のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

散歩するように、書いてみよう。

こんにちは。

空気は冷たそうだけど、おひさまはちゃんと照ってくれてます。やっと土曜日だけど、このところ、土曜も仕事に出ることが多いです。

 

医療従事者への新型コロナワクチン接種が間近に迫っていて、今週は「ワクチンをどうやって配送担当者から受け取るか」に始まって、予約の受け方や、実際の接種の流れなど、ますます具体的な準備が進んできています。もちろん、当たり前だけど、それ以外の通常の病院機能を維持しながら、なので、頭がこんがらがってきます。できるかな?っていうか、やらなきゃ、です。やるために、どうすればいいのか。いまは前だけ向いて、進んでいく時なんだろうな、と思う。でも、これら一連のことの方針を私たちにおろす側の人々に言っておきたい。この、現場の「必死さ」を、「当たり前」だと思わないでほしい。「やればできるじゃん」と思わないでほしい。これをやりきるために、どれだけの力を注いでいるか、想像してほしい。・・・けど、そんな想像力をもつひとは、こんなことお願いしなくたって最初っからきっと心を痛めてくれているのだろうし、そもそも、その心を持っているひとには、とんでもない状況が、いま、なんだろうな、と、赤木さんのことを思い出しています。

 

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ここしばらく、ブログの更新がスローになってるなぁって思います。忙しくないといえば嘘になるけど、でも、以前がめっちゃ余裕のある生活していたわけじゃない。何なのかなぁ~~って思う。

 

そして、そのことが、わたしの「書くことば」をちょっと「出不精」にしている気がします。日々のなかで、感じるちいさなこと、喜怒哀楽、そこにおさまらない、いろんな色のこころ模様について、なんとなく、くすぶらせている気がするんだなぁ。ん?くすぶっているから、書けないのか?書かないから、くすぶるのか?・・・卵が先か、ニワトリが先か、どっちだろ。

 

もちろん、無理して書くもんじゃないと思ってます。だけど、なんとなく、この「くすぶってるかんじ」はよろしくない気がする。

 

なので、「自分のために」っていう動機をすこし丁寧に取り扱って、書いていこうと、思います。週末に、何度歩いても飽きることがない奈良のまちを、目的なんか持たずにぶらっと散歩する、みたいなかんじ、かな。ゆったり、自由に、「そのまま」。

 

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ものすごく前の記事を読んで☆をつけてくださるひとがいらしたり、さらには、そぉっと読んで「わたし」という人間を想像してくれていたり、そんなふうにしてもらっていることを知ると、それをきっかけにして自分自身が「去年の今日のわたしのことば」に再会できたりします。それって、自分にとってもすごく新鮮。去年の今日、考えていたことや感じていたことなんて、あたまのなかからはすっかり消えてしまっているから。どんなペースでも、書き続けていることが財産なんだなぁと思うんです。だから、大事にぼちぼち、ぶらっと、浮かぶことを、あんまり整理整頓せずに書こうと思います。

 

「お弁当」のことや「のんち食堂」の夢、前みたいなトーンでは書いてないけど、でも、夢はどんどん輪郭がはっきりしてくるようなかんじ。たとえば、「食堂」としてオープンはしていないけど、こころを込めてつくったものを、「食べさせてあげたいひと」に届けることは始めています。やはりわたしは、「食べること」でしあわせな気持ちになってほしい、のだなぁって、すごく思っています。

 

そんなこんなの今日この頃を、短くても、ことばにしていこう。

 

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