こんばんは。
風邪薬を飲んで、咳もだいぶましになってきました。ここで調子にのって夜更かししてはいけないので、遅くならないうちにお布団に入るつもりです。
わたし、わりと手芸は好きなんです。で、まとまった時間はとれなくても、ちょっとした時間に、ちょっとずつ進めていける種類のものが好きです。手仕事のことを丁寧に書かれているブログも大好き。惚れ惚れするような編み物や、刺繍なんかの写真つきで書いておられると、ほんと、うっとりしてしまいます。
ぼんやりしてると、つまらないことを色々考えてしまう今日この頃なので、なにか、無心になってできること・・・って考えながら、手芸道具をひっぱり出してきて、眺めていたら、なんとも懐かしいものを見つけてしまいました。
いま高1の娘が、保育園のときに買ってあげた「Y字リリアン」。
「おかあちゃんにあげる」と言って、無心で編んでいた娘の姿を想い出して、すごく懐かしくなりました。編んでくれたリリアンは、木製の編み棒と一緒に大事にしまい込んでいたんだけど、せっかく編んでくれたんだから、何かに使おうと思い立ち、ポットをのせるマットを作ることにしました。
娘が編んでくれたリリアンを、うずまき状に縫い合わせていったら、けっこうかわいくなりました。
コースターにするには、ふんわりしすぎていて、置いたカップが安定しにくいので、少し重みのあるポットのほうが適しているな、と思います。
今日はうずまき状にしたところで終わりますが、裏地をつけたほうが丈夫だし、かわいいかな、と思っています。
わたしが作業をしていると、娘が「わぁ~~、懐かしいなぁ。その遊び、大好きやったわ」と。ちゃんと憶えてました。そして、「なんか、手を動かしたり、いろんなことして、いやなこと考えたくないねん」と私が言うと、「そのほうがええよ。大丈夫。おかあさんが思ってるような、悪いことは起こらへんから」と言ってくれました。大丈夫かどうか、誰にもわからない。だけど、おまじないみたいに「大丈夫やで」って言われるだけで、そう自分が言うだけで、少しは気持ちが安らぎます。
大作はとても作れないけど、チビチビと、ちっちゃい手仕事、秋から冬にかけて、やってみようと思います。娘のリリアン編み、もうすこし残っているので、「保育園の娘との合作」、楽しく知恵を絞ってみようと思います。
「あしたは、朝勉(朝から勉強)するから、おかあさん5時半に起こして」って頼まれたので、そろそろ寝なくっちゃ。ほんとに起きるのか、アヤシイ話ですけどね~~。
では、みなさん、おやすみなさい。
足元から冷えてきます。あったかくして、夜更かししすぎないようにしてくださいね。