のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

病院受診。

先週の日曜日のケガ、

ちょうど1週間を経過するあたりから、傷の下から「新しい組織」が盛り上がってきて、傷を押し上げる状態になってきたので、これはもう、ただ「化膿してないから大丈夫」とも言っていられないと思い立ち、皮膚科を受診してきた。

 

下から押し上げられて困っている「うわべのかさぶた」を正式名称では「不良肉芽(ふりょうにくげ)」というのだが、それを特殊な処置を週1回しばらく続けていくことで「焼き切る」ことになった。

 

このブログの読者さんにもご心配をおかけして、アドバイスもいただいて、とても感謝している。こういう具合に、医療従事者が「当事者」になったとき、なんと「あかんたれ」になることかと、最近毎回思う。情けないほど。でも、同時に、こわくて勇気が出なかったり、「お金いくらかかるかな」とか心配したりして、病院になかなか来れない患者さんの存在や、そのハードルを乗り越えて受診して、痛い処置や治療を受けている大変さをほんの少しだけでも想像できたことはよかったと思う。

 

それと、「あと一瞬、あと数ミリ違っていたら、指に致命的なことが起きていた」ことを何度も思い返しながら、「残してもらった指」だと感謝して、大事に大事にしていきたいと思う。

 

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、本当に、そういう気持ち。

 

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