のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

のんち食堂「きょうのおべんと」⑧~敢えて「ふりだしに戻る」~

おはようございます。

 

ちょっとショボいお弁当ですが、相棒ちゃんが「おかあさんのお弁当がええねん」と言うもんだから、今日も「おべんと3(さん)」です。

 

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ごはんは、さばのそぼろと玉ねぎみじん切りだけの具で、おしょうゆ味の焼き飯です。

あとは、買ってきた「天ぷら」と生野菜だけ(笑)。相棒ちゃんにだけ、豚肉の薄切りをさっと炒めて、焼肉のたれをからめたやつをプラスしときました。

 

 

「学食行ってもいいよ」「駅のそばのおいしいパン屋さんで食べたいパン、買えば?」って勧めるのだけど、なんかね、お弁当人気が相棒ちゃんのなかでは高いです。

 

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国のリーダーのバトンを、誰に渡すのか。

 

大事な局面に、わたしたちはおろか、政権政党のなかでも「蚊帳の外」におかれるひとたちがいるだなんて、なんとまぁ、嘆かわしいこと。

 

・・・・だけど、ちょっと待って。

 

確かに、大事な局面ではあるけれど、でも、本当に譲れない、譲ってはいけない局面は、やっぱり直接わたしたちが意思表示できる、選挙のときなのだと思う。

 

そのときに、わたしたちは、何を考えて、何を選択するのか。

 

いま大切なことは、「わたしが、わたしの考えを、自前で持つこと」なんじゃないだろうか。

 

そのために、いまだからこそ、敢えて、ふりだしに戻ってみようと思う。

 

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2006年ーー。

 

相棒ちゃん3歳、のんち38歳(若っっ!!!)のときに繰り返し読んだ、小熊英二さんの『日本という国』。

 

「中学生以上、すべての人々」に向けて出版された『よりみちパン!セ』というシリーズのなかの1冊です。

 

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相棒ちゃんがまだちっちゃくて、仕事も大変で、でも「この日本社会のなかで生きるひと」として、どう歩いていけばいいのかを一生懸命考えていたとき、この本に巡り合って、何度読み返したことか・・・。

 

久しぶりに手に取ってみたくなって、本棚から出してきた。

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もぉ、笑っちゃうぐらい、鉛筆で線を引きまくっている。どこが大事なのか、わからないぐらいの「線だらけ」状態。

 

でも、それぐらい、心に迫ってきたのだと思う。

 

 

 

わたしは、なにを求めていくべきかーーー。

 

あらためて、敢えていま、「ふりだしに戻る」。

 

日本という国家の基本的なしくみができた時代のことを、ゆっくり読み返してみようと思います。

 

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本の中身の紹介ということでなく、この本を読みながら、わたしが考えたこと、いま考えることを、書いてみようかなと思います。どんなふうになるか、ちょっとイメージが固まりきらないのだけど、ね。