昨日もゆうがたからおかんの家に来て、泊めてもらって、週明けの朝をゆっくり迎えて出勤させてもらった。相棒ちゃんは「早めの夕飯でーす」と野菜たっぷりのラーメンから湯気が立つ写真をLINEで送ってよこす自立っぷり。なんだか眩しいぐらいの成長を感じる。
最近、九州からの「友だち便」で送ってもらった野菜を大事に保存して少しずついただくのがたのしみなのだけど、これが目にも美しく、味わいも格別。
今朝の食卓をカラフルに盛り上げてくれた。
ところで、少し前、急に寒くなって、特に首元を冷やさないようにしようという会話でスイッチがはいり、「いつもぐるぐると丸いコースターばっかり編まずに、マフラーでも編んでみようかな」とやり始めてみたものの、編み上がる前に冬が本番になってしまいそうなので、どうしようか思案して、ふと思い出したのが、「着なくなったカシミアのセーター」の存在。
あ、あれ、なんかに出来そう。
そう思って、ロフトから引っ張り出してきて、いいこと思いついちゃった!!
胴の部分をネックウォーマーに、袖を手首ウォーマーにしてみました。
おかんの反応は、上機嫌!!
「ええ考えやんかぁ~~~」と連発して、そして、「こんなふうに、ええもんを長く着るのがいちばんカッコええと私は思うわ」と。このカシミアのセーターは、おかんが「贅沢かな、どないしよかな」と悩みに悩んで買った一枚。だからわたしも捨てるに捨てられず、かといって着るでもなく、ずっと眠っていたのだけど、今回、こんなふうに新たな生かし方をみつけて、見た目も実用性もばっちりで、なんともうれしくて、満ち足りた気持ちになった。
そしたら、おかんがクローゼットからコートを出してきて、「これ、なんか工夫できへんかな」とな。見ればところどころ愛用しすぎて生地が薄くなっている。
こういうのって、めらめらとやる気をかきたてられる。なにか工夫して、よみがえらせてあげたいと思う。
さぁ、どんな魔法をかけようかな。
しばらく、たのしい悩みに打ち込めそうだ。
出来上がったら、また見てくださいまし。