なんと濃密な二日間。
前泊と、会議を終えての久々の弟夫婦との再会の晩餐を含めると丸三日間。
全部、いまの私に必要な時間だったと思う。
仕事に対して、自分自身に対して、他にも諸々、後ろ向き気味なところがあった最近だったけど、わたしはわたしの道をいけばいいんだと、わたしにとってのコンパスはわたし自身なんだと思えた。
明日のお昼に、各駅停車の新幹線で大阪に帰る。
スーツケースは会議の資料と、本屋さんで買った何冊もの本でものすごく重たくなったけど、心は軽やか。
色々、必然だったと思う。
弟夫婦が招待してくれたスペイン料理のお店でいただいたパエリア。ごろごろと色んな具のひとつひとつが新鮮でおいしい。そしてお米は硬くないのに程よくパサパサで、一粒一粒にいろんなエキスがギュッと詰まっていて、最高においしかった。
人生も、こうありたい。って、なんとも抽象的すぎるけど、湧き上がってきたキモチ。