のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

真夜中の、甘酒。

こんばんは。

なんでだか、久しぶりに、眠れませんで、最終辿り着いたのが、「甘酒でも飲もう」。

 

遅めの夏休みの最後のお楽しみで、新鮮野菜を山盛り買って参りました。土しょうがもプリッとしてて、見るからにおいしそう。

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ほんとはジンジャーチャイを作りたかったんだけど、冷蔵庫見たら、牛乳が売り切れてた(笑)。なので、甘酒。皮を剥いて、おろし金ですりおろしたら、きれいな黄色でうれしくなります。

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わたし、台所のダイニングテーブルと、無垢材の床が大好きなんですよ。この夏、自分をリセットする時間を過ごしていたとき、幾晩か、この無垢材の床に直接寝っ転がって眠りました。なんともやわらかい感触で、気持ちもふわ~っとしてくるんです。久々、その感触を味わって眠ってみたくなりました。

 

もうちょっとしか二度寝できないけど、でも、ちょっとでも休みます。甘酒でお腹のなかからポカポカしてきました。ちょっとひんやりした床に枕を置いて、朝までしばし、おやすみなさいませ。

 

同じ空の下、眠れない夜をお過ごしの方のことも、やさしい睡魔が襲ってくれますように。

「おいしい」は、イイですね。

こんばんは。

4日間の「遅い夏休み」が終わって、お仕事してきました。帰り道がちょっと渋滞していて疲れました。でも、冷蔵庫の中にお野菜を「下ごしらえ」したものを準備してあったので、夕飯はちゃちゃっと作ることができました。

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ゆうべオニオンスライスをたくさん作って、もやしを茹でておきました。帰ってからオクラを茹でて、パプリカを薄切りにして、ツナとパパっと和えました。

 

「カレーラーメン」にしようかな、と思っていたんだけど、そうそう、昨日おいしい野菜と一緒に買っておいた米粉パンがあったんだ。ちょっと厚目にスライスして軽くトースト。カレーの作り置きをあっため直して、トータル15分ぐらいかな。

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韓国語グループレッスンなんかを始めちゃった娘の帰りは待たず、ひとりで先に頂きました。ゆったりいただく「ひとりごはん」も意外と悪くないです。・・・気の合うひとと一緒に作ったり、一緒に食べたりするのはもちろん、至福、なんだけどね。

 

わたし、ひとりで食べるときも「おいしい」ってちゃんと声に出して言うようにしてます、っていうか、自然とことばが出ちゃいます(笑)。「おいしい」って、ちゃんと声に出して、言葉にして言うこと、とても大切だと思ってます。作ってくれたひとを元気にするから。自分にたいして自分が作ったときでも、ちゃんと自分に「おいしい」という言葉で感謝のきもちを。

 

ちょっとしたことやけど、でも、大事なことだと思っているのんちでござります。

 

いつも、ごはんをつくってくれるひとに、ちゃんと心を込めて、言ってみてね♡♡♡


追記

娘がお小遣いでおやつを買ってきてくれました。コーヒーに合う!

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貢物とともに、おかんを訪ねる。

おはようございます。

なんだか、おだやかな日曜日の朝です。

いい天気やしねぇ。家のまわり、めっちゃ静かやしねぇ。

 

で、わたしは、本日は「おかん孝行DAY」のため、ただいまよりおかんの住まいを訪ねて参ります。「パソコンの用事とか、ちょっと原稿の相談とか(おかんは、いまでもちょくちょくものを書いて人に読ませてたりする)、なんやかんや、あるから」らしいです。このまえも行きましたけど、あとから聞いたら「ほんまはもうちょっとやってほしいことあった」そうでして、「なんやの、じゃあその時言うてちょうだいよ」って思ったんやけど、でも、きっと言いにくかったんやろうと思います。なので、できるときは、ちゃんとやる。本日は丸一日投入して「これでもか!!」ってぐらい、僕(しもべ)になってきます(笑)。

 

昨日、ちょっと気が重い映画を観てきまして・・・・。その帰りに、気持ちを立て直すべく、「ダイエット中」とのたまっている、我が家の絶賛ぷにゅぷにゅ街道まっしぐらの高1娘と、今日訪ねるおかんのために、「甘いもん」を買いました。

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みたらし団子は、「本日中にお召し上がりを」とのこと、実際、翌日にはお団子がカタくなるので、おかんには、きんつばの詰め合わせを買いました。「栗」と「抹茶」です。ちょっと、これ、絶対おいしい。

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で、みたらし団子は、持って帰るなり、娘にたかられ、ついでに私も頂いて、おしまい。

 

*************

あとは、最近頻繁に作っております、バナナジャムをあわせて持参いたします。バナナジャムっていいましても、ほんま、レシピ、簡単すぎ。バナナとレモン汁とお砂糖をお鍋でぐつぐつやるだけ。バナナの熟れ具合で日によってお味が少しずつ違うのだけど、今回のは、わりとイケる。

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ヨーグルトに、トーストに、クラッカーに合います。

 

さぁ、30分強のドライブ、ちょっと気分をアゲていきますよ。わたし、好きな音楽のジャンルとかって、あんまりないの。とにかく「好きなモンは好き」なだけ。いま、このアルバムがお気に入りです。

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じゃあ、気合い入れて出かけてきますね~~。


追記

あまりにきれいな青空。

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カラフルな土曜の朝ごはん。

おはようございます。

土曜日、しかもお仕事はお休み。

今日は朝から晩まで、出かける予定。なので、朝ごはんはしっかり、ゆったり。

 

ゆうべ、たのしい晩餐でいただいた「豚しゃぶサラダ」を残しておきました。

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それと、「冷蔵庫の宝物入れ」に新たに加えてもらった「土鍋ピラフ」と、お昼ご飯の残りものと一緒に「焼きおにぎり」に。

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朝から食卓がカラフルなのって、なんか、すごい元気が出ます。作ってくれたひとのことやら、一緒に食べたゆうべの食卓なども想い出すと、さらにビタミン倍増!!

 

昨日から始まった、わたしの「遅めの夏休み」。今日は「お勉強DAY」で、明日は「おかん孝行DAY」。最終日のお楽しみをニンジンにして、のんちは疾走いたします。そうそう、途中の本屋さんで『きのう何食べた?』の14巻を買うつもり。この1巻だけ抜けてて、ずっと催促されてます(笑)。

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さぁ、楽しい時間はすぐ過ぎちゃうから、大事に大事にいきましょう。

みなさんも、どうぞ自分カラーの週末を。

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追記

あ、忘れてた。

朝っぱらから、シュークリームも食べました。呆れられてます(笑)。

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たのしく化ける。

おはようございます。

ひんやりした空気が心地いい朝です。起きてきて、お弁当を作り始めるときは、まだちょっと薄暗い窓の外ですが、おかずを詰め終わる頃には、だいぶ明るくなってきます。

 

最近のお弁当は、「ちょっとでも家事が楽になるように」「その分、ちょっとまったりできる時間が増えるように」と、作り置いてもらっているおかずがメインを飾ることが多いです。

 

今日のお弁当の主役は、ヒレカツ。

ブロックで買ってきて、い~~っぱい揚げておいてもらったのを1食分ずつ小分けして、冷凍室の「宝物入れ」に大事にしまってありました。

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娘が居酒屋さんで週に3回ぐらいバイトするようになって、ちょっと力が抜けてしまったのか、仕事に復帰してから1か月ぐらいたって、ちょっと疲れているのか、小一時間運転して帰宅すると、リビングのベンチに腰をおろしたら最後(笑)、お尻に根っこが生えたみたいに動けなくなる日があります。

 

そういうとき、冷凍室の「宝物入れ」から、いろんな「隠し玉」を取り出して、調理時間わずか10分ちょっとで、りっぱな夕食にありつかせてもらっています。

 

食べることは大事にしなくっちゃ。やっぱりからだとココロをつくる「素」ですから。

 

鶏のから揚げを、「酢豚」風にアレンジしたり、ハンバーグにチーズをのっけて焼いたり、いろんな工夫でたのしく「化ける」おかずたち。「どんなふうにアレンジしようかな」と考えると、知らず知らずに元気も出てきたりして、一石二鳥。

 

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たのしく化ける、といえば・・・

こんな音楽を教えてもらっちゃいました。

 

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わたし、カーペンターズが大好きです。あのハーモニーは、朝にも昼にも、夜にも、真夜中にも心地よい。

youtu.be

 

そのなかでもとくに好きな曲が、こんなふうに「化ける」のを教えてもらいました。「うるさいのはキライかと思った」と言われましたが、なんのなんの、大好きよ~。

 

このお兄さまたち、日本の曲もカバーなさってるみたいで、いろいろ探して聴いてみようと思ってます。

 

さぁ、今日もお仕事がんばります。今日を乗り切れば、明日から、遅ればせながらの「夏休み」を兼ねた週末が始まります。

 

みなさんも、週末まであと一息、無理せず、たのしく、元気でいてくださいね。

 

動画はYoutubeから拝借いたしました♪♫

やさしいハーブティ。

こんにちは。

台風が近づいているのが、風の流れですごくよくわかります。前回の大型台風のダメージがまだ残っている地域の皆さんに、大変なことが重ならないでほしいと思いながら、揺れる大木をおかんの部屋のベランダから眺めています。

 

今日は、「パソコンの使い方ちょっと教えて」というおかんの要請に応えて、午前中からおかんのおうちに来ています。

 

パソコンのことは、ま、大したことはなく、さほど「得意」でないわたしでもなんとか対処できました。さきほどからは、別の用事を仰せつかり、ただいま作業中。

 

前回書かせていただいた「他人さまにお任せする」件、おかんは、この週末に初めてお世話になったそうで、「主婦のプロみたいな人やった」とご満悦。だけど、もちろん、それですべてが充足したわけではなく、その残った部分は、やっぱりわたしの役目なのかな、と思いながら、到着後しばらく、ゆっくり話を聴きました。

 

話のお供に、おかんが淹れてくれたのは、とっておきのハーブティ。うちの娘が、この夏、約20日間滞在してきたオーストラリアで「おばあちゃんのおみやげ、一番奮発しました」という、とっても「上等(笑)」なお品です。

 

 葉っぱや花が開いていくひとときを堪能できるように、ガラスのポットでゆっくり淹れてもらいました。とにかく、パッケージを開いた瞬間に、めっちゃやさしいミントやレモンバームの香りがふわぁ~っと漂って、お湯を注いだら、それが花みたいにじわじわと開いていって…。そこに自然の甘みも加わって、なんとも、やさしい味がしました。

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ハーブティをいただきながら、まったりしていたら、「優しくできるとき、ちゃんと優しくしてあげて」「なんやかんや言って、実は、自分も甘えたかったりするんじゃないんかな」って、さらに心がほんわかするメールが届きました。「ほんまやな、そのとおりやな」って思いました。

 

「ちょっと模様替えしたから、見て」とか「葉っぱが元気や」とか言うおかんにつきあって、部屋のなかを一緒にうろちょろしながら眺めていると、なんとなく、気持ちがほぐれていく感じがしました。「こういう、なんでもない時間を、ほんとは、お互いに必要としているんだろうな」って、ちょっと思いました。

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でも、そう思えるのは、いろんな細々っとした用事をやってくれる「他人さま」がいてくれるから。いろんなひとのやさしい気持ちが、まわりまわって、順番に、いろんなひとをほっこりさせていくんだなぁと、感謝も含め、からだ全体で感じている、日曜の午後、です。

他人さまに任せる。

こんばんは。

 

このブログに以前はよく登場しておりました、うちのおかんのこと、久しぶりにちょっと書いてみようと思います。

 

御年79歳。最近めっきり歳をとったなぁって感じています。わたし、一応看護師ですので、歳をとっていく不安とか、ちゃんと理解して、「転ばぬ先の杖」になるべきだよなぁって、頭ではわかっているんですけど、なかなか、そんなふうにできないんです。ぜんぜんやさしくないんですよ、わたし。で、そういう自分が自分でいやになって、落ち込んで、余計に意地悪になってしまいます。

 

その自分の「闇」をなんとかしようと思って、あれこれ、努力はしてみていますが、どうもうまくいきません。だから、思い切って、割り切ることにしました。

 

他人さまに、堂々と、お任せしよう。

 

家族でなければできないことと、家族だからこそうまくいかないこと、あると思うんです。職業柄、誰かのそういう状況に活路を見出すためのサポートをしてはきましたが、自分のこと、自分の親のこととなると、それとこれとは違って、おかんにも「あんた、ほんまに看護師か?そんなやさしくないのって、どうかしてる」と詰め寄られたことも一度や二度じゃなく、ありました。それを何とかしようと思って、どんどん自分を追い詰めるみたいになっていました。

 

だから、思い切って、日頃一緒に地域で協同している介護のプロのみんなにお願いしました。話をゆっくり聴いてもらうことに始まって、要介護状態でなくても受けられる、いろんなインフォーマルなサービスの導入、これからの相談。それこそ、ひと昔まえは、家族のなかで当たり前のようにやってきたことを、他人さまに任せることにしました。

 

そしたら、お互い気が楽になりました。ぎくしゃくしていた気持ちが、ちょっとほぐれてきました。しなくていい言い争いや、言わなくていい「ひとこと」を口にしなくなりました。これ、きっと、うちの高1の娘も気がついていると思います。

 

「なんでこんなに優しくないんだろう」って、自分のこと、だいぶ責めてました。落ち込みもしたし、いろんなことに波及して、どんよりしてしまっていたけど、ちょっとずつ、変わってきているように感じます。

 

もちろん、いずれ、本格的に介護が必要になったら、また状況も違ってくるとは思います。だからこそ、その前に、決定的に決裂してはいけないと思っています。

 

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おかんの父親(わたしの祖父)も、もちろん「おかんの父親」ですから、そりゃ、もう、強烈な頑固じじいでした(笑)。家族に対しては、あり得ないぐらい偏屈で、かわいくないじいさんでした。母はフルタイムで仕事をしていたうえに、社会的な活動もしていたので、祖父が要介護状態になったときも、介護の担い手としてはまったく活躍できないひとでした。それでもときどき、手料理を持って祖父を訪ねたりしましたが、性格が似たもの同士の父娘は、いつも衝突ばかりしていました。

 

そんな母を心配して、当時の母の友人たちが「わたしらがおじいちゃんの様子を見に行くよ」と言ってくれて、介護保険サービスなんかまったくない時代、母の友人による「ヘルパー体制」が構築され、祖父はとても幸せな時間を過ごさせてもらいました。「〇〇さん(祖父の苗字。おじいちゃん呼ばわりされることを嫌った祖父のことを尊重して、母の友人たちは必ず苗字で呼んでくれていました)、いっつもわたしらにやさしくしてくれて、労ってくれて、すばらしい人やね」とみなさんから”ヨイショ”してもらって、祖父はいつもご満悦。おかんも、自分ではできなくても、友人のちからを借りることで、「介護の担い手として使えない」という肩身の狭さから解放されて、ほんとにありがたかったと思います。

 

世代を継いで、今度はわたしが、そうやって他人さまにお任せすることにしました。そうすることで、時間にも、気持ちにも、すこしゆとりができたのだから、ちゃんと自分のために使おうと思ってます。

 

今日は、高1の娘のアルバイトデビュー。娘の帰りが遅い日は、わたしはひとりで夕飯を作って食べて、娘の帰りを待つことになります。貴重な「じぶん時間」を大切にしながら、気持ちも、からだも、少しゆったりさせてもらうつもりです。そうやって、ちょっとおいしいものでも作って、お弁当と一緒に「おまけ」の一品でも届けられたらいいな、と思っています。

 

今日の夕方、近くのスーパーに買い物に行ったとき、駐車場から見上げた空がきれいでした。「ほんとに秋だなぁ」と思う風が吹いていました。

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