のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

おかんとこで、お弁当。

こんにちは。

 

今日は、朝から相棒ちゃんが「受験したい看護学校のオープンキャンパスに行きます」ってことで、やさしいおかあさん(わたし、ね)は送迎を担当してあげました。

 

頑固一徹おかんに電話したら、「わたしも便乗して、ちょっと買いもんしたいわ」ってことで、さらに親孝行な娘さん(わたし、ね)は、途中でばあちゃんをピックアップしてあげました。

 

相棒ちゃんを学校付近まで送り届け、最寄りの駅のそばの百貨店の駐車場に車を停めて、ものすごく久しぶりに頑固一徹おかんとわたしで、朝の喫茶店に行きました。そのお店のご自慢のホットケーキと、わたしはホットのカフェオレ、おかんはブレンドコーヒーで、小一時間ゆったりとおしゃべりをしました。普段、朝にお弁当と新聞を届けますが、そのときは、「焦って、話したいことぜんぜん話せない」のだということを、先日の「母娘喧嘩」のときにおかんが白状(笑)したので、「おしゃべりタイム」は時々でいいからちゃんと確保しようと反省したのでした。

 

話す内容は、そんなにすごい内容じゃないんですよね。ちょっとした、ほんとに日々のこと。だけど、やっぱりね、「話したい」んですよね、「聴いてほしい」んですよね。「ひとりが好き」なのと、ほんとに「ひとり」なのはイコールじゃない。一人暮らしをしているおかんについて、もうちょっとわたしも想像力を豊かにもたなくっちゃな、と思った先日の「喧嘩」でした。

 

喫茶店を出てから、おかんがちょっとお礼をしたいひとがいるとのことで、季節の和菓子を一緒に選びました。とってもすてきな紫の包み紙は、懐かしい「色紙」の匂いがしました。秋を彩る「栗」や「柿」、「さつまいも」を上品にアレンジしたお菓子たちは、自分のためにはちょっと勇気がいりそうなお値段だったけど、こういう贅沢って、「あり」だなぁと思いました。(あ、結局、迷った末に、やっぱり自分のためには買えなかったです、はい)

 

予定よりも早めに説明会を終えて相棒ちゃんが連絡してきて、百貨店の地下の食品売り場で合流。

 

「たまには買って帰って食べよう」ってことで、それぞれ、自分の好みのお弁当を買いました。何か所もあるお店をまわって、あれでもない、これでもない、とたのしく品定め。それぞれのチョイスに「あ~、それ、ばあちゃんが好きそう」とか「あんた、それで足りるんかいな?」とか、突っ込みを入れあいながら、ただの「お弁当の調達」が、たのしいイベントになりました。

 

ばあちゃんちに着いて、早速3人でテーブルを囲みました。

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センターのコロッケは、相棒ちゃんがちっちゃいときからの「お気に入り」。久しぶりに買いました。

 

お昼をいただいたあと、相棒ちゃんとわたしは、ばあちゃんの寝室を借りて「お昼寝」。

 

いつも、なかなか眠れないのに、あっという間に眠りに落ちて、目が覚めたら、ばあちゃんが笑って「おんなじ顔して寝てたわ」と。相棒ちゃんがまだまだ高いびきのなか、わたしは台所、リビング、勉強部屋、玄関の雑巾がけを。「あんたの怪力で拭いてもらうと、ピカピカになるからありがたい」そうです(笑)。

 

頑固一徹おかんは、ちゃんと季節を暮らしに取り入れてます。ちょっとした工夫がとっても勉強になりました。

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ここまで書いたところで、やっと相棒ちゃんがお昼寝から起きてきました。

 

さぁ、いまから、先日相棒ちゃんが京都への遠足のおみやげで買ってきてくれた「上等のわらびもち」でお茶タイムします。

 

なんかね、日ごろ、おかんのこと、あれこれ愚痴ってるわたしが言うのもナンですが、『仲良きことは美しきかな』。はい、そんなかんじ。

 

空も、とっても清々しい日曜日なのでありました。


わらび餅、おいしい😊

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