やっと週末が見えてきた。
毎週、このあたりになると気持ち的に若干の息切れを感じる今日この頃(笑)。それでも「音とも」とうまく時間が合えば、できるだけ短時間でも歌うことにしている。
ゆうべは7時半から8時半までの予定が、「わたしの声」について「音とも」と意見交換をしているうちに時間が押しちゃって、9時前になった。
「音とも」と話していてわかったこと。
ひとつ、わたしはやっぱり「上手に歌おう」ってどこかで思ってるんだなってこと。
ふたつ、「歌詞(ことば)」よりも「音程」に心が傾いているということ。
短い「音楽タイム」のなかで、どうしても自分なりの「今日の完成形」みたいなものを求めてしまってるのだけど、「音とも」に言わせれば、それよりももっと「のんちゃんの声を開拓していくことのほうが大事」なのだとさ。
そう言われて思うけど、確かにわたしは、なんだかんだ言いながら、どこかで冒険が怖いのかもしれない。でも、そこから逃げてると、結局は、退屈に小さくまとまった声になってしまう。
焦っちゃだめだし、憶病になっちゃだめなんだ。
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いままで何曲かを「おうちレコーディング」してきたのだけど、「音とも」いわく、「これが一番のんちゃんの『素』なんだと思うよ」とコメントしてくれた歌がある。
「卒業写真」。
かれこれ30年以上前から、きっと一番たくさん歌ってきた歌だと思う。
「音とも」いわく、「これを独りで聴いてた中学生ののんちゃんが見える」らしい(笑)。そして、「いまののんちゃんの話し声に一番近い」とも言っている。
だから、ここに来て下さる方に聴いてもらいたいです。
わたしの「素」の声、とやら、です。
どうぞよい週末を。