のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

きみたちがいて、ぼくがいる(笑)。

昔むかし、土曜日の昼下がりのテレビは「吉本新喜劇」と決まっていた(笑)。だけど、それも頑固一徹おかんが「半ドン」で仕事から帰ってくるまでの間だけ。何年生のときだったか、土曜日が終業式で、ちょっと下がった成績表を持って帰って、鬼のいぬ間に、と「吉本」を観ながらバカ笑いしていて、おかんが帰ってきたことに気付かず、「あんた、成績下がったのに、なにを呑気にテレビ観て笑ってんねん!!」とぶっ飛ばされた(これ、ほんとに、ぶっ飛ばされた。頬っぺたを何回もひっぱたかれて、大変だった。今だったら、あれ、ちょっと通報モノかもしれない)。

 

そんなことをなんで思い出したかというと、昨日の相棒ちゃんの「ばあちゃんちお掃除助っ人」があまりにお見事で、そして、そのあとの「手巻き寿司大会」があまりに和やかで、思わず「きみたちがいて、ぼくがいる」(チャーリー浜さんの名言ね)が浮かんできたから。チャーリー浜さん➡吉本新喜劇➡いつかの土曜日の惨劇、となったわけ。

 

それほどに、相棒ちゃんは大活躍だった。

 

ばあちゃんの台所は、ピッカピカ。(実際には、このあと、さらに磨きがかかっていた)

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手巻き寿司は、お米ぴっかぴか。

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「明日も仕事やから早く帰りや」とか言いながら、ばあちゃんはご機嫌さんで饒舌で、なかなか帰るタイミングがつかめなかった(笑)。

 

 

帰りの車で相棒ちゃんにしっかりお礼を申し上げた。相棒ちゃんは「まあな、わたしは年に何回かだけやけど、おかあさんがいつもがんばっておばあちゃんのことちゃんとしてくれるから、何とかなってる。おかあさんもご苦労さん」と、おとなみたいな返答をしていた。ほんと、なかなか、なひとだ。

 

 

今日は年内最後の仕事。いつも通り通勤途中でばあちゃんと待ち合わせたけど、いつもと違うのは、ばあちゃんがお弁当を持たせてくれたこと。

 

「今日のお弁当はちょっとウマいで」とにんまりしながら手渡してくれた。

 

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即席のお味噌汁といっしょにいただきました。

 

ほんと、ウマかった。

 

 

 

 

なんやかんや、日々はケンカしたり、ムスっとし合ったり、「この先どうしていけばいいんやろ」と考えてしまったり、そりゃ、いろいろあるんだけど、

 

 

 

やっぱり、つまりは、そうなんだわ。

 

 

きみたちがいて、ぼくがいる。

 

 

 

 

どうもおーきに。おかんと相棒ちゃん。