のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

悪くない、月曜の朝。

こんにちは。

 

昨日の日曜日はお天気に恵まれて、あちこち混雑していたそうですね。

 

朝のラジオで「10月最後の日曜日」と言われて初めて「あ、そういえばそうだな」と、時間の流れの速さをしみじみ、つくづく。去年の今ごろは、ちょっとブルーな日々を送っていたのだったなぁ、時間が流れていくことは、悪いことでもないよな、なんて思ったりしながら仕事場への車を運転しました。

 

週末は、久々に台所の片付けと大好きなバックヤードの「ちょこっと模様替え」をしました。「使うつもり」で一等席に配置していた調理道具を移動させたり、ストック食材の「見える化」を進化させたり、「灯り」を意識して間接照明を考えたり、こだわって広くつくった「調理台」の上をきっちり片付けたり、結構がんばりました。「捨てまくり」ってほどのことはしてませんが、それなりに「ほんとに使いますか?」という問いは自分に対して投げかけて、且つ、大事なイラストや、マグネットは、あらためて「ここ」っていう場所に配置しました。

 

うちの台所を実際に見てくれたひとが、大抵言ってくれるのが「調理スペースと、テーブルのスペースの広さが逆だね(笑)」というひと言なのですが、すっきり片付いた台所を眺めると、ほんと、そうだな、と思います。そして、それがわたしの「暮らし方」なのだな、と再認識します。

 

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昨日の夕食は、相棒ちゃんの北海道就学旅行のおみやげを届けるのを兼ねて、頑固一徹おかんのところでいただきました。

 

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ほうれんそうのお浸しとすっぱい白菜キムチの和え物とか、エビフライとか、そんなスゴいメニューではないのだけど、やっぱり「おかんの味」って偉大です。毎回そう思う。

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相棒ちゃんのおみやげは、北一硝子の「おちょこ」。ものすごく悩んで悩んで選んだ甲斐あって、ばあちゃん(一徹さん)は大喜び。手に載せて、テーブルに置いて、上から横から、下から、眺めたおしておりました。

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そのあと、和気あいあいと終わるはずの団欒が、頑固一徹おかんとわたしとの「小競り合い」によって一瞬緊張が走り・・・。でも、ちゃんと丸く収めました。帰りの車のなかで、相棒ちゃんが「今日のおかあさんは、感情の赴くままじゃなく、なかなかええ対応できてた。笑ったわ」と褒めてくれました。なんという辛辣な、なんという的確な、なんという愛情深いコメントかと思いました。もぉ、ほんと、このひとに救われる。

 

なので、感謝を込めて、テスト勉強する相棒ちゃんに、丁寧にハーブティを淹れてあげた。ティーポットのカバーは、なんとなんと相棒ちゃんが赤ちゃんのときに被っていたベレー帽。色も素材も大好きで、大事に大事に使っています。

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そんな週末を経て、月曜の朝。

6時すぎの、まだ薄暗い窓の外から、ちょこっとだけ見える光と緑の葉っぱ。台所の灯りを全部つけるまえに、間接照明だけで、お白湯を飲みました。

 

なんだろな~。

 

どこにもお出かけはしてませんけど、なんか、悪くない週末だった。

 

そして、忙しい1週間のはじまりではあるけれど、悪くない月曜の朝。

 

 

 

そんなかんじでした。

 

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