衆院選候補者のポスター掲示板が設置されたときも、実際にポスターが登場したときも、なにやら、妙に静かすぎる。
わたし自身も、静かすぎるのだと思う。
政治がくらしから遠ざかっているし、生活者も政治への関心が低すぎる。自分ごととして、そう思う。
遠くない未来に、「あのとき、あなたはなにをしてたの?」と問われる状況に、この国も、世界も、あるのだから、少なくとも身近なひとに、そのことを伝えよう。
「国民」であることの「義務」ばっかり吹っかけられすぎている。「権利」を剥奪されたり、そもそも初めから枠外におかれている人たちがたくさんいることに鈍感になりすぎている。
この静かな選挙に、流されたくない。
最近読み始めた本。
「中学生の質問箱」シリーズだけど、これ、ものすごくわかりやすい。
っていうか、こんなに何もわかってないのか私、って思う。遠回りのようだけど、ここからだとも、思う。