のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

確かめなくてもいっか。

昨日書いた「悶々ブログ」にいただいたいたコメントを何度も読み返しながら、「そうやな、そうだよな、つまり、これがわたし、だ(笑)」と思った。この「場」と「つながり」にあらためて感謝した。

 

仕事を終えて、帰宅してすぐ、自治会の「ちょっとした用事」を済ませて、あらためて戻ってきたら、ちょうど塾帰りの相棒ちゃんと鉢合わせた。朝、送り出すとき「元ヤン」パワー全開で「あんたええ加減にちゃんと受験生モードに入りや」と脅したあと、「ちょっとやりすぎたかな」と思って送ったLINEのメッセージに「既読」がつかないままだったので、「ちょっと~、〇〇、あんたおかあさんからのLINE読んだんか?」と訊いてやりたかったけど、重いリュックを背負って帰ってきた相棒ちゃんの後ろ姿を見ると、なんとなく空気が抜けてしまった。

 

仕事場で「言いたいこと言い放った」自分への整理しきれない気持ちを抱えたまま台所に立つ元気がなく、相棒ちゃんに「なんか作ってくれへん?」とお願いしたら、「よっしゃ、座って待っとき」と言ってもらえた。

 

リビングのベンチにだら~~~んと座って、雑誌でもめくろうかと思いながら、起承転結のない愚痴のような報告のような、めんどくさい話を独り言みたいに喋ってる間に、「うんうん」とか「そら、相手がアホやな」とか、わたしが喜びそうな(笑)相槌を入れながら相棒ちゃんがラーメンを作ってくれた。

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野菜はちゃんとフライパンで炒めて、買い置きの焼き豚ものせてくれた。麺の茹で具合も抜群、一気に機嫌がよくなるわたし。

 

で、ふとスマホで相棒ちゃんとのLINEを覗いたら、例の「おかんの朝のメッセージ」に「既読」がついてるやないの。

 

あ~~~~~~、いつの間にぃぃぃぃ~~~。

 

 

 

 

 

いや、ま、いっか。

確かめなくてもいいやん。

 

 

いつか知らんけど、こっそり読んだんやから、さ。

 

 

 

そんなふうに、おもろい仲直りをしながら、暮らしておりますねん。