のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

「家族」という、つながり。

こんばんは。

今日は、朝から娘と「福袋お求めの旅」に。お昼に韓国料理で気合を入れて、いざ後半戦へと思っていたのですが、東京から帰ってきている弟夫婦から「〇〇(うちの娘のこと)の買い物に付き合ってあげるよ」と連絡が入りました。

 

弟夫婦には子どもがいません。うちの娘が赤ちゃんのときから、ずっとずっとかわいがってくれています。弟もだけど、弟の妻さんの、うちの娘への愛情が、ほんとにありがたい。遊園地に連れて行ってくれたり、ドライブに連れて行ってくれたり、誕生日にはプレゼントを贈ってくれたり、一緒に買いに連れて行ってくれたり。お金のもんだいじゃなく、その気持ちがとてもありがたいのです。

 

今日も、お昼ごはんのあと、娘と妻さんの2人でショッピング、そのあいだ、わたしと弟は久しぶりにコーヒーを飲みながら、「きょうだいの会話」をさせてもらいました。そういうさりげない配慮も、すごいひとだなぁって思う。別にわたしと彼女が疎遠というわけではないんですよ。でも「姉と弟の会話があるやん?」っていう思いやりと、娘の「あーでもない、こーでもない」なJKのめんどくさいショッピングに、気長につきあってあげようという、「おねえちゃん」的なサポート。これ、なかなかできることじゃないと思う。いいひとがパートナーでよかったね、って、いつも思っています。

 

そして、わたしと別れたあと、弟が女子2人に合流して、3人でたこ焼きを食べて、少しブラブラしたあと、最終は、うちのおかんを車でキャッチして、わたしの家に集合。

 

年に1回か2回しかないのだけど、おかん・弟夫婦・娘とわたしの5人で、テーブルを囲みました。

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おせちの残りに加えて、エビフライとたっぷりのお野菜で、今日の福袋のこととか、娘がちっちゃいときの想い出ばなしとか、弟夫婦の近況とか、いろんなことわいわい話して、いっぱいごはんも食べました。

 

自分で言うのもナンですけども、わたしも、おかんも、なかなかな個性派キャラです(笑)。もちろん、弟の妻さんは、弟と結婚したわけで、わたしたちは「おまけ」なんだけど、それでも、こんなわたしたちとつながりを持ってくれて、ありがたいなぁと思います。いつもいつも一緒にいるわけじゃないけど、でも、こうして「あかの他人」だったひとが、弟の家族になって、そこから私たちともつながって・・・。

 

「家族」って、ほんとにひとつのかたちにおさまらない。ほんとに人それぞれ。ぎゅっと結束しているのがすきなひともいれば、離れてて、適度な距離を保つのがすきなひともいて。でも、なにか、「事(こと)」が起きたら助け合うことも必要で、離れてばかりはいられないときもある。「つながり」は、一歩間違えたら「縛り」にもなり得る。

 

最近思うようになってきたのだけど、最初から「家族」だった人とも、人生の途中で「家族」になった人とも、相手の「その人らしさ」を認め合える関係でいたいです。みんな、生き方は違う。違うことを認め合って、お互い、必要とするときには助け合っていきたい。同じひとがいつも我慢するのではなく、みんな、それぞれに自分にできる役割を果たしながら、自分自身のことも、相手のことも大事にしたいと思うんです。

 

まぁ、それができなかったから、いまのわたしは娘との二人暮らしなんですけど(笑)、でも、そこから学ばせてもらったこと、無駄にせずに、弟や弟の妻さんとの関係を大事にしていきたいです。

 

食後に、妻さんのおかあさんから、うちの娘にいただいた「お年賀チョコ」。みんなでワイワイ言いながらおいしくいただきました。

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うちのおかんは、「もったいない」と言って、半分だけいただいて、残りは大事に「お持ち帰り」してました(笑)。

 

なんか、みんな、いい味出してます。

 

年明け、いい時間でした。