「原発処理水海洋放出に対する風評被害」。
・・・・風評、なのだろうか。
「トリチウム水は安全」。
・・・・含まれているのはトリチウムだけ、なのだろうか。
ことばの使われ方が、ものすごく曖昧。というか、ごまかしてる、でしょ。うやむやにしてるでしょ。
例のゆるキャラは、もう論外もいいとこだけど、新聞に並ぶいろんなことばに、意図的な曖昧さを感じて、とても腹立たしい。
最近、受験生の相棒ちゃんが、遅ればせながら、小論文や面接の準備に新聞を読み始めた。それはイイけど、しかし、肝心の、新聞が書いてる内容は、どうなんよ、と思う。
おもしろいエピソードがあってね。
頑固一徹おかんが、「あんた、これ読み」と言って「まだマシやな」と思う記事を相棒ちゃんに提供しようとしたのだけど、相棒ちゃんは「自分のアンテナで記事は探す」などとちょっぴりカッコいいこと言っちゃった。
でもさ、相棒ちゃん。正直、いまの新聞、胡散臭いこと多すぎるわ。わたしは最近、いくつかのブログを「ネタ元」にしているよ。ものすごくシャープで、それでいてどこかやさしくて、絶望しそうな状況に、それでも光をあててくれる。敢えてそのブログはこちらです、とは書かないのだけど、でも、ほんと、下手な新聞よりもずっとずっと(あ、比べること自体、失礼だったかも、スミマセン)、わたしの「ため」になっているのだ。
相棒ちゃんにも教えてあげよっかなと思っているところ、です。
ことばの曖昧さ、というところで、ちょっとハナシは違うけど、「作り置き」とか「常備菜」という本のタイトルを見ると、つい反応してしまうわたし。が、しか~し、実際、「作り置き」をしてみてるのだけど、我が家では、どうもうまくいかない。
なんでか・・・。
それはね、相棒ちゃんが、こそこそとつまみ食いしてるからよ(笑)。
それでもまた、性懲りもなく買っちゃった本。
「今日作って、1週間使える」。
それ、めっちゃありがたいもん。
さぁ、どうなることやら、です。