のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

プチ反抗期への、プチ抵抗。

うちの相棒ちゃん、17歳。

高校3年生。

受験生。

・・・・のはず、なのだが、ただいま長い長いお昼寝中。

 

 

いい加減、わたしも、腹立ってきて、ちょっと言葉にトゲが生える(ノアザミより、だいぶ柔らかいトゲです、はい)。でも、相棒ちゃんにはほとんどダメージがない。

 

うちの相棒ちゃんは、あんまり尖がった反抗期はなかった。このままおとなになっていかれては困るなぁと思ってたら、どうも、最近「プチ反抗期」なんじゃないか、と感じることが増えた。

 

まぁ、正直、「どっちもどっち」というか、わたしにも原因があるのだけど、女同士、しなくてもいいところで、お互いの気持ちを逆なでしてしまう。で、どっちも引っ込みがつかなくて、一晩越して、翌朝、なんとなく和解、みたいなことを結構やっている。

 

世の中の、しっかりしたお母さんたちが見たら「あなたがそんなんだから、相棒ちゃんもそんなんなのよ」と嘆かれてしまいそうなやりとりは、できればわたしも回避したい。かといって、立派なお説教は非常に苦手。「自分で気付かない限り、何を言ったって結局はこころに届かんねん」と思ってしまってるので、なんだか根気も続かないのだ。

 

ある程度やりあって事態を収拾したいところ、それができない、というとき、わたしは非常に幼稚な「プチ抵抗」をする。

 

ずっと前から持っている、動物の親子の飾りモノ。このブログの表紙にしてたこともあるやつ。

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これを、ブツブツ、相棒ちゃんに向けた悪態をつきながら、あっちに向けたり、こっちに向けたり、する。

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「相棒ちゃんが話しかけても、無視してやるんだっっ」編

 

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「相棒ちゃんがゴマすってきても、完全無視してやるんだ」編

 

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「家庭内、別居」編

 

ほかにも、いろいろ、大人げなく、やっている。

 

「ほんま、めっちゃむかつくねん」とか、本気で独り言をブツブツ言いながら、やっている。

 

そして、途中でアホくさくなって、やめる。

 

何も解決していないけど、何となく、やり過ごせる。

 

決していいとは思わないのだけど、なんというか、ほんと、「あなたはあなた」「わたしはわたし」って、究極は、そんな感じにしかできない。叱ってる自分も、「なんぼのもんやねん」と思えてきて、余計自己嫌悪に陥ったりするし、叱ってるのか、怒ってるのか、どっちやねん、とも思うし。

 

なにしろ、「プチ反抗期」に、「プチ抵抗」、笑っちゃう母娘だよな。

 

でも、そんなふうに日々を重ねてきたし、これからも、そうしていくのだろう。

 

 

 

イマイチのお天気に負けず、山盛りの洗濯と、台所のお掃除をして、もう、今日は自分を解放しちゃおう。

 

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生姜入れたミルクティ飲んで、髪の毛切りに行ってこよっと。