のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

一年ぶり、かぁ。

濃い霧みたいな自己嫌悪から抜け出すには、甘い干し柿にプラスして、生命力のカタマリみたいな相棒ちゃんを伴って、素敵な場所で待ってくれてる友だちに会いに行くのがきっとイイ。


ほんとは相棒ちゃんとの母娘ツーショットなどをお願いするつもりだったけど、それは後日のお楽しみにして、ただ会うだけでもいいじゃん、となりまして、バイト終わりの相棒ちゃんを車に乗せて、素敵な隠れ家に行ってきたよ。


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ちょうど去年の同じ時期、同じイベントに、友だち(当時はまだ、わたしが勝手に憧れていた女子だった)を訪ねて以来だから、一年ぶりの再会。

でも、お互い、ブログの世界で往来していたので、そんなに久しぶりな感じがしない。まったくの初対面の相棒ちゃんまで、なんだか旧知の仲みたいに打ち解けて、不思議な居心地のよさだった。

2階で素敵な音楽を演奏していて、上にあがると別料金が発生するのだけど、1階のわたしたちは、おしゃべりしながら、2階から階段伝いに聴こえてくる音を贅沢にもタダで聞かせてもらってしまった。

登場したショコラたちは、相棒ちゃんにはあまりに「おとなテイスト」な、スパイスの効いた個性的な面々。

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それでも、雰囲気に魅入られたのか、おちょぼ口で召し上がっていた。余裕で一回り以上離れたおねえちゃん(わたしの友だち)と、楽しそうに話す相棒ちゃんは、初めて見る横顔で、なんだか初々しくて、ちょっと眩しかった。あとで相棒ちゃんが言ってたけど、「○○ちゃんは、なんか、ほんま、話しやすい、けどめっちゃ自分の世界のある人」だそうで、そんなお姉ちゃんと話せた相棒ちゃんは、とてもしあわせだったと思う。

自己嫌悪の霧のなかにいたわたしは、そんな相棒ちゃんと友だちのおかげで、少し、いや、だいぶ、ましになりました。

素敵なバレンタイン・イブ、でありました。


ありがとう、友だちと、相棒ちゃん。

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