のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ムーミン谷は、心のなかにつくるもの。

みなさん、こんばんは☆☆ こちらは静かな夜です。
夕飯を食べながら、何年ぶりかで『ムーミン』、娘と観ました。・・・・娘は、「なんでまた、いまごろムーミンなん?」と不思議がっていましたが、「なんとなく。〇〇は憶えてる?」と聞くと、「憶えてるよ。めっちゃ観たやん」と。明日が試験のせいか(お~~い!!そんな日に『ムーミン』観てる場合かっっ?と言われそうですね💦💦)、ほんと、夕食のBGM程度のかんじで軽く眺めてはりました。でも、途中、ストーリーがわかりにくい場面があったんですが、娘は見事にその後の顛末を記憶していて、「え?おかあさん、憶えてないの?」と。「〇〇は、全部のDVDのストーリーを多分憶えてるよ」だって~~。

DVDを観たあと、本棚の『ムーミン谷の名言集』を読み返しています。

「この世にも、絶対にたしかなことが、いくつかあるんだよ。たとえば、海を流れている潮流。四季のうつりかわり。朝になれば太陽がのぼること。それと、灯台には、あかりがともっていることだよ」  ムーミンパパ『ムーミンパパ海へいく』より

「きっと嵐って、朝日が、そのあとにのぼってくるためだけに、あるんじゃないかなぁ」 ムーミンパパ『ムーミンパパの冒険』より

ほかにも、いっぱい、泣きそうになることばたちがあります。
あんな、ユートピアみたいな谷があったらいいなぁと思うけど、あのムーミンの素敵なおうちみたいなところに、私も住んでみたいって、ムーミンママのおいしそうなごはん、いただいてみたいって思うけど、でも、ムーミン谷は、ほんとうは、わたしの心の中にあるんじゃないんかな、心の中に、つくるもんなんじゃないかな、と、そんなふうに思いました。

おしまい。
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