

あとは、「チン」を待ってテーブルへ。

 

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娘を塾へ送り出し、今日のお香は「水」~浄化・生きる喜び~をチョイス。そんでもって、今日は、朝から読みたかった本がありまして。

 

我が家のリビングには、立派なテレビ台はなくって、無印良品の紙を圧縮した素材でできている三段ボックスを横に2つ並べて、その上にテレビとオーディオをのっけているのですが、朝、テレビを眺めているとき、ふと下のボックスの本が目に入り、「あ、そう言えば、たまには絵本読みたいな」と思って、チョイスしたのが『ぼくは ぼくの ほんが すき』という絵本。

 

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この絵本、想い出深くて。

表紙をめくった、最初のページに「だれの ほんだか なまえを かいて」という白いスペースがあって、実際、本の持ち主さんが名前を書けるようになっているんです。娘が小学校1年生のときだったかな、何気なくページを開くと、たどたどしいひらがなで「〇〇〇〇 〇〇〇」って、娘が油性マジックで知らないうちに書いていたんです。(この、油性ペンってとこが、また、子どもながらに、考えたんだろうなぁって、感心するやら、笑っちゃうやら…でした)その字が、ほんと、かわいくて。写真でそのまま載せてしまいたいぐらい、かわいいんです☺☺

 

絵本の中身は、「ぼく」が「ぼくの ほん」をどんなふうにだいすきか、ということが、「ぼく」目線で熱烈に語られて、そのたのしい世界がそのまま絵になってページいっぱいにひろがって…、とってもわくわくする1冊です。

 

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ちっちゃいとき、読んだ本、憶えていますか? あるいは、読んであげた本とか。ときどき、懐かしく開いてみたら、「あの頃」にタイムスリップできて、ちょっと幸せです。ほかにも、いろいろあるんです。また書きますね。

 

 

あ、お香、終わっちゃった。鼻の奥、のどの奥のほうに漂うお香の「オリエンタル」な感じにぴったりの、ジンジャーチャイを、いまから作ります。今朝、だいすきなブログに登場してたので、「あぁ、秋だな。」とうれしくなりました。

 

 

また、ベランダに出て飲もっかな。秋のベランダタイム、ちょっとハマってます☺☺ 

おはよう、うちのかわいい子😊

みなさま、おはようございます。
快晴ではなさそうだけど、『朝がきたよ✨』っていう空気の感触、好きです。


種をまくところから挑戦したのがものすごく久しぶりだったので、ちゃんと伸びるか、ハラハラドキドキだったんだけど、何とか葉っぱも元気に育ってくれているので、初めてアップするのですが、ベランダでプチトマトを育てています😊 タイミング的にはちょっとズレてると思うんですけど~💦💦


朝、ベランダに出て、ちゃんと深呼吸したいなと思って。うちのかわいいトマトちゃんにあいさつを兼ねて、朝の習慣、いまのとこ、続いています☺️


たまには、みなさんに、『おはよう』のあいさつを✨


今日も、お互い、自分らしくあれますように😊

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追記
葉っぱの香りは、すでに立派に、トマトちゃん❤️

追記その2
シャヲルフレンズのみなさま、『countless』ステキです❤️ オニュたんの振り幅に、だいぶやられてます(笑)。

秋の夜、静かに…。

みなさま、こんばんは。
すっかり、秋の夜。鈴虫なのかな?秋の虫の音、聴こえております。



月曜日、仕事がさほど、ぎゅうぎゅう詰めじゃなかったので、まぁまぁ早めに帰ることができ、8時半ごろに、一旦ひと息つくことができました。昨日ご紹介したお香をゆっくり焚きながら、ちょっとベランダに出てみました。

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夜の空に雲がくっきり見えて、不思議な感じがしたのと、遠くのマンションの灯りが、なんとなく、すてきだなぁと思いまして、パシャっと撮ってみました。いつも眺めている景色なんだけど、ちょっと違った雰囲気。


風はほとんどありませんが、肌に触れる空気が、ひんやりして、ほんと、「秋」。みなさん、「〇〇の秋」の「〇〇」は「食欲」?「読書」?「行楽」?わたしにとっては「音楽の秋」です。


ベランダの空気が気持ちいいので、Yumingをヘッドフォンで聴きながら、ハーブティ飲んできます。懐かしのアルバム『悲しいほどお天気』。たまには、こんな夜の過ごし方もいいかな、と。やること、いっぱいあるんだけど、ま、いいや。月曜日だもん。ぼちぼち、いこう。

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癒して、あしたへ。

みなさま、こんばんは。
雨が降ったり止んだり、です。恵みの雨ならいいのだけど…。

今日は午前中、韓国語レッスンでした。昨日観た韓国映画の話題に。感じたことの欠片ぐらいしか話せなかったですが、この『絞り出す』努力がやっぱり大切なんだと思います。ボキャブラリーもぜんぜん膨らまず、なかなか口もまわらないのですが、それでも、ポケットのなかのもの、全部出しきって伝える努力、これを続けていくしかないよなぁ…って思いました。

思い切って、仕事を辞めて、韓国語の勉強だけできたら、幸せだろうなぁ…って妄想すること、ときどきあります。もちろん叶わないのわかってます。わかってるけど、妄想するのは自由だもんね。せめて、もうちょっとアフターファイブに余力があれば、って思う。でも、いまのわたしは、仕事で全部使い切るかんじ。帰ってきたら、できることなら1時間ぐらいはぼ~~っと音楽を聴いていたい。が、現実は、カバンを置いて、着替えて、手を洗ったら、そのまま「おかあさん業」に突入です。そして、ほっと一息つけるころには、アタマは使い物にならなくなっている💦💦

そういう自分が不甲斐ないなぁって思い始めると、これまた、どんどん「どんより」してきます。レッスンの帰り、いつもちょっとだけリフレッシュタイムと称して、お気に入りのルートをうろちょろするのですが、今日は、「お香」を買いました。

チベット伝統医学の経典のレシピに基づいて、高原の自然のなかで栽培したハーブを原料に、1本1本手作業でつくられているという説明と、すごく柔らかいうえに、すばらしい色合いの手漉きの紙のパッケージ、そして、なんとも言えない奥深い香りに「一目惚れ」してしまいました。お香は、「地」(安定・落ち着き)、「水」(浄化・生きる喜び)、「風」(変容・達成・活動)、「火」(想像・魅力・祝福)、「空」(覚醒・瞑想・解放)、「dolma(ドルマ)」(安らぎ・沈静・女神への供物)の6種類。状態にあわせて、起床時や、出勤前、就寝前などに、まずはお香を半分の長さに折って、いくつか試してみること、と教わりました。
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今夜は差し当たり、安定と落ち着きを求めて、「地」のお香を焚いてみます。お伝えできないのが残念ですが、深呼吸したくなるかんじ。とてもいい気分。ま、質のいい眠りを得ようと思ったら、そもそも、こんな夜遅くにパソコンをぽちぽちしてちゃぁいけないんだけどね~(笑)。

たのしみながら、できる方法で自分を癒して、また、あしたに向かっていこう☺ という気分、です。

では、みなさん、おやすみなさ~~~い☆🌙

朝の追記
おはようございます。わたしのブログの読者さまたちには、『朝型』の方が多いので、深夜にアップするとき、出だしのあいさつを迷います。だって、早朝に『こんばんは』『おやすみなさい』だもんね。ならば、あいさつ抜きで、日記調に書き出せば、とも思うけど、やっぱり読んでくださる方たちを思い浮かべもするので、やっぱりあいさつは外せない。う~ん、などと迷いながら、妙案浮かばず、結局、『こんばんは』に『おやすみなさい』。時計を戻してごめんなさいね☺️