昨日、キツい会議のあと、わたしのご意見番のひとりでもある、組織的には「部下」にあたるひとと久しぶりにゆっくり話した。
頑固一徹おかんとのいざこざの吐き出しや、お気楽な娘を持つ母としての愚痴や、課題山積の組織のなかでリーダーとして動くことのしんどさ、無力感、息切れ、などなどについて、聞いてもらったり、聞き役にまわったり、その時々で役割を交替している。
「この仕事、この立場、ほんまにわたしがやらなあかんことなんかな、と思う。他にもしたいことあるし、そもそも、務まってんのか、甚だ疑問や」とこぼすと、「あー、○○さんは10年後もきっとおんなじこといいながら、ここにいてはると思う。っていうか、いてもらわな困る」と返された。まぁ、そんなふうに返してくることを、私自身、想像できた上で話してるのかもしれない。けど、ほんとに、ほんとの気持ち、ここからの10年を、どんなふうに生きていくのか、考えてる。
今年で勤続10年だと、総務から知らせを受けたのもあるかな。
こんな立場で、ひとつの場所で仕事を続けるとは、まったく想像してなかった。気ままに、思うように歩き回るのが、自分には似合う気がしてた。
もちろん、それはそれで、気ままではあっても、気楽ではないのだろうな。
この曲を、ゆうべから何度も聴いている。
今日はすこし、さまよい気味だ。