こんばんは。
わたくし、どうしても必要に迫られて、コインランドリーを、記憶にある限り、初めて利用しに来ました。
いま、乾燥タイムにはいってまして、残り20分の表示です。
初めてなので、まったく勝手がわからず、洗濯乾燥機の前で、説明を読んでいたら、チャリンコでおっちゃんが登場。
慣れた手つきで、ご自分の洗濯物を取り出して、次々投入。わたし、依然として仕組みがよく理解できず、隣の扉の前で棒立ち気味(笑)。
ようやくシステムが理解でき、洗濯物を投入してお金を投入しようとしたら、あれ? お札を入れるとこがない? いや、そんなはずないよね、もう1回確認。あらあら?やっぱりないやんか。
わたし、1000円札と小銭少々しか持ってません。
え~、マジですか? どうしよう?
困った末、隣のおっちゃんに聞いてみた。
「すみません、お札は使えないんですか?どっかに入れるとこがあるんでしょうか?」
そしたらおっちゃんが、割とやさしく教えてくれた。
「お札はあかん。だってあんた、コインランドリーやんかいな。コインしかあかんで。」
「あ~、だからコインランドリーなんですか?」
真顔で聞き返す私を半分以上無視して、おっちゃんは続けてレクチャー。
「そこ、ドア出た右に自販機あるやろ?そこで100円のジュース買うねん。ほんなら崩れるやろ?」
「あ、ありがとうございます」
ホットのはちみつレモンを買って、900円の小銭を確保して、洗濯乾燥機の前に戻る。
おっちやんは、その先も説明してくれた。
「ちょうどの金を入れるんやで。多く入れたら戻ってこんからな?」
「はい。○○円ですね」
「金を入れる前に、コースのボタンを押さなあかん」
「はい。押しました。」
「ほんなら金入れて、残り時間はここに表示されるからな」
「あ、わかりました。いろいろご丁寧にありがとうございました」
おっちゃんは返事なく、そのままチャリンコでどっかに行きはりました。
いや~、なんかね、優しかったです、おっちゃん。おっちゃんがいてなかったら、よくわからんまま、諦めてたかも(笑)。
親切にしてくれて、ありがとうございました。
ほんで、ひとつ、疑問が残ってます。
ほんまに、「だから、コインランドリー」なん?
あれ、おっちゃんのシャレやったんかな。
おしまい。
ちなみに、乾燥もおわりました(笑)。