nonchiのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ブレずに、そこに在ること。

こんにちは。

気持ちのいい朝、葉っぱの掃き掃除から始めて、洗濯物を干して、窓際のグリーンを庭先の陽当たりのいいところに出してあげて、そこから朝ごはんをつくりました。

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そうそう、ハロウィンの夜に、思いついて作ったかぼちゃプリンですけど、めっちゃおいしかったです。お裾分けしてあげた、うちのおかんも「あんた、あれ、どないして作ったん?最近、料理がんばってるやんか」とか言っちゃって、大絶賛。娘にいたっては、ネズミみたいにこそこそっと、ちょこちょこっとつまみ食いして、今朝起きてきたら、流し台のところにカラメルソースの痕跡だけ残して、おっきなお皿が出してありました。やられたっっ!!!ってかんじです。

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今朝は、仕事も休みで、少し時間に余裕があったのと、バナナが黒っぽくなりかけていたので、バナナホットケーキを焼きました。普通のホットケーキのレシピに、ちょこちょこっと付け加えて、表面をグラニュー糖とバターでカリカリッとさせるのがポイント。「香ばしい」のと「焦げた」のと、そのギリギリの境目が難しいのですが、今日はちょっと「焦げた」のに近くなっちゃったかも(笑)。でも、食べてみたらほろ苦い程度で、おいしかったです。バナナを生地に練り込むと、モチモチ感が一気に増します。今日はモチモチにして、たっぷりミルクティーを淹れて食べました。

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『YESTERDAY』を観てから、通勤の車のなかでも、台所に立つときも、映画のサントラを聴いています。この1、2年は『ボヘミアンラプソディ』もあり、『アリー』もあり、映画を映画館で観ること自体を久しぶりにたくさんしましたが、『YESTERDAY』はそのなかでも、不思議な光を放っているなぁと思います。

 

ホンモノのビートルズは1回も出てきません。ホンモノのビートルズの演奏が流れるのも、最後の最後だけ。それなのに、映画まるごとがビートルズ。隅々まで、ビートルズ。かといって、ビートルズをよく知らない私みたいなひとにも、「あ、わたし、ビートルズをよく知らないから、ついていけなかったな」って思わせることもなく、むしろ、スクリーンのなかにいっぱい散りばめられていた(であろう)ビートルズにつながるものたちを、ひとつひとつ探して歩きたくなるような、そんな、やさしくて、間口の広い映画だったなぁと思います。

 

映画のパンフレットを読み返しながら、「やっぱ、もう1回観に行こう」って思ってはいるけど、サントラを聴きながら、映画のシーンや、セリフを想い出したりもしていて。

 

映画のなかで流れるビートルズの曲は、「完全コピー」的な演奏ではなく、すごくラフなかんじでアレンジされています。そりゃそうで、主人公のジャック以外はビートルズのことを誰も知らないのだから、「あのギターのフレーズ」とか「あそこのコーラスワーク」とか、そういうのはまったくないわけです。一から、ジャックが演奏して、歌うところから、アレンジが始まる。だから、それでいいんです。で、そのラフなアレンジが、わたしには心地よかったりもしました。原曲をもちろんイメージさせつつ、でも、コピーでない演奏。それと同時に、ちょっと思ったことがあります。

 

オリジナルのビートルズの演奏を、細かく細かく理解できているわけではないので、あくまでわたしの、自然な、わたし流の解釈ではあるのですが・・・。それは、「リンゴのドラムが、ビートルズがビートルズであるための、いちばんの柱だったのかな」っていうこと。サントラを聴きながら、「あ、そういうことか」って、自分なりにすっきりしました。リンゴのドラムは、いわゆる「おかず」はほとんどないから、それこそ中学生とか高校生の頃にビートルズを聴いたときは「このドラム、叩くの簡単やな」って思ってた時期もあります。だけど、それ、全く逆なんだな、と思いました。このドラムは、スゴイんだろうなぁって。彼のドラムがあるから、ビートルズがビートルズになるんだろうな、って。「おかず」はなくても、なんともいえない、どっしりとした、「ブレない」感じが、そこに在る。思い思いのプレイをしても、でも、リンゴがそこでドラムをたたいているから、1つになる、みたいなイメージ。

 

そういう「在り方」、カッコイイなって思います。ぜんぜんそこから程遠いわたしだけど、いつかは、そんなふうになってみたい。でーんと構えて、「いつでもここにいてるよ」みたいな雰囲気を醸し出したい。

 

大らかで、健康的。

 

リンゴのドラムに、わたしはそんな印象を持っています。わたしも、大らかで、健やかに。もちろん「健やか」とは、病気をしていない、ってことじゃなく、わたしなりの「健やかさ」をめざして。そして、外見だけじゃなく、中身も「でーん」とブレずに在る。そういうの、いいなぁって、すごく、そんなふうに思っています。