のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

案ずるより、とにかくやってみよう。

こんばんは。

 

週明け早々ですが、頑固一徹おかんが泊まりに来ています。ずっと言っていた「自分史」を、このたび書くことに決めたらしく、その資料整理が始まったという次第。

 

2階の一室が、おかんの「資料部屋」的なスペースで、過去に書いた原稿やら写真やら、新聞の切り抜きやら、関連の本やらが本棚いっぱいに置いてありまして、これから時々泊まりに来て、その部屋で作業をすることになりそうです。

 

・・・・・読者の皆々様、「のんちゃん、大丈夫かいな」と心配してくださっているかもしれませんね(笑)。一徹さんとうまくやれるかい?って、ね。

 

わたしも正直、ちょっと気が重かったのですよ。イメージ先行で、「結構重たいなぁ」って思ってた。

 

でも、始まってみると、そうでもないかも。

 

今日は仕事の帰りに一徹さんの団地のそばに迎えに行って、そのあとスーパーに寄って、半額になったお刺身などなどを買い込んで、簡単な炒め物をちょこちょこっと作って、一徹さんの好きなちょっと辛口の日本酒も買って、わたしの部屋になっている和室で、晩酌&晩ごはんにしました。

 

一徹さん=ちょっと気難しい+ちょっとめんどくさい+ちょっと気が重い、と決めてかかっているところが私のなかにあるのだけど、でも、案じてばかりいるより、実際にやってみるほうが精神衛生上もいいような気がしてきました。だって、まぁまぁ楽しかったのだもん(笑)。

 

晩ごはんのあとは、数日前に無農薬の柚子を買ってポン酢を作った「残骸」の柚子の皮を湯舟に浮かべて、一徹さんに入ってもらいました。

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大層に喜んで、楽しそうに長風呂してました。

 

わたしは、そんな一徹さんの様子を感じながら、晩ごはんで使った食器を洗いました。おいしいものを食べるとき、ついつい食器をたくさん使ってしまうので、今日もザル一杯になりました。手間はかかったけど、でも、その眺めが、ちょっといとしくて、気持ちがほっこりしました。

 

あぁ、こういうかんじでいいのかもな、と思いました。

 

「うまくやらなあかん」って、ガードを固めるよりも、とにかくやってみる。

 

それでいいのかな、と。

 

きっとまたけんかもしますけど、でも、今までよりちょっとだけ肩肘張るかんじがユルくなればいいな、と思っています。

 

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