のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

話して、辿り着いた名言。

先週の日曜日に会った、別の医療機関でナースのリーダーを務めるひと。彼女はパスタ、わたしはピザをメインにしたランチを注文して、楽しく食べながらたくさん語らった。

 

そういえば、マスクを外して話すのは初めてで、「あぁ、こんな表情で話すんだなぁ」と新鮮な発見もした。きっと彼女もそう感じていたことだろう。いろんなものを、こんなふうにコロナの嵐の中で削ぎ落としながらがんばってきたんだよな、と思うと、危うく泣けてしまいそうだった。

 

彼女が直面していた問題は、想像していたよりも難解ではあったけれども、2人で話しているうちに、突然視界がぱぁっと広がって、結局は、「やれることは、ちゃんとやり切ったから、あとは堂々と毅然としていよう」というところに行き着いた。

 

それと、彼女のさらに上司にあたる人がいて、その人との信頼関係を大切に育みながら進んでいこうという話になった。

 

で、食後のコーヒーを飲みながら、私が言ったひと言に、2人で大満足した。

 

「寄りかかったらあかんけど、頼ってもいい」

 

いやー、我ながら、イケてるやん、と思って2人で自画自賛しあって、笑いあった。

 

どしゃ降りのなかだったけど、爽やかに再会を約束して、お腹もこころも大満足で別れた。

 

で、翌朝、仕事前に彼女からメールがきて、笑ってしまった。

 

「昨日の名言、再確認させて」だって(笑)。

 

お互い、その後の1週間はいつものとおりバタバタで盛りだくさんすぎる日々だったけど、2人で話して辿り着いた名言が、いつも頭の隅っこにいてくれるので、がんばれたと思う。

 

さて、本日は、明日からの新学期、最終学年を迎える相棒ちゃんを激励するため、ジムからスーパー銭湯、シメは焼肉のコースに行って参ります。