のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ほんの1センチの怪我

日曜日の朝ごはんを作る時、ほんのちょっと気を抜いたせいで、左手の人差し指の指先に1センチばかりの怪我をした。ほんの1センチなんだけど、爪とその内側にも影響する状況で、昨日は丸一日、文字通り、なんにも手につかなかった。痛いし、どう対処しようか迷った。救急外来に行くべきか、すごく迷ったけど、ナース仲間に相談して、結局自分でできる対処をした。

 

一晩明けて、状況は悪くはなっていないけど、左手はあまり自由がきかなくて(傷口に何かが当たったらどうしようと思うと、こわくて動かせない)、さっき相棒ちゃんに髪を洗ってもらった。シャワーも手伝ってもらってやっとできた。

 

だけど、いまから、傷口の消毒とガーゼ交換。絶対痛いから、気が重い。

 

でも、そのわずか1センチの傷を眺めながら、痛みにびくびくしている自分を眺めながら、もっと大きい怪我をしている人のことを想像する。

 

とんでもない大きな傷口に消毒もできなくて、シャワーなんて夢でしかなくて、痛み止めもない。

 

それを想像して、さらに気持ちが塞ぐけど、とにかく、早く普通に左手を使えるようになりたい。

 

どうやって治っていくのかな。途中でやっぱり切開しないといけないとか、それが不安。

 

健康について、「いつもどおり」ということについて、こんなに考えさせられる年はなかったと感じる2025年。心して、ここからの4ヶ月を送らなくちゃ。